弘前りんごの北のまほろば

司馬遼太郎の”街道をゆく”のタイトル”北のまほろば”に魅せられて、本州最北端の県にやってきました。日々見聞きしたこと、感じたこと、考えたことなどをつれづれなるままに綴ります。写真、音楽、そして本好き(万葉集)なアラ還です。
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青森県は、大蒜(ニンニク)の一大生産地、ではニンニクの芽は?
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    ニンニク、香りが強く、強壮・スタミナ増進作用があるとされています。

    西洋では、魔除けとしてあのドラキュラさえも退散させたとか (*^^*)

     

    さて、そのニンニクの生産量日本一は青森県、それもダントツの1位で66%(H29年度)のシェアを誇ります。

    二位の北海道でさえ4%未満ですから、国内ではほとんど青森で作っているという感じです。

     

    先日遠路はるばる、禅林街の高僧に連れて行っていただいた、ニンニクで町おこしをしている田子町が、市町村レベルで生産量が1位かと思いきや、

     

    田子町のガリステごはん (http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=2938
     

    1位は十和田市なんですね。青森県産のニンニクの約1/4は十和田市で作られています。

     

    とすると、中華食材としても人気のニンニクの芽も青森県でダントツで作られている、かと思えばさにあらず。

    市場に出回っているのはほとんどが中国産。日本産に限ってみても四国や九州が多いのですが、どうしてなんでしょうか?

     

    そもそもニンニクの芽は、育ちすぎるとニンニク自体に行く栄養分がそれだけ減り、ニンニクの質の低下に繋がります。そこでそうなる前に、ニンニクの芽(実は芽ではなく、植物学的には花茎なんですが)を刈り取ってしまいます。

     

    ニンニクとその花芽(ニンニクの芽)(wikipedia)

     

    いわばその邪魔者の有効利用として、ニンニクに近い高い栄養価と香りを持つニンニクの芽が食材として用いられたという歴史があります。

     

    ところが、日本で最も生産量の多い青森では冬が厳しく、花茎であるニンニクの芽が育ちすぎないので、面倒な刈り取リ作業をする必要もなく、そのため生産量が少ないわけです。一方温暖な四国、九州ではニンニクの生産量自体は少ないものの、花茎はけっこう育つので刈り取られる量は多くなり、市場に出回るものに占める割合が相対的に多くなっています。

     

    またニンニクの世界生産量で見れば中国が8割を占め、さらに農業人口が多いので、手間のかかる手作業で刈り取るニンニクの芽も多く、それが世界に流通しているわけです。スーパーで見かけるニンニクの芽の多くが中国産なのはそれが理由です。

     

    そんなことをつらつら考えたのは、この日の夕食に立ち寄った、とあるファストフード店(^^;)の新メニューが、ニンニクの芽牛丼だったからです ^^;)

     

    DSC_2672.jpg

     

    ニンニクの芽ピリ辛牛丼つゆだく(つゆだくは私が指定したオプションですが ^^;)

    つゆだくに出来るのをこの日初めて知ったという、うぶなグルマンでした ^^;)

    ニンニクの芽(ここのも中国産かな?)のシャキシャキとした食感と、ピリ辛のタレがマッチしてなかなかいい感じでした。

     

    しかし、

     

    DSC_2673.jpg

     

    気になるのはこのポスター。

     

    いえ、うなぎが食べたいとかいうのではありません。

     

    気になるのはそうではなく、このポスターのコピーの文章。

    ”付け焼き”って、付け焼き刃のこと?、なわけ無いか ^^;)

    うなぎのつけやきって、漬け焼きじゃないの?

    それともタレに漬けるのではなく、ちょろっと刷毛かなにかで付けた(塗った)ってことを、おもわず白状しているのかしら?

     

    何か意図があってのことでしょうか。そうじゃなければ、こんなコピーを許可した会社の広報の日本語のレベルが....

    今日の話の本筋とは違いますが、気になりました。

     

     


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    #にんにく #にんにくの芽 #花茎 #青森県 #中国産 #田子町 #禅林街 #十和田市 #付け焼き刃 #漬け焼き

     

    * 縁あってこちらに立ち寄ってくださった記念に掲示板に書き込みを宜しく。

      弘前りんごの"北のまほろば掲示板

     

    | 弘前りんご | グルメ | 07:04 | comments(2) | trackbacks(0) |
    こんばんは。
    ご指摘ありがとうございます。
    たれを付けて焼くということであれば、こういう表記になるのでしょうね。
    ファストフード店の実際は見ていないので分かりませんが、老舗うなぎ屋では、長年使い続けているたれに、串に刺したうなぎを漬けて焼いているので、つけやきは漬け焼きだろうと思った次第です (*^^*)
    | 弘前りんご | 2019/07/19 10:05 PM |
    突然すみません。
    弘前に来てまだ一年半ですが、食べる事が好きでいつも楽しく拝見させて頂いています。
    おそらく勤務先も広い範囲で、同じだと思います。

    付け焼きは、タレをつけながら焼く調理法の名称だと思います。タレに漬けこんで焼く漬け焼きとは違うので表記も違うのだと思います。
    | yoko | 2019/07/19 7:26 PM |









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