弘前りんごの北のまほろば

司馬遼太郎の”街道をゆく”のタイトル”北のまほろば”に魅せられて、本州最北端の県にやってきました。日々見聞きしたこと、感じたこと、考えたことなどをつれづれなるままに綴ります。写真、音楽、そして本好き(万葉集)なアラ還です。
星じゃなくて、つり革に願いを!?
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    ”ひろさきアフタースクール、弘南鉄道大鰐線応援プログラム”のイベント ”ゆめの列車 〜 つり革に願いを”に、写真撮影クルーとして参加してきました (^_^;)

     

     

    最初 ”つり革に願いを” って、ナンジャラホイと思ったのですが、参加してわかりました (^_^;)

    つり革を七夕の笹に見立てて、つり革の広告の代わりに願い事を書いた短冊(実際は筒状にした紙)をつけるということでした。

     

     

    出来上がりを先にバラしちゃうと、こうなるわけです。

     

     

     

    これは、小学生(と付き添いの大人)が切符を買い、公共交通機関である電車に乗って目的地に向かい、そこでミッション(つり革の飾り作成)を実行し、また元の駅に戻ってくるという体験型イベント。

    中央弘前駅にお昼すぎに集合。12時40分発の列車に乗り込みました。

     

     

     

    車両はアニメ、”ふらいんぐうっち”のラッピング車。

    外側だけでなく、車内もこんな感じ (*^^*)

     

    弘南鉄道の方からの説明を聞く参加者

     

     

    目的地は大鰐線の津軽大沢駅(車庫と検修所があります)。

     

     

     

     

    あいにく、一時的に結構な雨が降りましたが、イベントが始まる頃には上がりました。

     

     

    これに参加者が思い思いの願いを書きました。

     

     

     

     

    書き上げたものを、いよいよつり革に。

     

     

     

     

    ミッション終了後は、津軽大沢駅構内の見学。

     

     

     

    制服を着てのなりきり体験も。

     

     

    ラッセル君も登場 (*^^*)

     

     

    こうして、約3時間の夢の旅は終わりました。

     

    | 弘前りんご | 鉄道 | 06:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
    久しぶりの鉄分補給_青函トンネル入口公園?
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      今年ついに新幹線が津軽海峡を渡りました。
      渡ったというよりは潜ったというべきでしょうが。
      GW前半、竜飛崎に行った帰りに、青函トンネルの
      本州側の入口に行ってきました。



      なんと入口近くにトンネル神社が祀られていました (^_^;)



      到着した直後に新幹線が通過。急ぎ撮影。
      そしてよく見ると、撮影できるように展望台が線路わきに
      設けられていました。せっかくなのでそちらに移動。





      本数が少ないので、ずいぶんと待ちましたが、ようやく下りの
      列車が来ました。鮮やかなライトグリーンと白の鮮やかな
      ツートンと仕切るピンクのラインがきれいです。
      新幹線と在来線(貨物列車)が走れるようにレールは三本。



      そして入れ違いに、貨物列車が。
      両方を安全に走らせるため、北海道新幹線の青函トンネルの
      通過速度があげられないという問題があるそうですね。
      なかなか難しいところです。

       
      | 弘前りんご | 鉄道 | 06:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
      鉄分補給 in 北陸(2) 富山地鉄路面電車
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        さて、富山での鉄分補給ですが、新幹線開業に合わせて、市内の路面電車が充実されました。



        特に環状線が出来て、市内の主だったところをぐるっと回って、どこまで乗っても200円という魅力的な設定。







        その始発駅が富山駅。新幹線の駅の下に、直角に引き込み線のようになっています。





        その本数は実に多く、富山駅にはひっきりなしにトラムが出入りしていました。



        幸い最終日は快晴となり、街並みに新しいトラムがよく映えていました。

         
        | 弘前りんご | 鉄道 | 07:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
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        (弘前りんご)

        自身もバロック音楽の研究者であり、演奏家であるサルデッリが書いた、”失われた手稿譜 ー ヴィヴァルディをめぐる物語 ー” では、ヴィヴァルディが亡くなった直後から漂流し始める、ヴィヴァルディが残した膨大な手稿譜が本当の主人公であり、小説の形をとっているものの、そこに書かれたことはほとんどが事実です。

        しかし、その手稿譜がたどったその後の運命は、数奇としか言いようのないものでした。

        手稿譜を借金の方に取ろうとする債権者、取られるのを防ごうとしたヴィヴァルディの弟。

        修道士会に寄付されたものの、その価値がわからない修道士たちは、それをごみのように扱い、教会の倉庫の奥に放り込でしまい、長い年月の眠りにつきます。

        その後その存在を知った貴族が個人のコレクションとして入手。

        研究し、その散逸を防ごうとした研究者と、骨董的価値にのみ注目するファシスト政府との攻防。

        いずれも手に汗握る展開で飽きさせません。

        最大の貢献者の一人、ジェンティーリが追われて大学を去るときの言葉

        ”正しきものは、とこしえに記憶される” が、心に染み入ります。
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        ”さりげない日常の中にこそドラマがある”といわれますが、
        有川浩の”阪急電車”はそれをそっと掬いあげて小説にしたという感じです。

        初めはタイトルに惹かれて発売直後にアマゾンで取り寄せましたが、読み始めるとやめられず、一気に最後まで読んでしまいました。

        それをもとに朝ドラ”ちゅらさん”の岡田恵和が脚本を書いたのが、映画”阪急電車 片道15分の奇跡”

        原作の、短いいくつものエピソードを、阪急電車の今津線の走行に乗せてうまくあやとりのように話を紡いでゆきます。

        登場人物それぞれが、誇り高く、あるいは誠実であるがために生きにくく、孤立感を深めて立ち止まってしまっています。しかし、偶然に電車の中で、あるいは駅のホームで彼らが遭遇し、そして言葉を交わすうちに、自分を肯定してくれる人の存在に勇気付けられ、また歩き始めます。

        年の功でしょうか、宮本信子演じるおばあさんが、登場人物の何人かと直接言葉を交わす中で彼らの行く先を照らし、その彼らがまた出会った他の登場人物に元気を与えてゆきます。

        有川浩の作品はこれまでにも何冊も読んできましたが、登場人物は多くが女性にもかかわらず、その生き方がみんな男以上に男らしい気がします。近著では”県庁おもてなし課”に登場する作家(一応男の設定ですが有川浩がモデルでしょう)も、男気(?)をめいっぱい発揮しています。まるで宝塚の男役のようで、彼らはみんな作者自身の性格の反映なんでしょうか。
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