弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
今宵はいずこで(10)_ 県外編 _ 三宮でこのコスパの良さは奇跡的 _ さち福や CAFE(神戸三宮 フレッサイン 1F)
0

    明太子食べ放題! その魅惑的なフレーズに引き込まれるように入ったお店が、”さち福や CAFE”

    相鉄フレッサイン三宮の一階にあります。

    このホテルに泊まった客であれば、なにかお得なサービスがあるんでしょうか?

     

    DSC_2761.JPG

     

    実は三宮のホテルに夕方に戻って、夕食のために出掛けたのですが、最初考えていた店は超人気店で、予約でいっぱい。

    仕方なく他の店を探しにブラブラと散策していたときに、明太子食べ放題に出会った次第です。

     

    なんでも博多の明太子の老舗 ふくいちと業務提携をしているとかで、そこで食事を頼むと、ふくいちの明太子が食べ放題になるんです。正直、それだけに惹かれて入ったので、よくあるファストフードの和食版くらいに思っていました。

     

    しかし、頼んだものが出てきたときに、それが大いに裏切られました(いい意味で *^^*)

     

    DSC_2752.JPG

     

    まず、明太子が入ったケースが出てきました。 

     

    家内はエビフライタルタルソースセット。

     

    DSC_2754.JPG

     

    写真では分かりづらいかもしれませんが、大ぶりというか、でかいエビが3尾も。それも衣でごまかしていない、しっかりとしたエビのフライ。その大きさのエビフライにしては、タルタルソースはちょっと少なかったかもしれませんが。

    それ以外に、おいしい十五穀米(白米も選べますが)のご飯に味噌汁、サラダ、小鉢2つにフルーツ。これで1100円

     

    一方私は、鶏とエリンギの炙り焼き ゆず味噌ソース

     

    DSC_2755.JPG

     

    メインディッシュ以外はエビフライのものと同じですが、

     

    DSC_2756.JPG

     

    香ばしく焼けたジューシーな鶏肉とエリンギに、ゆず味噌ソースをかけていただきました。

    味もボリュームも文句なし。サラダもついて、バランスもいいですね。

    食べ放題の明太子をついつい食べすぎると、それはそれで問題かもしれませんが (^_^;)

     

    お店のモットーがちゃんとご飯、おふくろの味だそうですが、まさにそんな感じで、自宅でちょっと贅沢なご飯を食べている感じでしょうか。

     

    最初の店に振られて残念に思っていましたが、おかげでいい店に出会えました。

     

     

     


    青森県ランキング

     

    ブログランキングに参加しています。皆さんのクリックで順位が決まります。  
    気に入ったら、このブログランキング(または白いボタン)を押してください。

     ご協力、ありがとうございます (*^^*)

     

    #神戸 #三宮 #夕食 #明太子 #食べ放題 #さち福や #大きなエビフライ #鶏肉とエリンギ #ゆず味噌ソース 

     

    * 縁あってこちらに立ち寄ってくださった記念に掲示板に書き込みを宜しく。

      弘前りんごの"北のまほろば掲示板

     

    | 弘前りんご | グルメ | 06:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
    ランチさ迷い人(76)_ さ迷って宝塚まで (^_^;) _ パン食べ放題のブーランジェリー・アン(宝塚阪急2F)
    0

      DSC_2747.JPG

       

      もう先週のことになりますが、弾丸出張で宝塚へ来てしまいました。

      午前中の用件を済ませ、午後の用件まで1時間ほどと微妙な長さの時間が出来たので、お昼を宝塚阪急内でとることにしました。

       

      DSC_2749.JPG

       

      宝塚阪急の中に入ると、何やら香ばしい香りに惹かれて、最初に目に入ったのがパン屋さん、ブーランジェリー アン。

      ひっきりなしにパンを買う客と、焼けたパンをキッチンから売り場に運ぶ人が行き交うのを見て、かなりの人気店であることが伺えました。

       

      見るとランチをやっているようなので、入ろうとしたところ満席でした。

      入り口のウェイティングリストに名前を書いて待つこと15分ほどで、席に案内されました。

      どうやら店頭でパンを買って、それを持ち込んで食べることもできるようです。

       

      しかし、今回はパン食べ放題(*^^*)のパスタセットを頼みました。

       

      DSC_2746.JPG

       

      セットには、サラダとソフトドリンクが付いてきます。

      サラダのドレッシングもなかなか美味しいものでした。

       

      食べ放題のパンには、お店で売っている、おそらく全種類のパンが出ているのではないかと思います。

      しかし、まるごとではなく一口サイズより少し大きいくらいに切り分けたものが、店の中央に山積みになっていました。

      その中から自分で好みのものを選んで、写真左のかごに入れて席に持ち帰るシステム。

      もちろん何度取りに行ってもOKです。

       

      食べ放題と言えども、まるごとのパンだと食べられるのはせいぜい2−3個まででしょう。

      小さく切り分けられた方が、客にとっては本当に色んな種類のパンが味わえます。

      一方、店にとっても試食コストで、次に来たときに色々と買ってもらうきっかけにもなるでしょう。

      実にうまいやり方だと思いました。

       

      そして、パスタはホットのものが4種類ほど、あと期間限定(*^^*)の冷製パスタが二種類から選べました。

       

      DSC_2747.JPG

       

      私は冷製のウニクリームパスタを選びました。

      濃厚なウニクリームで和えられた冷たいパスタ。

      ウニクリームの冷製パスタは初めて食べました。

      冷たくてもクリームソースが程よい滑らかさが保たれていて、なかなか美味しかったです。

       

      DSC_2748.JPG

       

      家内はホットのカルボナーラのパスタ。

      こちらも実にクリーミーなソースが魅力のパスタでした。

       

      パスタ単品だと600円程度とお手軽ではあるものの、レベルは結構高いと思います。

       

      偶然入ったお店でしたが、ここにして正解でした。

      宝塚に住み始めたらまた来てみたいお店となりました。

       

       

      ブログランキングに参加しています。皆さんのクリックで順位が決まります。  
      気に入ったら、このブログランキング(または白いボタン)を押してください。

       ご協力、ありがとうございます (*^^*)

       

      #宝塚 #ランチ #ブーランジュリーアン #パスタ #パン #カルボナーラ #冷製 #ウニクリーム #パン食べ放題 

       

      * 縁あってこちらに立ち寄ってくださった記念に掲示板に書き込みを宜しく。

        弘前りんごの"北のまほろば掲示板

       

      | 弘前りんご | グルメ | 11:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
      たかがコスプレ、されどコスプレ ^^;)高岡の森 弘前藩歴史館で、甲冑を着てみました。
      0

        コスプレとは、コスチューム・プレイを語源とする和製英語です。

        しかし、いまや世界中で通用するらしく、英語表記のcosplayに至っては、イギリスの辞書にも載っている英単語になっているようです。日本のサブカルチャー、恐るべしです。

         

         

        さて、語源であったコスチューム・プレイとは、現代用語のコスプレとは意味合いが違い、コスチューム(鎧、甲冑)をまとったPlay(演劇)、歴史劇、時代劇のことです。

        ですから由緒正しい(?)コスプレは、たとえば鎧兜を身にまとうということです。

         

        そういうことならと、やってみました。

         

         

        メガネを掛けていたり、靴をはいていたりというのはお目溢しを。

         

        高岡の森弘前藩歴史館で、この土曜、日曜にいろんなイベントがありました。

        青森県抜刀道連盟による、真剣による抜刀、居合斬りなどの演武や、みちのくふるさと会による昔遊び、

         

        10M00571.jpg

         

        そして日曜日には、弘大マンドリン倶楽部による演奏と体験会。

         

        10M00104.jpg

         

        10M00634.jpg

         

        A7T09955.jpg

         

        その弘大のメンバー(及び指導者の家内)の送り迎え役としてこの歴史館にやってきたのです。

        すると、今丁度人が途切れたから、やってみませんかと言われてやってみたのが、レプリカ甲冑着付けだったというわけです。

         

        10M00625.jpg

         

        レプリカではありますが、着てみるとなかなか雰囲気は楽しめました。

        一日30名までの限定(魅惑の言葉 *^^*) でしたが、着付けの方もご苦労さまでした。

         

        ただ、甲冑を着付けてマンドリンやギターを演奏するのは、なかなか大変そうでしたね。

         

         

        ブログランキングに参加しています。
        皆さんの1クリック(一票)で順位が決まりますので、 
        気に入ったら、
        上の青森県ランキングのボタンを押してください。
        ご協力、ありがとうございます (*^^*)

         

        #高岡 #弘前藩歴史館 #マンドリン演奏 #弘前大学マンドリンクラブ #甲冑 #コスプレ #抜刀 

         

        * 縁あってこちらに立ち寄ってくださった記念に掲示板に書き込みを宜しく。

          弘前りんごの"北のまほろば掲示板

         

        | 弘前りんご | 日常 | 07:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
        今日7月28日はバッハの命日。音楽における著作権とは? バッハに見るその一つの回答。
        0

          生前、それまでのバロック音楽を集大成し、かつ後の世に西洋音楽の基礎を構築したとして、クラシック音楽の源泉とみなされる大作曲家J.S.バッハ

           

          あの神の如きバッハさんが、完全にパクっています? (^^;)

           

          聖トーマス教会の前に立つ、J.S.バッハ(1685年3月31日 - 1750年7月28日)の像(wikipedia)

           

          あのペルゴレージの名曲 ”スターバト・マーテル”の旋律に(編曲していますが)、別の歌詞(詩篇51)を載っけています。それがあまりに自然に歌詞が乗っているので、正直最初聴いた時、まったく分かりませんでした。

          バッハ 詩篇51 BWV 1083 "Tilge, Höchster, meine Sünden" (from Pergolesi - Stabat Mater) 

          https://www.youtube.com/watch?v=DNH-4t-rLnc(Youtube)

           

          比較のため、原曲の演奏も載せておきます。

          ペルゴレージ: スターバト・マーテル(youtube)

          https://www.youtube.com/watch?v=2V0-XvRXvUM
          カティア・リッチャレッリ (ソプラノ)、ルシア・バレンティーニ(コントラルト)、クラウディオ・アバド指揮 スカラ座管弦楽団および合唱団 (youtube)

           

          バッハさんの名誉のために一応付け加えると、当時は今のような著作権なんて概念が無かった時代ではあるし、例えば誰々の曲を元に変奏曲を書くなんてのは、クラシック音楽の世界では普通に行われていましたから。それは原曲作曲者にとっては、ある意味、名誉なことだったようですね。もちろん誰々の作品を基にしているというクレジットは明記されていますし。

           

          バッハは晩年に至るまで、精力的に他の人の作品を研究し続けていました。そしてそれを消化し、そして昇華した作品に結実させていたわけです。最近もバッハ真筆の楽譜が見つかりましたが、それは勉強のための写譜だったようです。ペルゴレージの作品もさかんに研究していたのでしょう。

           

           * ついでながら、スターバト・マーテルつながりで、
           ヴィヴァルディのスターバト・マーテル を

           アンドレアス・ショルが歌っているのがあったので、

           載せておきます。

           これも実にヴィヴァルディらしい良い曲で、

           よく聴いています。

           

          せっかくなので、ここでバッハに関わる逸話を一つご紹介 (^o^)

           

          バッハはオルガン演奏の名手でした。
          その彼が師と仰いだのが、リューベックに居たブクステフーデ。

          バッハがオルガンの即興にも素晴らしい才能を発揮したと伝えられていますが、それは即興を得意としたブクステフーデに学んだと言われています。

           

          そんなバッハをブクステフーデも高く評価し、自分の後任になるように要請しました。小さな町アルンシュタットのオルガニストだった若いバッハにとって、大都会リューベックの聖マリア教会の専属オルガニストは破格の地位。

           

          しかし、それは実現しませんでした。

          というのも、就任の付帯条件として、ブクステフーデの娘との結婚が必須でした。

          自分より10歳も年上の女性と結婚するのが条件と知って、辞退したのでした。実はバッハより前にも、ヘンデル、マッテゾンがその付帯条件があることから、どちらも辞退していました。それを知って、ちょっとその娘さんが気の毒になりました ^^;)

           

          しかし、最後はブクステフーデの弟子のシーファーデッカーがその娘、アンナ・マルガレータとめでたく結婚し、ブクステフーデの後任に就任しています。彼は彼女より4歳ほど年下でしたが。

           

          *これは3年前の記事の大幅改訂版です。

           

           


          青森県ランキング

           

          ブログランキングに参加しています。
          皆さんの1クリック(一票)で順位が決まりますので、 
          気に入ったら、
          このリンクか上の青森県ランキングのボタンを押してください。
          ご協力、ありがとうございます (*^^*)

           

          #バッハ #ペルゴレージ #スターバト・マーテル #オマージュ #盗作 #リューベック #ブクステフーデ #娘との結婚

           

          * 縁あってこちらに立ち寄ってくださった記念に掲示板に書き込みを宜しく。

            弘前りんごの"北のまほろば掲示板

           

           

          | 弘前りんご | 音楽 | 17:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
          幸せ太り? 結婚を期に太る男性が多いのは何故か。それはテストステロンが関係していました。
          0

            結婚した男性が、その後に結構急激に太ったという話をしばしば耳にします。

            スーツやズボンが入らなくなったとか、体重計を見るのが怖いとか。

             

                               

            マメハルさんによるイラストACからのイラスト

             

            きっと奥さんの手料理が美味しくて(嬉しくて?^_^;) ついつい食べすぎるために太るんだろうと勝手に思っていました。

            いわゆる幸せ太りって、言うんでしょうか。

             

            ところがどうもそうではないということが医学的に示されています。

            原因は、結婚を期に男性ステロイドホルモンのテストステロンの分泌が減り、それが契機となって肥満が進行しやすくなるというのです。日本メンズ・ヘルス医学会(http://www.mens-health.jp/

             

            男らしさを生み出すテストステロンは、筋肉や筋力維持など、健康維持にも実は欠かせないのですが、加齢によって減少する傾向があります。

            そして減少すると筋肉が減少し、逆に脂肪が増加します。

            それが進むと肥満になりやすく、糖尿病、循環器疾患の発症リスクが増えるという報告があります。

             

            齢をとって加齢のためというならわかります。

            しかし大抵の新婚さんならまだ若い時期なのにも関わらず、何故結婚を期にテストステロンの分泌が減るのか。

            それは伴侶を得るまでは、男性性をアピール(筋肉質の体型に女性は魅了される?)する必要があるけれど、結婚すれば安心(慢心?)し、その必要は生物学的には無くなり、加齢とは別に、テストステロンの分泌も下がるようです。

             

            ということは、やっぱり幸せ太りじゃないですか (^_^;)

            一方、結婚に満たされない男性は、次の女性を物色し、そちらに気持ちが移り(不倫?)、テストステロンの分泌は高く維持され、肥満もなく、男性性をアピールする体型を維持出来るのではないか。

             

            従って結婚しても痩せている男性は、怪しい? (^_^;)

             

            いや、これはあくまで個人の見解(妄想?)です。

            また既婚男性で痩せている人をディスる意図はございません m(_ _)m

             

            それはともかく、健康のために適切なテストステロン分泌を維持できるような生活を心がけることが大事です。
            人生100年時代に入りそうな勢いの日本においては、特に後半生でのQOL(生活の質、Quality of Life)を改善するために重要ではないかと真面目に思います。

             

            ブログランキングに参加しています。
            皆さんの1クリック(一票)で順位が決まりますので、 
            気に入ったら、
            このリンクか上の青森県ランキングのボタンを押してください。
            ご協力、ありがとうございます (*^^*)

             

            #結婚 #肥満 #幸せ太り #テストステロン #筋力 #脂肪 #メタボ #人生100年時代 #QOL #健康維持

             

            * 縁あってこちらに立ち寄ってくださった記念に掲示板に書き込みを宜しく。

              弘前りんごの"北のまほろば掲示板

             

            | 弘前りんご | 日常 | 08:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
            + RECOMMEND
            失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語【電子書籍】[ フェデリーコ・マリア・サルデッリ ]
            失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語【電子書籍】[ フェデリーコ・マリア・サルデッリ ] (JUGEMレビュー »)
            (弘前りんご)

            自身もバロック音楽の研究者であり、演奏家であるサルデッリが書いた、”失われた手稿譜 ー ヴィヴァルディをめぐる物語 ー” では、ヴィヴァルディが亡くなった直後から漂流し始める、ヴィヴァルディが残した膨大な手稿譜が本当の主人公であり、小説の形をとっているものの、そこに書かれたことはほとんどが事実です。

            しかし、その手稿譜がたどったその後の運命は、数奇としか言いようのないものでした。

            手稿譜を借金の方に取ろうとする債権者、取られるのを防ごうとしたヴィヴァルディの弟。

            修道士会に寄付されたものの、その価値がわからない修道士たちは、それをごみのように扱い、教会の倉庫の奥に放り込でしまい、長い年月の眠りにつきます。

            その後その存在を知った貴族が個人のコレクションとして入手。

            研究し、その散逸を防ごうとした研究者と、骨董的価値にのみ注目するファシスト政府との攻防。

            いずれも手に汗握る展開で飽きさせません。

            最大の貢献者の一人、ジェンティーリが追われて大学を去るときの言葉

            ”正しきものは、とこしえに記憶される” が、心に染み入ります。
            + RECOMMEND
            旅屋おかえり [ 原田マハ ]
            旅屋おかえり [ 原田マハ ] (JUGEMレビュー »)
            ”旅屋おかえり”は、旅そのものが目的であり、生きがいの、そしてそれを仕事にしてしまった一人の女性の夢、挫折そして再生の物語です。

            旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。

            またタイトルのおかえりは、家に、故郷に戻ったときに掛けられる言葉、”おかえり” と、丘えりこの愛称、おかえりをもじったものです。そしてその言葉を聞きたくて旅に出るのです。

            旅屋の仕事としての旅によって、契約内容を遥かに超える成果(人間関係のもつれを解き、凍てつきを融かす)がもたらされるだけでなく、主人公、そしてそれを取り巻く人々の心までも癒やしてゆきます。

            そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

            まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
            + SELECTED ENTRIES
            + RECENT COMMENTS
            + CATEGORIES
            + ARCHIVES
            + Google Adsense
            + Google AdSense
            + Google AdSense
            + Google Adsense
            + Google AdSense
            + MOBILE
            qrcode
            + LINKS
            + PROFILE