弘前りんご_新参者の宝塚日記

転勤で21年も青森県の弘前で暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
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今日10月21日は、指揮者ゲオルグ・ショルティの誕生日
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    (ハンガリーという音楽王国)

    ハンガリーはヨーロッパの中でも特異な存在。

    遠い昔、アジアの騎馬民族に侵攻を受けて、文化の混じり合ったことがその特徴を生んだ一つの原因と考えられています。

    そして、クラシック音楽から見れば、その民族音楽に注目し、それをクラシック音楽に昇華させた作曲家を輩出しました。

    バルトーク然り、コダーイ然り

    彼らはハンガリーの民族音楽を収集することで、これまでの西洋音楽には無い、いわば新たな語彙を獲得し、作曲に活かしました。

     

    (同名の作品)

    面白いことに、二人は全く同名のオーケストラ曲を残しています。

    それは、管弦楽のための協奏曲

     

    この曲名を聴いて多くの方が思い起こすのは、バルトークの方ではないかと思います。

    コダーイといえば、ハーリ・ヤーノシュがつとに有名ですね。

    しかし、この管弦楽のための協奏曲は、バルトークのものより3年早く完成して、ヨーロッパ初演は同じ年でした。

    残念ながら、同じ名前ではあっても、知名度という点でははるかに低いと言わざるをえません。

    しかし、聞いてみるとなかなか魅力的な作品ではあります。

    こちらの音源、なんとコダーイ自演のようです (*^^*)

    https://www.nicovideo.jp/watch/sm12838680

     

    (ハーリ・ヤーノシュ)

    コダーイの代表的作品、管弦楽組曲”ハーリ・ヤーノシュ”は、元々”五つの冒険”という、ハンガリー版”ほら吹き男爵”といった内容の歌劇(ジングシュピール)のために彼が作曲し、そこからのちに6曲を抜き出して、組曲として再構成したものです。

    その経緯もあってか、歌劇の方は、最初の一音からまさに民族音楽といった趣なのに対して、こちらは器楽作品であるためか、洗練されたメロディーが続き、ときどき思い出したように、土の香りのするような旋律が顔を出すといった感じです。

    かえってそれが新鮮な印象を与えているように思います。ぜひ一度聞いて見られることをお勧めします。

     

    ゲオルグ・ショルティがウィーンフィルで演奏しているビデオがこちら。

    https://www.nicovideo.jp/watch/sm16876730

     

    ハンガリーは、作曲家だけではなく、大物指揮者を多く輩出(wikipedia)しています。

    思いつくだけでも、古いところでは、

    ハンス・リヒター

    アルトゥール・ニキシュ

    ユージン・オーマンディ

    フリッツ・ライナー

    アンタル・ドラティ

    ジョージ・セル

    最近活躍している人では、

    アダムとイヴァンのフィッシャー兄弟などなど。

     

    いずれも指揮者としてだけではなく、オーケストラを厳しく育て上げた実績のある人達です。

    伝統なんでしょうね。

    オーマンディとフィラデルフィア管

    ライナーとシカゴ響

    セルとクリーブランド響

    ドラティとミネアポリス響

    共通しているのは、いずれもアメリカのオーケストラ。

     

    サー・ゲオルグ・ショルティ(1912年10月21日 - 1997年9月5日、wikipedia)

     

    その点で上記の作品を指揮しているショルティも、シカゴ響の黄金時代を築いた一人。

    なんと、グラミー賞に31回も受賞しており、世界一だそうです。

    ハンガリー魂が彼にも脈々と流れているんでしょうね。

     

    今日10月21日は、そんなショルティの誕生日でした

     

     


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    #クラシック音楽 #ハンガリー #作曲家 #コダーイ #バルトーク #指揮者 #ショルティ #誕生日 #オーケストラビルダー

     

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    | 弘前りんご | 音楽 | 16:56 | comments(0) | trackbacks(0) |









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