弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
土手町の通りから、流れて辿り着いたのが、富田通りの中華菜 鳳龍(弘前市 冨田町)
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    5年ほど使ってきた、腕時計(ソーラー・電波時計)が、突然身罷られました (^_^;)

    無いと困る状況(面接で時間を計らないといけなかったので)で、急遽ネットで腕時計を買いました。

    2日後には届きました。

     

     

    デザインも機能も気に入ったのですが、いかんせん、バンドが少し長くて、自分で調整するには専用の工具が必要です。

    買ったネットショップに送れば調整はしてくれるとは言うものの、時間は掛ります。それでは間に合いません。

    そこで市内の時計屋に調整をしてもらいに行きました。

     

    ところが、どこの店とは言いませんが、扱ってないメーカーの、それもそこで買ったものではないとのことで、結構な作業代を要求されました。正直、足元を見た、ぼっ*くりではないかと思いましたが (^_^;)

     

    何とも釈然としない気分で、やけ食いではないですが (^_^;)、なんだか中華料理が食べたくなって(その辺の心理の流れが、自分でもよう分かりませんが)、富田町の、中華菜 鳳龍に行きました。

     

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    頼んだのは、本日のランチ。

    メインが油淋鶏のセット。

     

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    メインの油淋鶏は、大ぶりの鶏カラに甘辛いタレが絡めてあって、ボリュームも申し分なし。

     

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    それにスープ(これがとてもいい味)、サラダ、小鉢、漬物が付いています。

     

    デザートも付くということで、マンゴープリンを頼みました。

     

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    申し訳程度のフルーツを載せたり、フレイバーだけの物が多い中、マンゴーの切り身がちゃんと入った本格的なもの。

    以上で700円。コスパもいいですね。十分に満たされ、時計店でのもやもやもすっかり雲散霧消しました (*^^*)

     

     

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    #ネットショッピング #腕時計 #バンドの調整 #中華料理 #油淋鶏 #コスパよし  

     

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    | 弘前りんご | グルメ | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
    ストーリーはドロドロ !? でも、音楽は素晴らしい !! _ シェーンベルク ”グレの歌”
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      無調主義、十二音技法を創出し、現代音楽の扉を開いたシェーンベルク

       

      アーノルト・シェーンベルク(1874年9月13日 - 1951年7月13日)

       

      それに則って書いた最初の作品と、今回紹介する”グレの歌”はほぼ同じ時期の作品。

      しかし、とても同じ人が作った作品とは思えません。

      所作の無いワーグナーの楽劇ともみなすことができる、後期ロマン派の濃厚、芳醇な作品です。

       

      ストーリーもまさにワーグナーの世界。

      王の寵愛を受ける女性に嫉妬した王妃が彼女を毒殺します。

      怒りに狂った王が神を呪い亡霊となってさ迷います。

      しかし最後にその魂が救済されるというもの。

      それだけ聞けばドロドロとした世界で、聞くのはご遠慮申し上げたくなりそうですが、音楽は実に美しい。

      いつまでもその曲の中に身を委ねていたくなります。

       

      実演には、ソリスト、合唱、弦楽5部の巨大なオケ。

      楽譜(総譜)も、この作品を書くために30段を超えるものを特注して書かれています。

       

      規模が巨大だけに、実演はそう多くはありませんが、ヨーロッパでは人気が高く、時々演奏会に上がります。

       

       

      今回は、ラファエル・クーベリック、バイエルン放送交響楽団その他による、演奏をどうぞ。

      ドイツ語は分からない?ご安心を、オペラ対訳ブロジェクトによって、歌詞がドイツ語と日本語でテロップとして表示されます。

       

      https://www.youtube.com/watch?v=YUJ5HUIPyRY

       

      なんでも、シェーンベルクは、死の床にあっったとき、最後につぶやいた言葉が「私は不幸だった」らしいです(パブロ・カザルスの証言)もし、浄められた夜、”グレの歌”のような作品をずっと作曲できていたら、どれだけ幸せだったろう、という心の声が聞こえてきそう。西洋音楽の調性、和声が行きつくところまで来てしまった時代に、作曲家として生まれた不運だったのでしょうか。

       

       

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      #シェーンベルク #浄めらた夜 #グレの歌 #現代音楽 #無調 #十二音技法

       

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      | 弘前りんご | 音楽 | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
      津軽麺紀行(137)_ 今回は期間限定メニューに浮気しないで、やっと食べることができました (^_^;) (Rcamp 弘前市和泉)
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        はい、新しもの好き、期間限定好きは、否定いたしません。

        なので、このお店に来るたびに、期間限定のメニューが最初に目に入り、グランドメニューにある、ASARIをこれまで食べられずにいました。

        しかし今回は、絶対にASARIを食べると心に決めて、R campに向かいました。

         

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        3つのメインメニュー、鶏白湯(とりぱいたん)、SAKURA、ASARIの上りが誇らしげに立てられています (^_^;)

         

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        しかし、店内に入ると、心をざわつかせる期間限定メニューが目に入りました。

         

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        ○○な鶏白湯!冬の鶏白湯、鶏白湯 X カレー。なんと思わせぶりなフレーズ。しかも第二弾とな。第一弾は何だったんだろう? 

        またしても、今回も期間限定に浮気しそうになりましたが、思いとどまり、ASARIを注文しました。

         

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        ASARIの名前通り、北海道産の大粒のアサリが殻ごと載っています。スープもアサリで取ったダシが効いていて、鶏白湯を使いながら、これまでのとはずいぶんと違う、あっさり(洒落じゃないですよ ^_^;) とした、それでいて、いやそれだからこそ、アサリのダシが十二分に感じられる仕上がりになっています。アサリの旨い味噌汁を飲んでいる感じというべきか。そして添えられているバターを溶かせば、また違った洋風の味わいが楽しめます。

         

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        麺は若干縮れが見られる、もちもちの中太麺。トッピングとしては、穂先メンマ、軟骨入り鶏つくね、白髪ねぎ、海苔。

        どれもスープと調和する、良い配役です。

         

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        そして、小ライス(これはオプションで100円)を残ったスープに入れれば、雑炊として楽しめます。

        実に2度3度と楽しめるラーメンでした (*^^*)

         

        次行くときまで、期間限定第二弾、やっててくださいね (*^^*)

         

         

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        | 弘前りんご | グルメ | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
        開けてビックリ玉手箱!? 禅林街にて、7種類もの日本酒を、ブラインドで味わう会
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          土曜日の夜に、禅林街の某所で、日本酒の会が催されました。

          参加者は8名でした。例によって、お酒のつまみとか食事は各自持ち寄りです。

           

          今回私は、生協(コープあおもり)西弘店のオーダー弁当を持って臨みました。税込み1,000円です (*^^*)

          お値段以上です ( ^)o(^ )

           

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          さて、参加者が揃ったので、いよいよ利き酒の開始です。

           

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          出されたのは7種類のお酒。

          まずはメーカー名やブランド名等の情報によるバイアスを除いて、味、香りそのものを味わってもらうためと言う酒催者 (^_^;) の配慮で、瓶を紙で(すべてケーズデンキの広告の紙できれいに ^^;)包んで、さらにキャップも外し、番号を振ってブラインドとして、1から順に味わって行きました。

           

          最初に味わった1番は、飲み口の実にスッキリした感じから、精米度の高いお酒だと思いましたが、実際大吟醸だと後からわかりました。2番めは、注いだらおりがらみとわかるものでした。

          この後も順次味わって行きましたが、実に千差万別と言っていいほど味わいが異なる感じがしました。

          そして、みなさんもいろいろと好みの味があるようでした。人気が高かったのは、3,5あたりだったでしょうか。

           

          一通り味わったあと、いよいよ包みを外して種明かし。それで一同ビックリ。

          すべて同じメーカー(広島の亀齢酒造)のものでした (^_^;)

           

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          酒催者提供の、お酒の情報。

           

          酒米、精米度数、生、火入れの違いはあるとはいえ、同じ酒蔵で作っているお酒で、こんなに個性の違うものができるんだと、改めて驚きました。酒米も実にいろいろあるんですね。

           

          そして、その違いに加えて、飲み方(冷酒、燗酒)でもガラリと印象が変わります。

          参加者の一人の方(ワインのソムリエをされている方)が、いみじくもおっしゃっていたのですが、お酒の飲むときの温度の幅は、日本酒が一番広いんですね。最近でこそ、ホットワインなんかがありますが、それほど一般的ではなく、基本は冷やすか、せいぜい常温でしょう。その一方で日本酒は、冷酒、常温に加え、燗の温度が35度の日向燗から55度の飛び切り燗まで、5度毎に名称が付いていているくらい、さまざまあります。

          さすが、日本食の文化の奥深さを感じさせます。

           

          これらのお酒を前に、いろいろと話もはずみ、楽しいひと時をすごく事が出来ました。

          酒催者の方に感謝です。

           

           

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          | 弘前りんご | グルメ | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
          遂に10ヶ月になりました! ! _ はなちゃん通信です!! ( ^)o(^ )
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            はやいもので、私はGW直前に生まれて、お陰様で今日で10ヶ月を迎えました。

             

            生まれて10日で、病院から帰宅した頃のもの。

             

            9ヶ月の頃、体が柔らかいでしょう (*^^*)

             

            言葉はまだ喋れませんが、一生懸命なにか言っているらしい(周りの評価 ^_^;) と言うところまで来ました。

            事あるごとに写真がFBにアップされていますが、けっしてじいじのいいね稼ぎではありません (*^^*)

            あくまで私の成長の記録を撮ってくれているんだろうと思います(優等生的発言)。

             

            いつも楽しいことばかりではありません。泣きたくなることもあります。

            いつも笑顔の写真ばかりでは疲れます (^_^;)

            泣き顔、変顔、これも私です。

             

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            後2ヶ月で一歳になります。その時また一層成長した姿をお見せできればと思っています。

             

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            血は争えない?

             

            いえ、この写真に他意はありません (*^^*)

             

             

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            #はなちゃん #通信 #10ヶ月 #写真 #成長 #泣き顔 #変顔  

             

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            | 弘前りんご | 日常 | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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            (弘前りんご)

            自身もバロック音楽の研究者であり、演奏家であるサルデッリが書いた、”失われた手稿譜 ー ヴィヴァルディをめぐる物語 ー” では、ヴィヴァルディが亡くなった直後から漂流し始める、ヴィヴァルディが残した膨大な手稿譜が本当の主人公であり、小説の形をとっているものの、そこに書かれたことはほとんどが事実です。

            しかし、その手稿譜がたどったその後の運命は、数奇としか言いようのないものでした。

            手稿譜を借金の方に取ろうとする債権者、取られるのを防ごうとしたヴィヴァルディの弟。

            修道士会に寄付されたものの、その価値がわからない修道士たちは、それをごみのように扱い、教会の倉庫の奥に放り込でしまい、長い年月の眠りにつきます。

            その後その存在を知った貴族が個人のコレクションとして入手。

            研究し、その散逸を防ごうとした研究者と、骨董的価値にのみ注目するファシスト政府との攻防。

            いずれも手に汗握る展開で飽きさせません。

            最大の貢献者の一人、ジェンティーリが追われて大学を去るときの言葉

            ”正しきものは、とこしえに記憶される” が、心に染み入ります。
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            ”旅屋おかえり”は、旅そのものが目的であり、生きがいの、そしてそれを仕事にしてしまった一人の女性の夢、挫折そして再生の物語です。

            旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。

            またタイトルのおかえりは、家に、故郷に戻ったときに掛けられる言葉、”おかえり” と、丘えりこの愛称、おかえりをもじったものです。そしてその言葉を聞きたくて旅に出るのです。

            旅屋の仕事としての旅によって、契約内容を遥かに超える成果(人間関係のもつれを解き、凍てつきを融かす)がもたらされるだけでなく、主人公、そしてそれを取り巻く人々の心までも癒やしてゆきます。

            そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

            まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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