弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
<< 永遠の青年? ロベルト・シューマン、今日は彼の誕生日です。 | main | 美術鑑賞も体力勝負? そこで見る前にガッツリランチ ^^;)岩屋肉劇場_ランチさ迷い人(153) >>
なんと、たった一週間の会期!の美術展_超・名品展(兵庫県立美術館)
0

    (さぞ悔しかったことでしょう)

    美術展は、開催するまでに、テーマなどの企画から、展示する作品の選定、所蔵作品でなければ貸借の交渉が必要であり、何年も掛けて準備することになります。それが今回の武漢肺炎ウイルス禍で、延期、会期途中で中止、悪くすれば開催そのものが見送られるケースが色々とあったようです。

    美術展開催に携わった額絵委員の方々や関係者の方々の苦労、悔しさはいかばかりであったでしょう。

     

    京都の福田美術館の若冲展は、新発見の作品も含まれ、力の入った展覧会で、私も行く気満々だったのですが、開催直後に緊急事態宣言と休業要請が出て、すぐに美術館は休館になってしまいました。

    しかし、幸い残りの会期がそれなりにある時点で宣言が開場されたため、展覧会は再開しました。

    おかげで私も見にゆくことが出来ました。

     福田美術館の”若冲誕生”展​ http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=3525

     

    (兵庫県立美術館の場合)

    今年は兵庫県立美術館開館50周年の年。

    それを記念して、特別展 ”超名品展”が開催されることになりました。

    それだけに力が入っていたことでしょう。

     

     

    会期は4月11日から6月7日まで。

    まさにその開催直前に緊急事態宣言が出され、開催されること無く美術館は休館に入りました。

     

    解除されたのが5月25日。

    会期は残す所2週間、そのまま終わるかと思ったのですが、6月2日から7日までという異例の短期間の会期で開催されました。

     

    そういうことであれば、行かずばなるまい。

    早速ウェブサイトを見ると、入館予約が必要とありました。

    そこで予約し、ウェブチケットも購入して終了の全日の6月6日に行ってきました。

    なお、入館予約は、感染防御のため、一定時間ごとに入館する人数を制限するためです。

     

    (超・名品展)

    兵庫県立美術館の最寄りの駅は、阪神岩屋駅です。

     

     

     

    そこから美術館までの道はミュージアムロードと名付けられています。

    言わば県立美術館のプロムナードですね。

     

     

    徒歩で7分ほどで到着。

     

    (エントランスのポスター)

    美術館の展示室内は、残念ながら写真撮影禁止です。

    しかし、エントランスには開催中の美術展の目玉作品の大きなポスターが並んで、その前で記念撮影する人々もいます。

     

    和田三造:南風(第一回文展の最高賞を受賞。重要文化財指定)

     

    高橋由一:豆腐(明治初期の洋画家で、洋画を見慣れない人々のために、こんな風に油絵は書くんだよと言った感じの写実画の見本的作品)

     

    片岡球子:足利尊氏 冷徹な政治家の意外なユーモラスな素顔というべき作品

    時代、美術界に抗い、自分の絵を徹底して追求した、女性戦士のような方です。

     

    (いざ展示室へ)

     

    入り口で体温測定を済ませて、いざ展示室へ。

     

     

     

    超・名品展の展示室は3階です。

     

    これまでいろんな美術展で出会った作品との再会がありました。

    小磯良平の”斉唱”

    鴨居玲の”静止した刻”

    舟越保武の”ダミアン神父”

    萩原守衛の”女”

    菱田春草の”暮色”

    などなど。

    しかし、見慣れた作品と思っていたものが、切り口が変わると、作品から受ける印象も随分と変わってくると感じました。

     

    (本美術展のテーマ)

    美術作品の価値は、絶対的なものではないということが根底にあります。

    発表当時はそれほど高い評価を得られなかった作品も時代が移り変わると共に、その評価が高まっていったものがあります。

    逆に発表当時評判を読んだ作品も、時が経つとともに評価が微妙なものになって行く作品もあります。

    本美術展では、日本の近代絵画の黎明期である明治初期から、兵庫県立近代美術館(県美の前身)開館までの時代の流れと、絵画の変遷を追って、名品とはなにかを問う美術展で、なかなかおもしろい切り口だと思いました。

    これが一週間の会期で終わるのは非常に残念です。

     

     

    兵庫県立美術館

     阪神電車:岩屋駅(兵庫県立美術館前)から南へ徒歩約8分
    JR:神戸線灘駅南口から南へ徒歩約10分
    阪急電車:神戸線王子公園駅西口から南西へ徒歩約20分

     

     応援のお願い 

    フェイスブック(FB)からお越しの方へ。

    FBでいいねをして下さり、ありがとうございます。
    しかし、それはブログランキングには反映されません。
    恐縮ですが、下のブログランキングボタンあるいは、その下のリンクを、改めてクリックしていただければ嬉しいです。

     


     

    ブログランキングに参加しています。
    皆さんの1クリック(一票)で順位が決まりますので、 
    気に入ったら、
    上の兵庫県ランキングのボタンを是非ひと押ししてください。
    ご協力、ありがとうございます (*^^*)

     

     

    #兵庫県立美術館 #開館50周年 #超名品展 #会期6日間 #阪急王子公園駅 #JR灘駅 #阪神岩屋駅 #前身の兵庫県立近代美術館 

     

    * 縁あってこちらに立ち寄ってくださった記念に掲示板に書き込みを宜しく。

    弘前りんごの北のまほろば掲示板  

    | 弘前りんご | 美術 | 21:40 | comments(0) | - |









          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031     
    << August 2020 >>
    + RECOMMEND
    + RECOMMEND
    + RECOMMEND
    + RECOMMEND
    + SELECTED ENTRIES
    + RECENT COMMENTS
    • オンライン飲み会、事始め_”たくのむ”を使って
      弘前りんご (05/24)
    • オンライン飲み会、事始め_”たくのむ”を使って
      takehope (05/24)
    • 待っていては始まらない。自分から動かなくては。特別定額給付金申請に於いて思ったこと。
      弘前りんご (05/14)
    • 待っていては始まらない。自分から動かなくては。特別定額給付金申請に於いて思ったこと。
      大野博文 (05/14)
    • 華麗なるカレーの世界?
      Trip-Partner スカウトチーム (01/23)
    • 今宵はいずこで(21)_ 都島にこんな素敵な和食のカフェレストランが(創作和食のWATANABE)
      てんし (11/27)
    • 津軽麺紀行(174)_ ☆☆(星2つで、にぼし)が北に流れて、ながれぼしに。中華そば ながれぼし(弘前市 宮川)
      弘前りんご (10/29)
    • 津軽麺紀行(174)_ ☆☆(星2つで、にぼし)が北に流れて、ながれぼしに。中華そば ながれぼし(弘前市 宮川)
      てんし (10/26)
    • 引っ越しのご挨拶 _ 青森でおせわになった皆様へ。
      葛西美幸 (10/23)
    • 今日10月14日は指揮者、レナード・バーンスタインの命日です。指揮者と作曲家の両立に苦悩する。
      てんし@弘前 (10/14)
    + CATEGORIES
    + ARCHIVES
    + Google Adsense
    + Google AdSense
    + Google Adsense
    + Gracia
    + MOBILE
    qrcode
    + LINKS
    + PROFILE