弘前りんご_新参者の宝塚日記

転勤で21年も青森県の弘前で暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
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なに、ゴジラ復活だと?いや違いました、ゴシュン復活でした(逸翁美術館、大阪府池田)
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    (ゴジラ復活?)

     

    逸翁美術館ポスター(ゴシュン 画家「呉春」池田で復活展)

     

    最初このポスターを見た時、昔の東宝映画 ”ゴジラ”のポスターかと思いましたよ。

     

    ゴジラ(東宝映画、wikipedia)

     

    よく見ると、ゴジラではなくゴシュン呉春、江戸時代の京都四条派の始祖の画家)でした ^^;)

    しかし、その構図、色使い等から考えて、ゴジラのポスターを意識した(オマージュ?)ものに違いないでしょう、きっと。

     

    (呉春が池田でリボーンってなに?)

    画家呉春は以前は月渓と名乗っていました。そして若い頃から与謝蕪村の内弟子として、才能を発揮していました。

    しかし29才の時に、単身里帰り途中の妻を海難事故で父を病で相次いで亡くし、落ち込んでしまいました。

     

    それを見かねた師匠の与謝蕪村が、大阪の池田の地に住むそのパトロンのところに転地療養するよう勧めました。

    池田で気持ちと健康を取り戻した月渓はそのことを感謝し、池田の古名”呉服の里”で迎えた春にちなんで、名を呉春と改めて画家として復活(リボーン)します。

    彼は画家として優れているだけでなく、元々人好きのする性格でした。その結果、支援者、慕う弟子が多く出来て、後に京都に移ってからは、四条派と呼ばれる流派の始祖となりました。

     

    そのことから、池田で呉春が復活(リボーン)したとして、その地に立つ逸翁美術館が、”ゴシュン 画家「呉春」池田でリボーン”展を開催したというわけです。

     

    さて、逸翁美術館の逸翁とは、阪急グループの創始者、小林一三の雅号です。

    事業の経営の才だけではなく、美術工芸品への造詣が深く、若い頃から多くの作品を蒐集していました。

    ここは、彼が集めた美術工芸品の名品(四条派、円山派などの作品)を収蔵展示するために阪急財団が建てました。

    この美術館へは、阪急宝塚線池田駅から、山手(五月山)の方に向かって坂を登ってゆくこと10分程です。

     

     

    閑静な住宅街の一角にあります。

     

     

    呉春の最高傑作と言われる、白梅図屏風(六曲一双の屏風画の右隻、wikipedia)を始め、逸翁美術館が収蔵する呉春の逸品が数多く展示され、なかなかの見応えがありました。

     

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    その隣には、池田文庫があり、同じく阪急財団が運営しています。

    蔵書は、宝塚歌劇、阪急、歌舞伎、その他文芸に関するものです。

    訪れる人もそれほど多くなく、落ち着いて本と向き合える良い施設です。

     

    夕方からの約束までまだ時間があったので、美術館の背後にある五月山の方に少し足を伸ばしてみました。

     

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    池田城址公園はよく整備されていて、多くの人が楽しんでいました。

    紅葉を愛でているうちに日も暮れてきたので、次の目的地に向かいました。

     

     

    逸翁美術館(大阪府池田市栄本町12−27)

     

     


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    #呉春 #四条派 #ゴジラ #与謝蕪村 #小林一三 #逸翁美術館 #池田文庫 #池田城址公園

     

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    | 弘前りんご | 美術 | 07:46 | comments(0) | trackbacks(0) |









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