弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
<< 今日5月27日は、ルオーの誕生日_芸術家の友情とは? | main | 西目屋の素敵なカフェ、ブナコカフェ >>
西目屋村の津軽ダムレイクツアー
0

    津軽ダムが川を堰き止めたことによってできたダム湖。

     

     

    そこに水陸両用バスを導入して始まった、ダムレイクツアー。

    昨日参加してきました。朝一番の9:00出発分です。

     

     

     

    なんでも全国で10番目だとか。ちなみに第一番目は大阪 (*^^*)

    新車で1億円かかったそうです。

     

     

    確かに後ろにスクリューが付いています。

     

     

    そして津軽弁のガイド付き (*^^*)

    そして見ての通り、両サイドに窓枠はあるものの、素通しなので、雨が降り込んできます (^_^;)

    安全のため傘はさせないので、レインコートを来て乗り込みました。

    素通しなのは、道交法その他の規定をパスするため、車両の見込み容積を減らす必要があったからだそうです。戸が付いていたら、客席の空間も容積に含まれ、規定の容積を遥かにオーバーするのですが、つけなければ、室内に水が入って規定の容積から外せるためです。

     

     

    ダム湖から車で15分ほどの距離にある、ビーチにしめやの駐車場が出発点。

     

     

    スタッフに見送られて出発!

     

     

    そこからバスに乗って15分掛け、ダム湖を目指しました。

     

     

    いよいよ浸水、じゃなかった、進水。

     

     

     

     

     

    あいにくの雨でしたが、ダム湖の周りの山を濃厚な霧が覆い、かえって雰囲気が出ていてよかったです。でも次回はやはり、水面が鏡のように周りの景色を映し出すようなときに来たいですね。

    | 弘前りんご | 旅行 | 06:22 | comments(2) | trackbacks(0) |
    おはようございます。
    いいですよ、ダム湖に水陸両用車。
    今度は紅葉の頃に行きたいと思っています。
    ただ、ダムレイクツアーは10月いっぱいまで。
    紅葉の時期は10月半ばから。そうすると2週間ほどもないのがちょっと心配ですが。
    | 弘前りんご | 2017/05/29 6:44 AM |
    イイですね〜、ダム。
    浅瀬石川ダムよりも大きそうですね、行って見たいなあ。
    水陸両用車は面白そう、、、だけど何だかちょっと怖い気がします。高所恐怖症のような物です。
    | てんし | 2017/05/29 5:10 AM |









    トラックバック機能は終了しました。
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2024 >>
    + RECOMMEND
    失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語【電子書籍】[ フェデリーコ・マリア・サルデッリ ]
    失われた手稿譜 ヴィヴァルディをめぐる物語【電子書籍】[ フェデリーコ・マリア・サルデッリ ] (JUGEMレビュー »)
    (弘前りんご)

    自身もバロック音楽の研究者であり、演奏家であるサルデッリが書いた、”失われた手稿譜 ー ヴィヴァルディをめぐる物語 ー” では、ヴィヴァルディが亡くなった直後から漂流し始める、ヴィヴァルディが残した膨大な手稿譜が本当の主人公であり、小説の形をとっているものの、そこに書かれたことはほとんどが事実です。

    しかし、その手稿譜がたどったその後の運命は、数奇としか言いようのないものでした。

    手稿譜を借金の方に取ろうとする債権者、取られるのを防ごうとしたヴィヴァルディの弟。

    修道士会に寄付されたものの、その価値がわからない修道士たちは、それをごみのように扱い、教会の倉庫の奥に放り込でしまい、長い年月の眠りにつきます。

    その後その存在を知った貴族が個人のコレクションとして入手。

    研究し、その散逸を防ごうとした研究者と、骨董的価値にのみ注目するファシスト政府との攻防。

    いずれも手に汗握る展開で飽きさせません。

    最大の貢献者の一人、ジェンティーリが追われて大学を去るときの言葉

    ”正しきものは、とこしえに記憶される” が、心に染み入ります。
    + RECOMMEND
    旅屋おかえり [ 原田マハ ]
    旅屋おかえり [ 原田マハ ] (JUGEMレビュー »)
    ”旅屋おかえり”は、旅そのものが目的であり、生きがいの、そしてそれを仕事にしてしまった一人の女性の夢、挫折そして再生の物語です。

    旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。

    またタイトルのおかえりは、家に、故郷に戻ったときに掛けられる言葉、”おかえり” と、丘えりこの愛称、おかえりをもじったものです。そしてその言葉を聞きたくて旅に出るのです。

    旅屋の仕事としての旅によって、契約内容を遥かに超える成果(人間関係のもつれを解き、凍てつきを融かす)がもたらされるだけでなく、主人公、そしてそれを取り巻く人々の心までも癒やしてゆきます。

    そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

    まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
    + SELECTED ENTRIES
    + RECENT COMMENTS
    + CATEGORIES
    + ARCHIVES
    + Google Adsense
    + Google AdSense
    + Google AdSense
    + Google Adsense
    + Google AdSense
    + MOBILE
    qrcode
    + LINKS
    + PROFILE