2014.04.30 Wednesday
人もすなる夜桜撮影なるものを我もしてみんとてするなり。
弘前に暮らして17年、桜の季節はその年の数だけ迎えましたが、これまで夜桜の撮影はまじめにやったことはありませんでした。今回夜桜撮影のワークショップがあったので、参加してきました。
弘前公園内の撮影スポットを巡り、撮影しながら、プロの写真家のアドバイスを受けるというものです。
スタートは、本丸の岩木山が見える場所。ちょうど日の入りの時刻でした。岩木山はシルエット。全体がセピア色になって、なかなかいい感じです。
そこから降りて、次のスポット、たかおか橋のたもと。橋の下には小舟が係留されていました。
弘前公園内の撮影スポットを巡り、撮影しながら、プロの写真家のアドバイスを受けるというものです。
スタートは、本丸の岩木山が見える場所。ちょうど日の入りの時刻でした。岩木山はシルエット。全体がセピア色になって、なかなかいい感じです。
そこから降りて、次のスポット、たかおか橋のたもと。橋の下には小舟が係留されていました。
上を頻繁に人が行き交う喧騒を知らぬ気に、のんびりと浮かんでいました。
本丸に戻って、日の入り後の岩木山と桜を撮影。いつもオートホワイトバランスに頼っていましたが、今回は色温度の調節をトライしてみました。
これから10年間は見ることができなくなる、石垣と天守閣と桜のコラボ。
確かに、天守閣の下あたりからこちら側への石垣が心なしか膨らんでいるのが見えます。崩壊する危険性がある、これが石垣修理を決定した理由です。
次は、西堀でスローシャッター(長時間露光)撮影を体験。絞りをいじって、ベストと思える写真が撮れるまで試行錯誤。ようやく、この一枚が何とか撮れました。花筏が流れるのが撮れました。
最後は桜のトンネル。これは雪洞が結構明るく、また人通りがこの時間(8時近く)でも相当あって、なかなか納得のゆくものが撮れませんでした。
しかし、いろいろ初めての経験、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。ワークショップの企画をしてくださった成田さん、撮影指導してくださった岾谷さんにお礼申し上げます。