弘前りんご_新参者の宝塚日記大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
2016.02.28 Sunday
津軽の鳥居の鬼この再訪_弘前編(1)_弘前市中崎野脇の月夜見神社
津軽地方には、他の地域と異なる特異な鬼伝説があり、鬼を大切にする文化があります。
そのため神社の鳥居に鬼をのせるという面白い風習があります。 それに興味を持って、現存する鳥居の鬼こ37体全てを、一昨年精力的に見て回りました。 その顛末はこのブログで紹介したのですが、改めてまた見たくなりました。
そこで今回は、弘前市中崎野脇の月夜見神社の鬼こに会いに行きました。 前回はこの鳥居が高さの半分が雪に埋まっていて、鳥居の下を通れず、 中にはいるのに決死の覚悟が必要でした (^_^;) しかし、今回は問題なし。 二の鳥居に真っ赤な鬼こが貫の上にしゃがみ、肩で島木を支えています。 (撫牛子八幡宮の鳥居の鬼) 最初に出会った、撫牛子の鬼は同じ姿勢でしたが、色は青緑色でした。
ひげとまゆが黄色くて、格好はひょうきんな雰囲気ですが、表情は結構怖い (^_^;) 後ろに回ると、虎柄?の腰布を当てています。 相当な樹齢の木 本殿までにまた石の三の鳥居、反りが大きいですね。 そして5基の赤い木の鳥居。
前回はここまで来るのに、何度ころんだ事か (^_^;)
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#津軽 #鳥居の鬼 #弘前市中崎野脇 #月夜見神社
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2016.02.27 Saturday
面接に疲れて、山形へ? (^_^;)
医学科の一般入試の2日目。面接員として行ってきました。
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#入試 #面接 #弘前高校 #新寺町 #桔梗野 #ラーメン #山形屋
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2016.02.26 Friday
ワンコインランチめぐり(30)_Cafe ruuDho
ワンコインランチブックによるランチ巡り。
栄えある30店目は(まあたまたまですが ^ ^;) 上瓦ケ町のギャラリー、スペース・デネガにある、Cafe ruuDho。
ちょうど、弘前大学の某学部の卒業作品展なるものを 同じフロアでやっていたため、若い人が結構いました。
お店の名前は、根付くという意味のサンスクリット語だそうです。 オーナーも、なんとお寺の住職さん。 お店の中は、アンティークな作りですが、広い窓から外光を取り入れて落ち着く雰囲気。そしてオープンキッチン。 さて、ワンコインメニューはひき肉のカレーとスープ。ご飯の方の上にはピクルスとマッシュポテトが載っていました。カレーにスープと言う取り合わせは初めてです。ここはドリンク(ラッシーとか、ヨーグルトとか)のほうが嬉しいところではありますが。 カレーは、キーマカレーを予想していたのですが、一般的な欧風カレーでした。私にはちょっと香辛料が足りないといったところでした。 2016.02.25 Thursday
ライバル、モーツァルトとサリエリ?
映画”アマデウス”
好評を博した舞台劇の映画化されたものですが、映画も大ヒットしました。 あの数々の名曲を生み出したモーツァルトが、素顔は、とてもだらしない、下品な男として描いたのですが (^_^;) さらにもう一つ、相当バイアスの掛かった描かれ方をした人物がいます。 そう、イタリア出身でオーストリアで活躍した作曲家サリエリ。 オペラだけでなく幅広いジャンルで作品を残し、当時はモーツァルトより遥かに有名で人気があったようです。 舞台の脚本並びに映画では、モーツァルトの天賦の才を、誰よりも理解できるが上に激しく嫉妬した作曲家として描かれたサリエリ。しかし、実像とはかけ離れた描かれ方というのが本当のところではないでしょうか。 ただ、それはさておき二人がライバルとして仲が良くなかったというのは、研究者の間でもある程度通説となっていました。 http://www.classicfm.com/composers/mozart/news/mozart-salieri-opera-score/#zrDb0pErByCDl58u.97 (ClassicFM の記事) しかし、今回チェコの国立博物館で発見されたオペラの音楽は、なんと二人の合作だったようです。脚本はモーツァルトのダ・ポンテ三部作(フィガロの結婚、ドン・ジョバンニ、コジ・ファン・トゥッテ)の作家、ロレンツォ・ダ・ポンテ。 このオペラ、実演を見てみたいものです。 |
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失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語【電子書籍】[ フェデリーコ・マリア・サルデッリ ] (JUGEMレビュー »)
(弘前りんご) 自身もバロック音楽の研究者であり、演奏家であるサルデッリが書いた、”失われた手稿譜 ー ヴィヴァルディをめぐる物語 ー” では、ヴィヴァルディが亡くなった直後から漂流し始める、ヴィヴァルディが残した膨大な手稿譜が本当の主人公であり、小説の形をとっているものの、そこに書かれたことはほとんどが事実です。 しかし、その手稿譜がたどったその後の運命は、数奇としか言いようのないものでした。 手稿譜を借金の方に取ろうとする債権者、取られるのを防ごうとしたヴィヴァルディの弟。 修道士会に寄付されたものの、その価値がわからない修道士たちは、それをごみのように扱い、教会の倉庫の奥に放り込でしまい、長い年月の眠りにつきます。 その後その存在を知った貴族が個人のコレクションとして入手。 研究し、その散逸を防ごうとした研究者と、骨董的価値にのみ注目するファシスト政府との攻防。 いずれも手に汗握る展開で飽きさせません。 最大の貢献者の一人、ジェンティーリが追われて大学を去るときの言葉 ”正しきものは、とこしえに記憶される” が、心に染み入ります。
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旅屋おかえり [ 原田マハ ] (JUGEMレビュー »)
”旅屋おかえり”は、旅そのものが目的であり、生きがいの、そしてそれを仕事にしてしまった一人の女性の夢、挫折そして再生の物語です。 旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。 またタイトルのおかえりは、家に、故郷に戻ったときに掛けられる言葉、”おかえり” と、丘えりこの愛称、おかえりをもじったものです。そしてその言葉を聞きたくて旅に出るのです。 旅屋の仕事としての旅によって、契約内容を遥かに超える成果(人間関係のもつれを解き、凍てつきを融かす)がもたらされるだけでなく、主人公、そしてそれを取り巻く人々の心までも癒やしてゆきます。 そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。 まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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