弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
何故か写真はお弁当 (^_^;)
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    大学入試前期課程の試験監督と面接員を2日にわたってやって来ました。



    入試の話なのに、写真が何故か弁当。業のようなものを感じます (^_^;)
    いやこれ、お昼に出た弁当です。おかずも色々あって美味しかったです。ご飯が少々多いですが、若い人には丁度かも。事務の方には、限られた予算の中で、良いものを選んでもらって感謝です。


    (試験中は幸い良い天気でした)

    それはさておき、人を選抜することの難しさを毎回感じます。
    筆記試験はすでに出来上がった問題ですから、試験監督の関与できることではない(滞り無く試験を実施するだけ)ですが、面接は自分の評価が点数に直接反映しますから、責任は重いですね。



    http://irorio.jp/asteroid-b-612/20130726/70695/)

    恐らく受験校と云われるところは、面接の対策(練習)も十二分に (^_^;) していることでしょう。
    彼らは見様によっては3年賭けて入試の準備をやって来ているわけです。一方、我々は普段の業務の合間に、面接をやるように云われて、おっとり刀で面接に向かうわけで、年季やスキルという点では彼らのほうが上ではないかと思ったりします(^_^;) 
    だから、紋切型の応答の奥にある能力を見ぬくことは難しいでしょう。(オイオイ、 ^_^;)

    そういうこともあって、少なくとも私は、受験生に接してみて、人としてのバランスに問題がないかどうかを見るようにしています。実はこれも相当難しいことではありますが。従って、終わってから果たしてきちんと評価できたのかと、毎年反省する事になるのです (^_^;)
    そういえば、先日の追い出しコンパのとき、前に座った卒業生の一人が私に ”入試の面接官が、先生でした。卒業を前に、一緒にお酒を飲めて感激です”と言ってくれて、感慨深いものが有りました (^o^)
    | 弘前りんご | 日常 | 07:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
    新天地での活躍を期待しています! 医学部管弦楽団の追いコン
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      昨晩は、顧問をしている医学部管弦楽団の追い出しコンパでした。
      国家試験の結果発表はまだですが、きっと合格してくれるでしょう。






      奇しくもこの日の午前午後は入試の面接でした。
      そこで見た、幼いと言ってもいい感じの新入生が、6年経つと一人前の医師として羽ばたいてゆく。何度経験しても感慨無量です。
      ぜひとも新天地で活躍してほしいものです。



      入試の面接でこの時までクタクタになっていましたが、若い人たちにエネルギーをもらい、楽しいひと時を過ごせました。



      次はあなた達の番ですよ。
      | 弘前りんご | 日常 | 06:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
      ブログ開設7周年 (^O^)
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        今日2月26日は、ブログ開設してからちょうど7周年になります。
        アクセス数もまもなく9万人に届きそうです。
        最初の数年間は、時々気の向くままに書いていましたが、3年ほど前から毎日欠かさずアップするようになりました。もはや日記ですね。本来の日記は三日坊主よろしく、続いた試しはこれまでありませんでしたが。

        一度途切れると続かなくなるような、一種強迫観念的なものもありますが、ランナーズハイのように、書き続けていると気分がよくなるような気もします。まあ依存症かもしれませんが。

        しかし、書くと決めると、日々出会うことに対する接し方が変わったようにも思います。写真をよく撮る(それもただ記録ではなく、少しでも納得のゆくものを撮る)ようになったのはブログを本格的にやるようになってからですし。

        いずれにしても、倒れるまで続けようかなと思っていますので、今後とも宜しくご贔屓に (^_^;)
        | 弘前りんご | 日常 | 07:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
        研究グループの送別会を城東の”温野菜”で。
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          共同研究しているグループのメンバーのうち3名が大学を出ることになり、送別会を城東の温野菜(しゃぶしゃぶの店)で開きました。







          一人は留学、二人は外病院に出ることになりました。
          行った先でも元気で活躍してほしいものです。



          さて、このお店では、しゃぶしゃぶの肉と野菜、それに麺類やご飯物、サラダなどが食べ放題。



          スープは一つの鍋に2つ選べるということなので、私の居るテーブルは、コラーゲンゆず塩と豆乳にしました。
          どちらもなかなかいい味で、肉、野菜をタップリといただきました。
          最後に締めとして、豆乳の方は、チーズリゾット、コラーゲンゆず塩には、麺類を入れて頂きました。

          2時間の制限時間で、お腹いっぱい、満足しました。
          | 弘前りんご | グルメ | 06:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
          津軽へ、いらっしゃい!(桂三枝風に ^_^;)
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            生粋の大阪人(大阪生まれの大阪育ち)ではありますが、この20年近くは弘前で生活しています。津軽の良い所もそうでないところも、かなり身を持って知ったと言っていいかもしれません。(まだまだ奥深くて、知らないことも多いでしょうが)











            そうすると、いろんな人に津軽に来て、見て、体験してほしいという、ジモティ的な思いも出てきます。
            ディープな津軽を知るには数日の旅行では全く足りませんが、まずはお近づき戴かなくては始まりません。そんな時に便利なものが登場しました。津軽フリーパスです。




            2日間、津軽エリア(フリーエリア)内のJR(奥羽線、五能線)、私鉄(弘南鉄道、津軽鉄道)、バス(弘南バス)が乗り放題で、大人2,060円(小学生1,030円)。

            これなら、県外の方だけでなく、地元の人も撮り鉄用などにも重宝しそうです (^_^;)
            雪がなくなったら、買って出かけてみようかな。

            津軽フリーパス HP  http://www.tsugarunavi.jp/freepass/
            | 弘前りんご | 旅行 | 06:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
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            (弘前りんご)

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            いずれも手に汗握る展開で飽きさせません。

            最大の貢献者の一人、ジェンティーリが追われて大学を去るときの言葉

            ”正しきものは、とこしえに記憶される” が、心に染み入ります。
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            そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

            まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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