弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
もう1回寝るとお正月
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    お正月といえば、おせち料理にお屠蘇は欠かせませんね。
    以前は、形のみで、あまりお正月に呑むお酒にこだわっていませんでした。
    しかし、青森には美味しい日本酒がたくさんあります。だったら正月にもいいものを飲みたいですよね。




    というわけで、今度のお正月のお屠蘇用に買ったのがこれ。
    ”Patisserie酒”(パティスリー酒)
    箱がオシャレです。


     
    瓶もロゼのような色合いで、素敵ですね。
    弘前の三浦酒造が作る豊盃という銘柄の食前酒版といったところでしょうか。
    あま口(旨口)ということですが、おせちだけでなくいろんな料理に合いそうです。
    今から元旦が楽しみです。

    さて、今年一年お世話になりました。
    そして幣ブログを読んでいただきありがとうございました。
    おかげで来訪者が8万人を先日超えました。お礼申し上げます。
    では、皆さん良いお年をお迎えください。
    | 弘前りんご | グルメ | 08:09 | comments(2) | trackbacks(0) |
    お昼にはカレーを_カレー&コーヒーの”かわしま”
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      ポートレイトミーティングの午前の部が12時過ぎに終わり、各自お昼ご飯を取ることになりました。会場近くでということで思いついたのが、以前から行ってみたいと思っていたカレーとコーヒーの店”かわしま”
      昔からあるお店で、弘大生が通ったと聞いていました。



      小さな二階建てのビルの二階に、階段で上がってゆきます。



      思ったより広い店内。入口正面にオープンキッチンがあり、オーナーご夫妻と思われる2人がそこで調理されています。

      四人で一番奥の席に着き、カツカレーを頼みました。キッチンの方を見ると、ご主人が丁寧にカツを揚げているのが目に入りました。きちんと仕事をされているようです。ただ、時間はかかるようです。私たちの場合、出てくるのに25分は優にかかりました。



      丁寧に揚げただけあって、衣はサクサクで中の肉は相当厚切り(2cmはあるでしょうか)ですが、ジューシーに上がっていました。それにたっぷりとポテトサラダが載っていました。カレーのルーは昔懐かしい優しい味。本格の辛いカレーもいいけれど、これもありかなと思いました。
      しかし、ようやく出てきたときには10分以内で食べないと、午後の開始時間に間に合いません。
      普段ならうれしいものすごいボリュームが、今回は少々恨めしくなりました (^_^;)
      急いで掻き込むように食べて、会場に戻りました。

      しかし、午後から参加のモデルさんが少々遅れているので、再開が20分ほど後に。
      人生えてしてこういうものですね (^_^;)
      今度はゆっくり来て、味わっていただきます。

       
      | 弘前りんご | グルメ | 07:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
      本年最後の忘年会_プリマヴェーラ
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        年末には忘年会、飲み会が続きますが、それも今回で本年最後。
        顧問を務めている、マンドリンアンサンブル研究会の忘年会が、*ワ*ミでありました。



        年末の28日の夜にもかかわらず、満席でした。





        今年一年を振り返っての反省と、来年の活動への抱負をそれぞれに語って、楽しい時間を過ごしました。
        ただ残念だったのは、お店が回転をよくしたいのか、料理を早いペースで持ってきたことと、配膳に関して配慮がなく、取り皿とかを、いちいち言わないともってこなかったこと。また混んでいるせいもあって、騒がしく、なかなか話が聞き取れない状況でした。そこで2時間の予定を早めに切り上げて、二次会に行くことにしました。



        二次会の店は ”わいわい”
        静かで話もしやすく、ゆっくりできました。
        お酒も店お勧めの豊盃の純米しぼりが美味しかったです。
        おかげで話は先ほどよりはるかに盛り上がり、家に戻ったのは午前様でした (^_^;)


         
        | 弘前りんご | 日常 | 06:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
        ポートレイト撮影会に行ってきました (^o^)
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          地元弘前の津軽フォトミーティング(TPM)というFBを介してのグループに参加しています。
          ここには、写真好き、カメラ好き、ついでに***好き(***は人によって、登山だったりスポーツだったりと、いろいろと違います ^_^;)のいろんな人が集まっています。

          そのTPM主催で、昨日ポートレイトミーティング、要するにモデルを被写体にした撮影会がありました。



          開催にあたって、TPMの成田さん、企画運営の青山さんから簡単なブリーフィング。

          私は、自然とか建物とかを対象にした会は経験がありましたが、人物の撮影会は初めてでした。



          モデルさんの紹介。

          同じモデルでも、シチュエーション、そしてなによりモデルの表情が大きく変化し、難しくもあり、またそれが楽しくもありました。



          撮影場所に出発。

          寒い中、撮影者のいろんな注文に、いやな顔を一つせず応えてくれたモデルさん、そして今回の撮影会を企画、運営してくださった方にお礼申し上げます。



          次の撮影場所に、雪道を歩いて移動。


          最後に記念撮影

          朝十時に集合し、夕方5時の夜景での撮影までの長丁場でした。




          撮影を終えて、慰労会・打ち上げ。

          季節が変わって、またこんな企画があれば、参加したいですね。
          | 弘前りんご | 写真 | 09:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
          遂に入手_Anner Bylsma Collection
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            Youtubeなどで聴いて注目しつつも、CDをほとんど持っていなかったバロックチェロの演奏家、アンナー・ビルスマ。彼のチェロ組曲、ソナタ集(11枚CDのボックス)を遂に手に入れました。



            そのライナー・ノートの冒頭に彼はこう記しています。
            Authentic doesn't mean historically correct, but rather, "just as alive as it ever was."
            古楽演奏というと、それまで良く言えば学究的、その実古色蒼然たる演奏がもてはやらされた時期がありました。しかし、ビルスマは、ただ楽譜に忠実であるだけでなく、そこに音符として書かれていない(書き表せない)作曲家の意図をくみ取り、いきいきと蘇らさなければならないと常々言っています。




            彼はバッハの無伴奏組曲を二度録音しています。1979年と1992年。演奏に用いた楽器が違うだけでなく、テンポもアーティキュレーションも、ずいぶんと違います。しかし、それは長年この曲を弾くことで汲み取り得た作曲者の意図を表すのに最もふさわしいと、自分で感じたものを表現しているのでしょう。

            どちらがいい悪いではなく、その時々に彼が聴き取ったバッハの言葉、音楽を聴くことができることに感謝したいと思います。

             
            | 弘前りんご | 音楽 | 07:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
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            いずれも手に汗握る展開で飽きさせません。

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            ”正しきものは、とこしえに記憶される” が、心に染み入ります。
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            そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

            まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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