弘前りんご_新参者の宝塚日記

転勤で21年も青森県の弘前で暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
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読書を強いられたことのない子供時代_ 流されない読書(岩田 温)
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    思い返してみれば、子供の頃に、親からも、先生や周りの大人たちからも、本を読めと強いられた思い出はありません。

    しかし、今は本の無い生活は、想像ができません。たとえ、紙の本から電子ブックに変わったとしても。

     

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    もし本を読むことを強制されていたら、そうならなかったのかもと、最近読んだ、”流されない読書”(岩田温 著)を読んで思いました。その中に出てくる、エピソード一つ一つに納得し、私の場合、今あるのはある意味、偶然の産物で、感謝すべきことなのかも知れません。

     

    私の両親は、特に読書好きというわけでもありませんでした。だからその本を読む姿を見て、ということも特になかったと思います。ただ気づけば、父親が職場(新聞社)で予約して、届くと夜に家に持ち帰り、ポンとリビングのテーブル(なんてしゃれたものではなく、食卓)に置いてくれる、小学館の小学*年生という月刊誌が毎月待ち遠しくなっていました。

    今考えてみれば、それが父親流の教育だったようにも思います。

     

    最初は、それについて来る付録が楽しみだったように思います。

    そのうち、かなりな分厚さの本誌に載っている様々な記事、そして連載物、それらに自然に親しむようになりました。それが私の読書の始まりでした。

     

    学年が上がって、自分で(と言っても親に買ってもらっていたんだろうと思いますが)学校で、学研の科学と学習をそれぞれ購読するようになりました。お目当ては、その科学の方の付録。実験キット、観察キットなどがあって、どれも作っては試していました。

     

    そんなことが呼び水になったのか、本誌に掲載されていた科学のエッセイとか、SF小説とかに慣れ親しむことになりました。

    星新一の子供向けのショートショートなんかも、そのころ読んでいたように思います。

    そのせいか、本格的な文芸作品、小説などとの出会いは、まだその頃にはなかったですね。

    それが私がいわゆる理系を志向するようになった理由なのかもしれません。

     

    そして、小説の入り口は、松本清張の社会派推理小説だったと思います。

    そこから、西村京太郎の、鉄道シリーズより前のデビュー作である、”四つの終止符”、”天使の傷跡”、”D機関情報”などを経て、東野圭吾、そして司馬遼太郎、塩野七生の歴史小説へとつながって行きました。

    気に入った作品に出合うと、その作者のほかの作品を片っ端から読むという感じでした。それは今もあまり変わりません。

     

    ローマ人の物語 I ”ローマは一日にして成らず” (新潮社)

     

    塩野七生に関しては、海の都の物語(ベネチア)を読んで、歴史書と云うより、その膨大な考証に裏付けられた論文のような作風が私にとっては新鮮でした。その後、年に1冊のペースだったローマ人の物語の刊行を心待ちにしていました。

     

    振り返ってみれば、興味の向くまま、色んな作品を読んできたものです。

    最近は、原田マハがお気に入りですが、それは美術に目覚めた(?)ことと無関係ではないでしょう。

     

    これから先、どれだけ本が読めるかわかりませんが、新しい出会いがまたあることを大いに期待しています。

    ”流されない読書”の書評というより、それにインスパイアされた、自分のこれまでの読書遍歴になってしまいました。

    昔語りは、歳をとったせいでしょうか? ^^;)

     

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    #読書 #岩田温 #流されない読書 #付録 #興味の向くまま #星新一 #松本清張 #西村京太郎 #東野圭吾 #司馬遼太郎 #塩野七生 #原田マハ

     

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