弘前りんごの北のまほろば

司馬遼太郎の”街道をゆく”のタイトル”北のまほろば”に魅せられて、本州最北端の県にやってきました。日々見聞きしたこと、感じたこと、考えたことなどをつれづれなるままに綴ります。
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今回も夕食に大満足!1月3日恒例、岩木山神社初詣とアソベの森いわき荘宿泊(弘前市百沢温泉)
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    1月3日は家人の誕生日

    毎年、この日はそのお祝いを兼ねて、岩木山神社に初詣して、その足でアソベの森いわき荘で一泊というのが恒例になっています。

     

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    午後3時の岩木山神社、大鳥居

     

     

    白い雪に鮮やかな、初詣の赤い幟

    長い参道を歩いて拝殿に向かいます。例年ここで何人も滑って転ぶのを目にしています ^^;)

     

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    朱塗りの巨大な楼門

     

    まずは手を清めて (*^^*) 骨身に染みる冷たさ。

     

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    今年の干支のイノシシの巨大絵馬

     

     

    午後3時過ぎの岩木山神社は、それほど混んでおらず(と言っても、神社一の鳥居前の駐車場はかなりの列ができていたので、少し離れた百沢駐車場へ)、スムースにお参りができました。

     

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    例年ここで滑って転んだり、転びそうになるのですが、今回は例の通勤快足 (^o^)の靴のおかげで安心して参拝できました。

     

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    参拝が終わって4時。そのままアソベの森いわき荘に向かいました。

    お昼が遅かった(2時過ぎ)ので、夕食は7時過ぎからにしてもらいました。

    その前に、この宿自慢のヒバの大浴場に浸ってしばしのんびりと時間を過ごしました。

     

    夕食会場は、一階フロントの向かいのレストラン、アソベの森

     

    インテリアが素敵です。

     

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    事前に(例年のことですが)誕生日であることを伝えてあったので、ドリンクがお祝いサービス(ビール、ワイン、ソフトドリンクから選ぶ)として付きました。今回は白ワイン。

     

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    毎年ここを選んでいるのは、夕食が素敵だからですが、今回も期待に違わないメニューでした。

     

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    まず八寸からして、どれもが驚きと満足をもたらしてくれます。

    特に、右下のクリームチーズ鯛わたよごしは、ひとくち食べて、思わず日本酒をオーダーしました (^_^;)

     

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    さきほど純米酒に昇格した、豊盃 ”ん”

     

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    また寒鰆たたき香り野菜も、淡白だとばかり思っていた鰆の旨味を強烈に感じさせる、たたきソース(ジュレの形)に香り野菜の取り合わせが絶妙でした。

     

    もちろん他のメニューも素敵でした。

     

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    お造り(平目昆布〆、マグロ、ホタテ)

     

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    焼きりんごグラタン(中には、牡蠣、ホタテ、カリフラワー)

     

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    青森県産牛すじ煮込み(カレーではありません)。口溶けするほどの柔らかさに。

     

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    泡雪汁(もずく、三つ葉)に弘前産つがるロマンのご飯

     

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    くだもの、いちごゼリー

     

    時間にして1時間弱の至福のときでした。

    翌朝早くには、本館にあるもう一つの、趣のあるヒバ風呂に入り、温泉も堪能しました。

     

     

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    #岩木山神社 #アソベの森いわき荘 #ひばの大浴場 #素敵なインテリア #夕食 #日本酒が欲しくなる #豊盃

     

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    原田 マハ
    この"まぐだら屋のマリア"は、作品のタイトルから想像されるように、新約聖書の様々なエピソードにインスパイアされて書かれた作品ではないかと思います。

    登場人物のいくつかの名前も、明らかに聖書の登場人物から取っています。

    たとえば、東京の高級料亭の調理人見習いである、主人公 紫紋(イエスの第一の弟子で、初代教皇となったシモン・ペテロから)。

    そしてヒロイン、マリア(本名:有馬りあ、彼女の食堂の客からの呼び名。聖母マリアではなく、おそらくイエスに付き従い、ゴルゴダの丘の処刑に接し、その後の復活も目にした、マグダラのマリア)。

    紫紋も、そして尽果(つきはて)と言う、かろうじて、バスだけは来る、これ以上はない辺境の地に、まぐだら屋と言う食堂を切り盛りするマリアも、共に罪深い過去を持っています。その過去から逃れるため、死に場所を求めて、紫紋はこの尽果にたどり着きます。そしてマリアもまた、自身の贖罪のためにここにやってきた過去を持ちます。

    その二人が天の配剤のごとくに出会い、一緒に食堂を営み、人々に食べる喜びを提供することで、二人もまた最後には再生してゆきます。それは罪が消えるわけではなく、忘れようとして忘れられず、もがいて来たものを、あるがままに受け入れると言う気持ちになったことによってでした。

    原田マハの作品は、美術を題材にした斬新な作品群によって、注目を浴びてきましたが、それ以外にも多彩なカテゴリーの作品を描いています。

    このまぐだら屋のマリアは、たとえば、

    ”本日はお日柄もよく”(http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=1940)や、

    ”旅屋おかえり”(http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=2615)

    のような、美術にテーマを置いていない一連の作品群に分類されるかと思います。

    いずれにしても、原田マハの多彩な作風に魅了されますね。
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    旅屋おかえり [ 原田マハ ]
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    ”旅屋おかえり”は、旅そのものが目的であり、生きがいの、そしてそれを仕事にしてしまった一人の女性の夢、挫折そして再生の物語です。

    旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。

    またタイトルのおかえりは、家に、故郷に戻ったときに掛けられる言葉、”おかえり” と、丘えりこの愛称、おかえりをもじったものです。そしてその言葉を聞きたくて旅に出るのです。

    旅屋の仕事としての旅によって、契約内容を遥かに超える成果(人間関係のもつれを解き、凍てつきを融かす)がもたらされるだけでなく、主人公、そしてそれを取り巻く人々の心までも癒やしてゆきます。

    そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

    まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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