弘前りんごの北のまほろば

司馬遼太郎の”街道をゆく”のタイトル”北のまほろば”に魅せられて、本州最北端の県にやってきました。日々見聞きしたこと、感じたこと、考えたことなどをつれづれなるままに綴ります。写真、音楽、そして本好き(万葉集)なアラ還です。
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地味系作曲家? レイフ・ヴォーン=ウィリアムズの誕生日は今日10月12日です。
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    イギリスと言う国は、音楽史においてなんとも不思議な国です。

     

    イギリスの国旗(wikipedia)

     

    数多くの作曲家を長い歴史の中で輩出してきたにもかかわらず、

    ルネサンス期のトマス・タリス、ウィリアム・バード、ジョン・ダウランド

    バロック期のヘンリー・パーセル、G.F.ヘンデル(元はドイツ人で、イギリスに帰化したんですが)

    のあと、なぜかぱったり登場しなくなり、次は近代のエルガー、ホルストまで待たなくてはいけません。

    そうなんです、19世紀がイギリスにおける作曲家不毛の100年となっていて、これは、音楽史の一大謎と言えます。

    その理由はいろいろと取りざたされていますが、依然明らかになっていません。

     

    レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ((Ralph Vaughan Williams, 1872年10月12日-1958年8月26日、wikipedia)

     

    それはさておき、エルガーホルストが登場してようやくイギリスの作曲の世界も100年の眠りから目覚めることになりますが、レイフ・ヴォーン=ウィリアムズもその夜明け後に登場した作曲家です。

     

    ただ、エルガー、ホルストと比べると、最初に聞いた曲の印象から、ヴォーン=ウィリアムズはなんとも地味と、少なくとも私は感じました。それは、ひとつには最初に聞いた幾つかの曲が、イギリスの牧歌的な作風で会ったことに起因すると思います。

     

    揚げひばり

    グリーン・スリーヴス幻想曲

     

    どちらも、とてもいい曲なんですが、エルガーのチェロ協奏曲交響曲、ホルストの惑星に比べると、いかんせん地味 (^_^;)

    ところが実は、イギリス、ヨーロッパではホルストより彼の方が評価も人気も高いのだとか。それはなぜか?
    彼はドイツに留学し、ブルッフから音楽の構築について学び、フランスに渡ってラヴェルに音の色彩表現を学んだと言われます。
    そして若い頃から研究してきた、イギリスの民族音楽が根っこにしっかりあるというところでしょうか。
    そして、彼は20世紀を代表するシンフォニスト(交響曲作家)であって、ベートーヴェンと同じ(?)9曲の交響曲を作曲しています。

     

    例えば、第1番の ”海の交響曲” は、冒頭に管楽器のファンファーレ、そして合唱を配した一大叙事詩的な作品。

    これを聞けば、地味という印象は吹っ飛ぶことでしょう。私もそうでした (^_^;)

     

    交響曲第1番 ”海の交響曲” ハイティンク指揮、ロンドン・フィル

    https://www.youtube.com/watch?v=Le4BghFY5c8

     

    今日10月12日は、そんなヴォーン・ウィリアムズの誕生日。

     

     

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