今回の京都行きで乗った青森ー伊丹 JAL便がカナダ産 ボンバルディアCRJ-200.
CRJは、Canadair Reginal Jet カナディア・リージョナル・ジェットの略。
なんでも、就航が2001年4月で、16年間日本の空を飛んでいましたが、2017年度を持って、運航を終了することになったそうです。
エンジンが尾翼根元の上にあるため、ランディングギアを短くでき、機体に階段付昇降口を付けられます。なので機体の位置が低く、一見胴体着陸したかに見えます (^_^;)
50人乗りで機内も広くなく、機内サービスのカートも通せないので、CAさんは手持ちで飲み物を配ります。また、座席にはオーディオサービスもなく、JALが最近始めた無料wifiも無縁です。
そんなないないづくしの飛行機ではありますが、飛ぶ姿は美しく、飛行機撮りには評判は悪くないようです。またエンジンは、GE製CF34-3B1というアメリカ空軍の攻撃機であるA-10と同系統だそうで、故障しにくい反面、じゃじゃ馬のように、乗りこなすのに経験と技量が必要だったとか。
しかしその姿を観るのもあと少し。後継機種はブラジル産、エンブラエル170型(76人乗り)、190型(95人乗り)に切り替えるようです。この切り替えの時期に三菱のMRJが間に合っていたら、チャンスだったのにと思うと、残念です。(本当にMRJは飛ぶんかいな ^_^;)
ちなみに、大阪空港(改修工事でごった返していましたが)に新しく導入された、保安検査システム Smart lane。しかし、乗客の一人が検査の済んだものをピックアップするのに手間取ると、その後ろがみんな止まってしまうというシステムに、何がスマートなのかわからずじまい ^^;)
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