弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
今日11月30日は、オートフォーカスカメラの日
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    ケータイ内蔵のカメラでも十分美しい写真が、それも簡単に(シャッターボタンをただ押すだけで)撮れるようになり、写真を日常的に撮影する人口は飛躍的に増えたことでしょう。

     

     

    そのため、中にはフォーカスって何?露出って何?という人もいるかも。

     

     

    現在市販のカメラの殆どは全自動で撮影する機能が搭載されていて、被写体にカメラのレンズを向ければ(それくらいはしないとねえ ^^;)、後はシャッターボタンを押すだけで、適正露出でピントが合った写真が撮れます。

     

    しかし以前は、レンズのフォーカスリングを回してやらないとボケた写真しか取れませんでした。

    そんな中、今からちょうど40年前の1977年の11月30日に、小西六写真工業(コニカが愛称)が、カメラが勝手にフォーカスを合わせてくれる、全自動焦点のカメラ(ジャスピンコニカ)を世界に先駆けて発売。それまでカメラに縁のなかった女性(フォーカスって何?って可愛く聴く方 ^^;)や中高年層(目が悪くなってピントが合わせられんとぼやく御仁)の市場を開拓しました。

     

    その後、技術は益々進歩し、瞳オートフォーカス(顔の中の瞳を検出し、それにフォーカスを合わせる技術)や、笑顔になったらシャッターが自動的にオンになる技術やらと、どんどん便利になり、人はどんどん頭を使わずに、いや失礼、構図やシャッターチャンスを逃さないことに専念できるようになりました。

     

    そうなると、益々美的センスがアマチュアでも問われる時代となって、本当に福音となったのかどうか微妙なところと相成ったわけです ^^;)

    まあ、写真を撮る楽しさを忘れず、自分なりの創造行為となればいいのでしょうけど。

     

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    | 弘前りんご | 自然科学 | 06:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
    津軽麺紀行_番外、東京編_羽田大勝軒
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      東京のラーメンの老舗のひとつ、大勝軒。

      実は一度も行ったことが無く、いつかはと思っていました。しかし、なかなか池袋まで行く機会がなく、そのうち創業者の方が亡くなられてしまいました (^_^;)

       

      今回の東京出張で羽田で夕食となったときに、いつも来ない北ウイングの北の端まで来たのですが、目に大勝軒の文字が目に入りました。

       

       

      羽田の空港ビルの中に大勝軒のラーメン屋が入っているのをこの時初めて知りました。せっかくなので入ってみることに。

       

       

      明るい店内。青森のラーメン店とは雰囲気が随分と違います。

       

       

      選んだのは、もりそば(いわゆるつけ麺)。それもあつもり(麺が熱い)。

       

       

      思っていたよりは太くないですね。少し細めのうどんのような出で立ち。

       

       

      つけ麺の汁は、リンゴ酢の酸味が程よく効いたもの。お湯で伸ばせばそのままスープとしても飲みたいと思いました。

      普段青森の濃厚な煮干しダシのスープ、つけ汁に馴染んでいる身には、拍子抜けするほどライトな感じ。でもこれも大いにありですね。好みでラー油を足したり、にんにくを足したりできるようですが、私はこれでOKでした。

      羽田空港で食事する際の選択肢が増えました (*^^*)

       

       


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      #羽田空港 #ラーメン #つけ麺 #羽田大勝軒

       

       

      | 弘前りんご | グルメ | 06:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
      東京美術展巡り
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        芸術の秋(と言っても青森は既に真冬の趣ですが)。

         

         

        東京に行ったついでに、帰りの飛行機待ちの間に、上野恩賜公園での美術展へ。

         

         

        明日が会期終わりというギリギリの日に、東京国立博物館平成館での『運慶展』を訪れました。

         

         

        色んな所で1時間待ちとか、2時間待ちとか聴いていたので、ダメ元の気持ちで行きました。

        しかし、タイミングが良かったのか、入場制限も無く入場は難なく出来ました。

         

         

        しかし、中は流石に人でいっぱい。展示品の前は人が群れをなしていて、なかなか近づけない盛況ぶりでした。

        それでもお目当ての、奈良円成寺の大日如来坐像、興福寺の無著菩薩立像・世親菩薩立像、和歌山金剛峯寺の八大童子像など、間近にそしてぐるりと全方位からじっくりと観ることが出来ました。

         

         

        見終わって出てみると、外は長蛇の列。ほんとタイミングが良かったのですね。

         

         

        そして上野の駅の方へ帰途についたのですが、途中上野の森美術館で開催中の『怖い絵』展。

         

         

         

        運慶展を遥かに上回る、伸ばすと数百メートルはあろうかという長蛇の入場を待つ人の列。係の人の話では3時間の待ち時間とか。あわよくばと思ったのですが、さすがにそれでは帰れなくなるので退散しました (^_^;)

        レディー・ジェーン・グレイに痛烈な肘鉄を食わされた思いです。

         

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        #東京国立博物館 #運慶 #快慶 #平成館 #上野の森美術館 #怖い絵

         

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        | 弘前りんご | 美術 | 06:46 | comments(2) | trackbacks(0) |
        今回の学会飯 (^_^;)
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          年二回の厚労省の班会議出張。

          いつものように東京医科歯科が会場で、ホテルは御茶ノ水に取りました。

          チェックイン後、御茶ノ水駅周辺に少し遅い晩御飯をと出かけました。

          色々迷った挙句、駅前のビルの地下一階にあった、ステーキとハンバーグの老舗 『肉の万世』に入りました。

           

           

          店内は年季の入った雰囲気です。遅い時間にも関わらず、また表通りからは離れた場所にも関わらず、結構な数の客が次々と入ってきていました。人気店なんでしょうね。

           

           

          ここはやはり、店の看板商品である、『万世ハンバーグ』を選ぶべきでしょう。

           

           

           

          セットにすると、ご飯 or パン、スープ、サラダがついてきます。

           

          このスープが,いわゆるサービスで付けました、レベルではない美味しさ。

          サラダのドレッシングも程よい酸味が効いていて好感が持てました。

          ハンバーグに大いに期待が (*^^*)

           

           

          熱々の鉄板に載ったこんもりと丸いハンバーグがやってきました。ソースが煮立っています (*^^*)

           

           

          ミディアム・レアでふんわり、切ると肉汁が程よく出てくるハンバーグ。

          そして、かかっているドミグラスソースが濃厚で味わい深いもの。さすが看板商品です。
          ハンバーグチェーン店との格の違いを感じました。
          次回の班会議のときも来ようかな? (*^^*)
          翌日は朝から会議。
          そしてようやくお昼。例によってお弁当が出ました。
          いつもながらにお昼には豪華過ぎるお弁当。
          発表があったとはいえ、ほとんど一日座り詰めの身には、カロリー取りすぎではないかと思います (^_^;)

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          #学会飯 #亀戸升本 #幕の内弁当 #肉の万世 #ハンバーグステーキ

           

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          | 弘前りんご | グルメ | 06:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
          変な夢みてしもたがなあ。古都の住人、京都人は意外にパン好き?
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            (変な夢)

             

            京都人A『どないしたん、えらい心配そうな顔して』

             

            京都人B『そやかて、電車の週刊誌の吊り広告に、パン食は体に悪いって書いてあったんを見たんやけど、うちら毎朝パンやから』

             

            A『また、そんな無責任な記事に煽られてしもうて (^_^;)

             でも心配あらへん。うちらのパン食はたかだか100年や。

             ローマ人はカエサルはんの頃からパン食の大先輩やけど、ローマから人が居んようなったって聞かへんやろ』

             

            B『でもその頃の立派なローマ人が居んようなったから、今のイタリアは、うまくいかんようになったって言うてる人がおるで』

             

            A『それは盲点やった (^_^;)』

             

            B『それにパン食続けてたら早死する、ちゅうて書いてあったし』

             

            A『いや、何食べてたかて、人はどのみちみんな死ぬんやし。

             好きなもん食べて死ねたら本望ちゃうか?』

             

             

            大阪人C『ああ、変な夢見て、夜中に目が醒めてもうたは。

             でも、イケズで口うるさい(*都人)がおらへんようになったら、それはそれで悪ないな。さて、夜食にうどんでも食べに行こか』

             

            以上はすべてフィクションです。登場人物もすべて実在しません。

            また、パン食、関西人(特に大阪人と京都人)の間の確執に関して、申告すべき利益相反はございません ^_^;)

             

             


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            #京都人 #大阪人 #ローマ人 #カエサル #シーザー #イタリア人 #パン食 #無責任な健康情報 #似非科学

             

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              弘前りんごの"北のまほろば掲示板

             

             

            | 弘前りんご | 日常 | 05:59 | comments(0) | - |
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            (弘前りんご)

            自身もバロック音楽の研究者であり、演奏家であるサルデッリが書いた、”失われた手稿譜 ー ヴィヴァルディをめぐる物語 ー” では、ヴィヴァルディが亡くなった直後から漂流し始める、ヴィヴァルディが残した膨大な手稿譜が本当の主人公であり、小説の形をとっているものの、そこに書かれたことはほとんどが事実です。

            しかし、その手稿譜がたどったその後の運命は、数奇としか言いようのないものでした。

            手稿譜を借金の方に取ろうとする債権者、取られるのを防ごうとしたヴィヴァルディの弟。

            修道士会に寄付されたものの、その価値がわからない修道士たちは、それをごみのように扱い、教会の倉庫の奥に放り込でしまい、長い年月の眠りにつきます。

            その後その存在を知った貴族が個人のコレクションとして入手。

            研究し、その散逸を防ごうとした研究者と、骨董的価値にのみ注目するファシスト政府との攻防。

            いずれも手に汗握る展開で飽きさせません。

            最大の貢献者の一人、ジェンティーリが追われて大学を去るときの言葉

            ”正しきものは、とこしえに記憶される” が、心に染み入ります。
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            ”旅屋おかえり”は、旅そのものが目的であり、生きがいの、そしてそれを仕事にしてしまった一人の女性の夢、挫折そして再生の物語です。

            旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。

            またタイトルのおかえりは、家に、故郷に戻ったときに掛けられる言葉、”おかえり” と、丘えりこの愛称、おかえりをもじったものです。そしてその言葉を聞きたくて旅に出るのです。

            旅屋の仕事としての旅によって、契約内容を遥かに超える成果(人間関係のもつれを解き、凍てつきを融かす)がもたらされるだけでなく、主人公、そしてそれを取り巻く人々の心までも癒やしてゆきます。

            そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

            まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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