弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
ラウンジのひととき ♫ 弘前市立郷土文学館でマンドリンとギターのコンサート。最高のロケーション。動画もあります。
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    12月1日。師走に入り、雪が再び降り積もりました。

    そんな中、弘前市立郷土文学館で、ラウンジのひとときと言うタイトルの、マンドリンとギターのコンサートがありました。

    6月にやった同コンサートがおかげさまで好評で、今回また演奏ができました。

     

     

    開催のお世話を頂いた、郷土文学館の櫛引さんの挨拶で、演奏会は始まりました。

     

    A7T06729.JPG

     

    会場は、郷土文学館二階、石坂洋次郎記念室の前のラウンジ。

    広い窓ガラスを通して、弘前公園(弘前城)の追手門が見える、とても素敵な空間。

    音の響きもとても良いです。

     

    A7T06744.JPG

     

    A7T06755.JPG

     

    あいにくの雪にもかかわらず、満席の方が聴きに来られました。

     

    前半は、バッハのG線上のアリア、アルハンブラの思い出などのクラシックの名曲を演奏しました。

     

    その雰囲気を知ってもらうため、動画をYoutubeにアップしました。

     

    タレガ:アルハンブラの思い出(Youtube)

    シニョレッリ:マンドリンと通奏低音のためのソナタ(Youtube)

    https://youtu.be/nlNMCoESI6M

     

    後半はポップスの名曲などを演奏し、併せて十数曲、1時間あまりの演奏を終え、アンコールには会場に相応しい、石坂洋次郎の小説”青い山脈”の映画の挿入歌を弾いて、お開きとなりました。

     

    A7T06792.JPG

     

     

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    #弘前市立郷土文学館 #ラウンジのひととき #マンドリン #ギター #コンサート #アルハンブラの思い出 #石坂洋次郎記念室 

     

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    まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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