2008.09.11 Thursday
よその国を批判できない。
知らぬ存ぜぬを押し通す隣国2カ国。拉致問題にしろ、毒入り餃子にしろ、しらを切るばかりか
こちらが悪いと言わんばかりの物言いにへきえきしました。
しかし、汚染米をそれと知りつつ輸入し、食用に転売していた日本の企業のやり口には、それを
超えた怒りを感じます。これは未必の故意、優に殺人未遂に匹敵するのではないでしょうか?
単なる商法で裁くのではなく、刑事事件として厳罰に処すべきです。社員の首を切り、営業は
続けますといけしゃあしゃあと述べるその神経に、もはやまともな企業人としての責任の一片も
感じられません。
でも考えてみれば、うまく行かなくなったら、政権を放り出す首相もさることながら、そのような
自覚も責任感も持ち合わせない政治家を選んだことにも、重大な過失があると言うことを自覚
しない国民、その場当たり的な批判に明け暮れる野党、マスコミ。日本人全体に自らを省みて
反省するという謙虚な姿勢をいつの間にか失った事に、病巣があるのでしょう。