弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
GW前夜の宴は雨の中
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    地元の仲間の花見の集まりがGW突入前日の
    木曜日の夜にありました。




    いわゆる夜桜の宴なんですが、生憎の結構な雨。
    屋根のあるところにシートを敷いての開催となりました。
    雨の夜桜は初めての経験。関東以西の夜桜はそれほどでも
    ないでしょうが、ここ弘前は4月終わりでも、寒い。
    雨のせいもあるでしょうが、ダウンを着込んで、
    ホッカイロを体に貼って (^_^;)




    でも、気のあった仲間と、お酒とおつまみで、
    話ははずみ、時のすぎるのを忘れさせました。





    一応帰りに桜の写真は撮りました (*^_^*)




    この日は朝5時起きで、桜を撮りに行くのに始まり、
    授業に実験にミーティングを挟んで、
    午後7時から夜10時まで夜桜。
    桜三昧で長い一日でした。
     
    | 弘前りんご | 日常 | 06:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
    津軽麺紀行(20)_田沢食堂
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      職場に近いということで、ここ田沢食堂はこれまでにも
      何度か行っていますが、大抵は定食か、チャーハンです。




      この日もチャーハンを頼んだあと、ラーメンは
      そういえば食べたことがなかったことに思い至り、
      急ぎ中華そばを追加しました。ただ両方は昼には
      重いので、中華そば(小)に。




      小とは言いながら、大の半分以上はあり、結構なボリュームに。
      お昼なら、これだけでもちょうどいいかと思うくらい。
      スープは、すっきりとした煮干し系。これが飲み干したくなる味。
      麺は普通の太さ。トッピングはシンプルで、シナチクと刻みネギ。
      よくある麸は載っていません。

      チャーハンは、程よいパラパラ感。味もシンプルな塩と、
      香りづけ?の醤油味。定番の旨さでした。

       
      | 弘前りんご | グルメ | 06:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
      なんだかデジャブな気分 (^_^;)
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        (徒然草 吉田兼好 wikipedia)

        普段、ブログページのカバータイトルにあるように、
        心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく
        書きつづって居るのですが、極力、専門や政治がらみ
        などは避けてきました。
        しかし今回はその縛り?からちょっと外れます (^_^;)

        自由や自治というと、なんとも素敵なイメージですよね。
        そのイメージに囚われて(酔いしれて?)、事の本質を
        見失うあるいは努力を放棄することは、これもまた
        人間の性というもののようです。

        その例を上げると、報道の自由、あるいは大学の自治
        などなど。



        http://agora-web.jp/archives/2018746.html
        (アゴラ より)

        その錯覚誤解の根は、自由は天賦のものだという
        思い込みにあります。
        人類の歴史をみて、自由がふんだんにあった時期など
        どこを探してなかったと言っていいでしょう。
        だからこそそれを獲得するために、血さえ流して戦って
        来たのが人類の歴史の一面と言っても、あながち
        ハズレではありません。

        ところがどうも、日本では自由や自治を唱える人ほど、
        その努力とは遠い所にいるというか、その努力を怠ってきた。
        そして自由が脅かされて(あるいはそう受け取って)
        初めて慌てて自由を侵害するなとか言い始める。
        考えが甘いと感じます。


        大学の自治など、昔の先生方(もちろん偉い先生方は
        たくさんおられたことは否定しませんが)は、
        大学自治の名の上にあぐらをかいて、大学を守ることや
        現状維持に満足して発展させるということを考えて
        来なかったので、今になって文部官僚の骨抜き・弱体化の
        施策に翻弄されているといえます。

        報道の自由も同様。
        報道の本来の情報のあり方(ニュースソースを検証し、
        利益相反などによる偏りのない情報を伝える)を
        維持する努力を怠ってきたために、今やマスコミならぬ、
        マスゴミとまで揶揄される存在に成り下がってしまった。

        権利と義務は表裏一体。
        どちらか一方では成り立たないと同様、
        自由は不自由との絶え間ない戦い、自由の獲得の努力が
        表裏一体です。
        我々は歴史的に見て、庶民が自由を獲得するために
        血を流した経験の無い民族のようです。
        であるからそれを理解するには、これからも幾多の困難に
        立ち向かってゆかなくてはならないことでしょう。

        とここまで書いてきて、なんだかデジャブな気分に。
        そうそう、どこかの国の憲法とやらにある第九条を、
        八つ墓村よろしく、頭にでも貼っていれば、無敵だと
        言うのとなんだか同じではないかと (^_^;)


         
        | 弘前りんご | 社会 | 06:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
        これはまさに刷り込み(洗脳?)(^_^;)
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          いや、別にぶっそうな話ではありません。
          FBの友達が仙台に行って、牛タンを堪能したというのを
          まあ、羨ましい思いで見ていたわけです。
          それはそれで忘れていたのです。
          そして、夕食に街に出て焼き鳥か中華でもと思って
          鍛冶町界隈を歩いていたわけです。
          するとふと目に入ったのがこのお店。



          何ら自覚的な意思決定があったわけではなく、
          牛タンという言葉が目に入ったと思ったら、
          気づくとそのお店の席についていたというだけの話です (^_^;)

          潜在意識に牛タンが刷り込まれていたんでしょう、きっと。 



          まずは牛サガリ焼き



          ついでつくね



          そしてもちろん牛タン定食。
          麦飯、テールスープも外せませんね。

          厚切りの牛タンは香ばしく焼けて、しかもジューシー。
          満足しました。

          ご主人に伺うと、仙台の名店、喜助で修行したとのこと。
          私も仙台で牛タンを食べるときは、喜助か利久なので、
          嬉しい奇遇でした。

           

           

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          #牛タン #仙台 #弘前 #牛タンの喜助 #鍛冶町 #テールスープ #つくね

           

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          | 弘前りんご | グルメ | 06:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
          桜狩り
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            この時期、弘前は桜一色に。
            というわけで、土日は市内の桜の咲いているところを探して徘徊を (^_^;)
            しかし、弘前公園周辺、そして津軽鉄道の芦野公園駅周辺は都会並みの人混みに。






            そこでそれらを避けて、岩木山周辺へ。
            岩木山と桜のコラボを狙ってのことです。
            岩木山神社も結構な人出でしたが、弘前公園などの比では
            ありませんでした。










            そして、その近くの高照神社。
            ここは文字通り人っ子一人いませんでした。



            岩木山の麓からちょっと離れたところにちょうど、お山が
            桜をネックレスのように飾ったように見えるところがありました。

            岩木山周辺は山桜が多いので、満開はこれから。
            百沢温泉郷にある桜林公園の桜は、まだツボミがほんのり色づいたところ。
            今度の土日に再チャレンジ、それも早朝に行きたいですね。

             
            | 弘前りんご | 紀行 | 06:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
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            (弘前りんご)

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            いずれも手に汗握る展開で飽きさせません。

            最大の貢献者の一人、ジェンティーリが追われて大学を去るときの言葉

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            旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。

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            そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

            まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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