弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
ネットで見つけた面白動物画像集22nd
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    今日のブログも、ネットで拾った愉快な動物たちの写真のご紹介です。

    ネットに写真をアップされた方々に感謝致します。(^O^)
    なお、写真へのコメントは私のつぶやきです。


    このポーズで、いいね!獲得は、バッチリね。(^O^)


    この子ったら、そんなに欲しいんなら、そうといえばいいのに!


    そんなあ!


    ちゃんと枠内に止めているんだから、文句ないだろ。


    ちょっと休憩、長旅なもんで (^_^;)。


    ドレスコード違反で、退場!


    ニホンザルばかり有名だけど、こちとら昔から入っとるわい!


    はいー?


    ぶるぶるぶる!僕じゃない!


    押すのか、引くのか、どっちかはっきりせい!


    私は、キャベツから生まれた...誰だっけ?


    女子高生が大胆なのは、女子校ばかりかと思っていた (^_^;)


    冗談かと思ったら、ネット通販で猫が買えた!(^_^;)


    誠に面目ございません。m(_ _)m


    猫背じゃない!猫反りだ!


    父ちゃんの背中は広くてあったかくていいや。ねえ、母さん。
    ”重っ!”父


    そろそろ野生に返すとの、勧告を受けた瞬間 (^_^;)



    では、次回をお楽しみに! (^_^;)  
    | 弘前りんご | 写真 | 07:52 | comments(2) | trackbacks(0) |
    音楽に、料理に、お酒に、そして会話に!
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      楽しいことが1つあるだけで心は満たされるのですが、2つも3つもあれば、それはもう至福の時。

      私にとって、好きな音楽を聴き、美味しい料理とお酒を飲み、それに親しい人の会話があればもう最高です。

      菊富士の社長の板垣さんの挨拶。もうここでのマンドリンの演奏会は7回目でしょうか?

      28日の夜は、いつもお世話になっている郷土料理のお店、菊富士さんが主催のマンドリンとギターのコンサートに行ってきました。



      食事はいつも演奏後ということですが、お酒を飲みながら音楽を聴くなんて、昔なら王侯貴族に限られた楽しみだったのですが、一般庶民の私もそれを楽しめるのは、日本が平和なおかげですね (^_^;)


      マンドリンとギターは例によって、家人と今井さん。今回は初披露の曲が多いため緊張したとか。でも曲が進むにつれて、指の運びもなめらかになった感じがしました。

      演奏の一端は、こちら(youtube)


      1時間あまりの演奏が終わると、本格的に料理が運ばれ、食事です。


      前菜(左から、ミズとトマトのゼリー寄せ、厚焼き玉子のバッケ味噌のせ、地物木耳白和え、地物大唐辛子肉そぼろ詰)

      グラパラリーフと椎茸韮饅頭のサラダ(肉厚のサボテンの葉のようなものがグラパラリーフ
      瑞々しい食感でした)

      鯨畝須(バラにあたるところ)のハリハリ鍋。懐かしい。

      獄きみのかき揚げ(もうこれが出回る季節なんですね)

      メジマグロ、ヒラマサ、炙り〆鯖、いくら、の各握り寿司

      天使の海老と白神小鯛のトムヤンクン風うどん
      この他にデザートのコースでした。

      メニューに、小さいころ、普通によく食べたくじらのハリハリ鍋が。嬉しいですね。



      この会の楽しみは、更に参加者が持ち込む、一般には入手不可能なお酒がさり気なく並んで楽しめること。今回ももはや、酒蔵に行っても手に入らないものがあって、もう感激モノです。写真の日本酒の瓶はその一部 (^_^;)。他にもワインが何種類も。

      こうして、色んな楽しい話が尽きること無く続き、この後二次会に流れて、午前様になってしまいました。(^_^;)

       
      | 弘前りんご | 音楽 | 07:17 | comments(4) | trackbacks(0) |
      カメレオン作曲家? イーゴリ・ストラヴィンスキー
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        ストラヴィンスキー(右)とチェリストのロストロポーヴィチ

        20世紀を代表する作曲家の一人であるストラヴィンスキーは、生涯で、幾度と無くその作風をカメレオンのように変えたことで有名です。


        デビューはバレエ音楽、火の鳥、ペトリューシュカ。ここではロシア民族音楽の流麗な旋律で、パリの音楽界を魅了しました。
        しかし、その次の春の祭典では、聴衆の期待を大いに裏切り、変拍子、荒々しいリズムとメロディーで、演奏会を騒然とさせたことは有名です。この時期を彼の原始主義時代と呼びます。
        しかし、ある時新古典主義に回帰し、バロック、古典主義の簡素な作風の作曲を行うようになります。その契機となった作品が、バレエ音楽”プルチネルラ”です。イタリアの古典的仮面劇をテーマにしています。今日後のほうで紹介する原曲のビデオで、ソリストたちが仮面を持っているのは、その関係です。

        現在は、多くはコンサート形式で演奏されます。声楽付きがオリジナルですが、それが省略されることもありますね。私は声楽付きのほうが好きですが。

        さて、前置きが長くなりましたが、今日紹介するのは、そのプルチネルラの中からいくつかを抜粋して構成されているイタリア組曲です。


        いろんな楽器の組み合わせで演奏されますが、今回はヴァイオリンとピアノによるもので、ヴァイオリンがイツァーク・パールマン、ピアノがケン・ノダです。
        ケン・ノダはアメリカ生まれの日系人、メトロポリタン歌劇場の首席指揮者・芸術監督であるジェイムス・レヴァインの、アシスタント。ピアノの腕も、ヴォーカルコーチとしての腕も、 その高さが評価されています。メトロポリタン歌劇場のヤングアーティストプログラムでも教えているようです。

        ちなみに、映像で観客の最前列中央で聞いているのは、レーガン大統領夫妻では?

        I. Introduzione: Allegro moderato
        II. Serenata: Larghetto (2:11)
        III. Tarantella: Vivace (5:16)

        IV. Gavotte con due variazioni - Allegretto - Allegretto piu tosto moderato
        V. Scherzino: Presto alla breve (3:40)
        VI. Minuetto - Finale (5:00)

        IGOR STRAVINSKY (1882-1971) Pulcinella
        St. Petersburg - Grazunov Hall,
        Rimsky-Korsakov St.Petersburg State
        Conservatory - 22nd, Oct 2011
        Raffaella D'ASCOLI, soprano
        Pasquale SCIRCOLI, tenor
        Romeo GIOVANNI, bass
        The St. Petersburg Conservatory Chamber Orchestra
        Conductor -- Marco PACE (Italy) 

        | 弘前りんご | 音楽 | 07:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
        いつも前を通っていたんだけど。浪岡 サンライズ食堂
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          青森に行く時によくその前を通っていたサンライズ食堂。
          旅館が昼間は食堂もやっているという程度の認識でした。
          しかし、ラーメンが殊の外、美味しいという噂を聴くようになって、一度行ってみたいと思っていました。

          ずらっと並んだメニュー

          今回、浪岡に所用で(ジオラマ見に来たんでしょうが)立ち寄ったのですが、終わると11時過ぎ。ちょっと早いけれど、お昼ごはんにラーメンをと思って、サンライズ食堂に行ってみることにしました。
          そうしたら、人気が高いのか、浪岡の人が昼が早いのか、11時20分に広い店内(50席くらいか)はもう満席。

          壁には興味深い新メニューの表示

          ようやく席につき、何にしようかとキッチンの上のメニューを見ると、ズラッとラーメンからご飯物まで並んでいます。そして近くの壁には、それにはない、新メニュー。
          そこで、濃鯵(濃いアジ)なる、鯵の煮干しスープのラーメンに惹かれて、それを注文。
          周りの人もほとんどがラーメン類を注文しています。


          待つこと20分。ようやくラーメンが到着。
          見かけは名前に負けず、相当濃厚そうなスープ。そして分厚いチャーシューが2枚。ノリ、煮玉子、ネギ。そして津軽ラーメン定番トッピングのナルト麸が載っていました。

          スープを味見すると、やはりあの高橋中華そば店に負けない濃厚な味。でもきちんと裏ごしされているのか、あのようにざらつく感じは無く、美味しくいただけました。

          また麺は通常と、太麺を選べるようで、今回は太麺を選びました。もちもちとして、コシもしっかりあって食べごたえのあるものでした。

          これはまた来て、他のラーメンのメニュー(ミソ、塩、津軽)も試してみたいと思いました。


          | 弘前りんご | グルメ | 07:12 | comments(3) | trackbacks(0) |
          遭難しかけました (^^;) りんご畑の奥にこんなところがあったんですね。
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            浪岡行きの続きです。

            なにやら浪岡にもかかわらず、十和田神社という名の社があり、そこに十和田霊泉という、名水が湧いているということを、出かける直前に知りました。
            天気も良いことだしと、住所的には近いので、浪岡駅の”あぴねす”の帰りに、チョッと寄ってみることにしました。


            しかし、このちょっとが曲者で、途中十中八九は路に迷ったと思いました。なにせ、林檎畑のくねくね曲がった路を進むも、途中何の目印もなく、車のナビにも路がない(^^;)
            そしてようやく見つけたのが、この標識。


            しかし、そこからまた一層狭くて曲がりくねったアップダウンのきつい道を2キロほど(先ほどの道標には1.4kmと書いてあったのに)行くと、ようやく十和田神社に到着しました。



            この神社はその昔、修験道の聖地だったようですね。そしてその中に十和田霊泉があり、修験者はそれで身を清めたとのこと。



            鳥居から石段を降りてゆくと、古いお社があり、その表にはなんと、鈴を鳴らすべく振る布に、文字通り鈴なりの鈴が着いたものが。
            恐ろしくて(触ったら落ちてきそうな気が)触りませんでしたが、どんな音がするんでしょうね。






            鬱蒼と茂った森の、下った所に、こんこんと水が湧いていました。
            湧水量は豊富で、冷たいものでした。
            私の他には誰もおらず、なんだか贅沢な独り占めの気分を味わいました。



            霊泉の降りてきたのとは反対側は、のぼり坂になっていて、そちらにも小さな祠がありました。しかしその先は行き止まり。

            再び、元の道を戻りました。



            よく見ると、神社の狛犬はおしゃれな青いスカーフ(^^;)をしていました。


            なんだか立ち去りがたい気がしましたが、そのままいると、ひょっとして、帰れなくなってしまうかもしれないなんて、バカなことを思いながら、神社と霊泉を後にしました。


            | 弘前りんご | 紀行 | 07:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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            (弘前りんご)

            自身もバロック音楽の研究者であり、演奏家であるサルデッリが書いた、”失われた手稿譜 ー ヴィヴァルディをめぐる物語 ー” では、ヴィヴァルディが亡くなった直後から漂流し始める、ヴィヴァルディが残した膨大な手稿譜が本当の主人公であり、小説の形をとっているものの、そこに書かれたことはほとんどが事実です。

            しかし、その手稿譜がたどったその後の運命は、数奇としか言いようのないものでした。

            手稿譜を借金の方に取ろうとする債権者、取られるのを防ごうとしたヴィヴァルディの弟。

            修道士会に寄付されたものの、その価値がわからない修道士たちは、それをごみのように扱い、教会の倉庫の奥に放り込でしまい、長い年月の眠りにつきます。

            その後その存在を知った貴族が個人のコレクションとして入手。

            研究し、その散逸を防ごうとした研究者と、骨董的価値にのみ注目するファシスト政府との攻防。

            いずれも手に汗握る展開で飽きさせません。

            最大の貢献者の一人、ジェンティーリが追われて大学を去るときの言葉

            ”正しきものは、とこしえに記憶される” が、心に染み入ります。
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            ”旅屋おかえり”は、旅そのものが目的であり、生きがいの、そしてそれを仕事にしてしまった一人の女性の夢、挫折そして再生の物語です。

            旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。

            またタイトルのおかえりは、家に、故郷に戻ったときに掛けられる言葉、”おかえり” と、丘えりこの愛称、おかえりをもじったものです。そしてその言葉を聞きたくて旅に出るのです。

            旅屋の仕事としての旅によって、契約内容を遥かに超える成果(人間関係のもつれを解き、凍てつきを融かす)がもたらされるだけでなく、主人公、そしてそれを取り巻く人々の心までも癒やしてゆきます。

            そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

            まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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