弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
月替りという限定メニュー_かふく亭の月替りそば
0
    寒い中の撮影行で冷えきった体を温めたくて、弘前市馬屋町にある、
    そば処かふく亭へ。




    いつも昼に来ると、店の前の駐車スペースは一杯で止められない事が
    多いのですが、この日は入ったのが2時少し前と、結構遅い昼だったので、
    店の前に止められました。




    頼んだのは、今日29日までで終わる2月の月替りのそば、しぐさそば。



    豚肉と大根の葉の刻んだものを載せて、酒粕の入っただしで頂きます。
    量もたっぷりで、おかげで体が芯から温まりました。

    このスタイルのそばはほかのお蕎麦屋さんで見かけたことはないですね。
    それに、お店のお品書きには書いてなかったのですが、
    名前のしぐさそばの由来は何か気になりました。
     
    | 弘前りんご | グルメ | 07:41 | comments(0) | trackbacks(0) |
    津軽の鳥居の鬼この再訪_弘前編(1)_弘前市中崎野脇の月夜見神社
    0
      津軽地方には、他の地域と異なる特異な鬼伝説があり、鬼を大切にする文化があります。
      そのため神社の鳥居に鬼をのせるという面白い風習があります。

      それに興味を持って、現存する鳥居の鬼こ37体全てを、一昨年精力的に見て回りました。
      その顛末はこのブログで紹介したのですが、改めてまた見たくなりました。



      そこで今回は、弘前市中崎野脇の月夜見神社の鬼こに会いに行きました。



      前回はこの鳥居が高さの半分が雪に埋まっていて、鳥居の下を通れず、
      中にはいるのに決死の覚悟が必要でした (^_^;)
      しかし、今回は問題なし。





      二の鳥居に真っ赤な鬼こが貫の上にしゃがみ、肩で島木を支えています。


      (撫牛子八幡宮の鳥居の鬼)

       
      最初に出会った、撫牛子の鬼は同じ姿勢でしたが、色は青緑色でした。



      ひげとまゆが黄色くて、格好はひょうきんな雰囲気ですが、表情は結構怖い (^_^;)



      後ろに回ると、虎柄?の腰布を当てています。


      相当な樹齢の木



      本殿までにまた石の三の鳥居、反りが大きいですね。
      そして5基の赤い木の鳥居。
      前回はここまで来るのに、何度ころんだ事か (^_^;)

       

       


      青森県ランキング

       

      ブログランキングに参加しています。
      皆さんの1クリック(一票)で順位が決まりますので、 
      気に入ったら、
      このリンクか上の青森県ランキングのボタンを押してください。
      ご協力、ありがとうございます (*^^*

       

      #津軽 #鳥居の鬼 #弘前市中崎野脇 #月夜見神社 

       

      * 縁あってこちらに立ち寄ってくださった記念に掲示板に書き込みを宜しく。

        弘前りんごの"北のまほろば掲示板

       

       

      | 弘前りんご | 鳥居の鬼こ | 08:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
      面接に疲れて、山形へ? (^_^;)
      0

        医学科の一般入試の2日目。面接員として行ってきました。
        約15倍という恐ろしい (^_^;) 競争率となりましたが、
        医学部にはそれだけの受験生を収容する教室がないので、
        毎年、医学部近くの弘前高校が会場です。


        (これは去年の写真)

        朝9時から夕方5時まで。40分の昼食時間と、10分の休憩が一回以外は休みなし。
        1グループ5人を3人の面接員が20分の持ち時間で面接しますが、
        それを21グループ。殺人的スケジュールのバトルロワイヤルです (^_^;)

        5時に疲労困憊の状態で、しかし再輪にしてほぼ予定通りに終了。
        受験生の皆さんもご苦労様でした。
        そして面接員の先生方も。

        そのまま職場に歩いて帰る予定でしたが、この後不運にも数時間掛かる仕事があったので、
        (なんちゅう、スケジュールの組み方や!)
        夕食を早めに済ませようと、弘前高校そばの食堂、山形屋に寄りました。



        仲を覗くと、例によって店主のおじ(い)さんが一人テレビを見ていて、
        邪魔するのは気が引けたのですが、背に腹は代えられないので入りました。

        前回はワンタンメンを頼んだので、



        今回は、それとは違うものということで、チャーシュー麺にしました。



        麺とスープは前回のワンタンメンと同じようで、トッピングが
        ワンタンからチャーシューに変わったという処。
        昔懐かしい、麺とスープ。チャーシューは自家製らしいですが、
        なかなかしっかりとした身の豚バラをいい味で煮込んだ煮豚です。
        疲れた体にスープが染み渡ってゆきました。
        このような取り立てて変わったところもなくても、変わらない
        懐かしい味のラーメンが、こんな時には良いですね。

         

         

        ブログランキングに参加しています。皆さんのクリックで順位が決まります。  
        気に入ったら、このブログランキング(または白いボタン)を押してください。

         ご協力、ありがとうございます (*^^*)

         

        #入試 #面接 #弘前高校 #新寺町 #桔梗野 #ラーメン #山形屋

         

        ブログランキング URL: https://blog.with2.net/link/?1920861

         

        | 弘前りんご | グルメ | 08:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
        ワンコインランチめぐり(30)_Cafe ruuDho
        0
          ワンコインランチブックによるランチ巡り。
          栄えある30店目は(まあたまたまですが ^ ^;)
          上瓦ケ町のギャラリー、スペース・デネガにある、Cafe ruuDho。
          ちょうど、弘前大学の某学部の卒業作品展なるものを
          同じフロアでやっていたため、若い人が結構いました。



          お店の名前は、根付くという意味のサンスクリット語だそうです。
          オーナーも、なんとお寺の住職さん。



          お店の中は、アンティークな作りですが、広い窓から外光を取り入れて落ち着く雰囲気。そしてオープンキッチン。



          さて、ワンコインメニューはひき肉のカレーとスープ。ご飯の方の上にはピクルスとマッシュポテトが載っていました。カレーにスープと言う取り合わせは初めてです。ここはドリンク(ラッシーとか、ヨーグルトとか)のほうが嬉しいところではありますが。
          カレーは、キーマカレーを予想していたのですが、一般的な欧風カレーでした。私にはちょっと香辛料が足りないといったところでした。

           
          | 弘前りんご | グルメ | 06:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
          ライバル、モーツァルトとサリエリ?
          0
            映画”アマデウス”



            好評を博した舞台劇の映画化されたものですが、映画も大ヒットしました。



            あの数々の名曲を生み出したモーツァルトが、素顔は、とてもだらしない、下品な男として描いたのですが (^_^;)
            さらにもう一つ、相当バイアスの掛かった描かれ方をした人物がいます。



            そう、イタリア出身でオーストリアで活躍した作曲家サリエリ。
            オペラだけでなく幅広いジャンルで作品を残し、当時はモーツァルトより遥かに有名で人気があったようです。

            舞台の脚本並びに映画では、モーツァルトの天賦の才を、誰よりも理解できるが上に激しく嫉妬した作曲家として描かれたサリエリ。しかし、実像とはかけ離れた描かれ方というのが本当のところではないでしょうか。
            ただ、それはさておき二人がライバルとして仲が良くなかったというのは、研究者の間でもある程度通説となっていました。

            http://www.classicfm.com/composers/mozart/news/mozart-salieri-opera-score/#zrDb0pErByCDl58u.97
            (ClassicFM の記事)

            しかし、今回チェコの国立博物館で発見されたオペラの音楽は、なんと二人の合作だったようです。脚本はモーツァルトのダ・ポンテ三部作(フィガロの結婚、ドン・ジョバンニ、コジ・ファン・トゥッテ)の作家、ロレンツォ・ダ・ポンテ。

            このオペラ、実演を見てみたいものです。

             
            | 弘前りんご | 音楽 | 06:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
            + RECOMMEND
            失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語【電子書籍】[ フェデリーコ・マリア・サルデッリ ]
            失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語【電子書籍】[ フェデリーコ・マリア・サルデッリ ] (JUGEMレビュー »)
            (弘前りんご)

            自身もバロック音楽の研究者であり、演奏家であるサルデッリが書いた、”失われた手稿譜 ー ヴィヴァルディをめぐる物語 ー” では、ヴィヴァルディが亡くなった直後から漂流し始める、ヴィヴァルディが残した膨大な手稿譜が本当の主人公であり、小説の形をとっているものの、そこに書かれたことはほとんどが事実です。

            しかし、その手稿譜がたどったその後の運命は、数奇としか言いようのないものでした。

            手稿譜を借金の方に取ろうとする債権者、取られるのを防ごうとしたヴィヴァルディの弟。

            修道士会に寄付されたものの、その価値がわからない修道士たちは、それをごみのように扱い、教会の倉庫の奥に放り込でしまい、長い年月の眠りにつきます。

            その後その存在を知った貴族が個人のコレクションとして入手。

            研究し、その散逸を防ごうとした研究者と、骨董的価値にのみ注目するファシスト政府との攻防。

            いずれも手に汗握る展開で飽きさせません。

            最大の貢献者の一人、ジェンティーリが追われて大学を去るときの言葉

            ”正しきものは、とこしえに記憶される” が、心に染み入ります。
            + RECOMMEND
            旅屋おかえり [ 原田マハ ]
            旅屋おかえり [ 原田マハ ] (JUGEMレビュー »)
            ”旅屋おかえり”は、旅そのものが目的であり、生きがいの、そしてそれを仕事にしてしまった一人の女性の夢、挫折そして再生の物語です。

            旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。

            またタイトルのおかえりは、家に、故郷に戻ったときに掛けられる言葉、”おかえり” と、丘えりこの愛称、おかえりをもじったものです。そしてその言葉を聞きたくて旅に出るのです。

            旅屋の仕事としての旅によって、契約内容を遥かに超える成果(人間関係のもつれを解き、凍てつきを融かす)がもたらされるだけでなく、主人公、そしてそれを取り巻く人々の心までも癒やしてゆきます。

            そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

            まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
            + SELECTED ENTRIES
            + RECENT COMMENTS
            + CATEGORIES
            + ARCHIVES
            + Google Adsense
            + Google AdSense
            + Google AdSense
            + Google Adsense
            + Google AdSense
            + MOBILE
            qrcode
            + LINKS
            + PROFILE