弘前りんごの北のまほろば

司馬遼太郎の”街道をゆく”のタイトル”北のまほろば”に魅せられて、本州最北端の県にやってきました。日々見聞きしたこと、感じたこと、考えたことなどをつれづれなるままに綴ります。
桃と柿、どちらがお好きですか?
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    青森でフルーツといえばリンゴですが、関西に住んでいた頃は、柿、桃、みかんが馴染みのあるフルーツでした。(いやフルーツなんてよそ行きの呼び名ではなく、果物でしたが ^_^;)

     

     

    桃は古代中国の時代、あるいは日本の神話で、邪気を払い不老不死の霊力が宿るとされてきました。

    そんな桃にまつわる日本の民話が桃太郎。発祥は室町時代、広まったのは江戸時代のようです。

     

    桃太郎はおばあさんが拾った桃から生まれ出た事になっていますが、実は明治以前は拾った桃を食べたおばあさんが若返り、桃太郎を身ごもって産んだというストーリーでした。いわば回春の果物だったわけですが、誰への忖度か、現在の形に変えられてしまったようです (^_^;)

     

    桃についての謂れには、他にも色々ありますが、ここにはちょっと書くのをはばかる話なので、自主規制 ^_^;)

     

     

    それはともかく、桃太郎伝説には裏メニューならぬ裏ストーリーがあります。柿太郎が存在したというのです。ご存知でしたか? 私は知りませんでした ^^;)

     

    良いおばあさんが川で桃を拾ったのに対して、欲深い悪いおばあさんは柿を拾いました。そしてそれぞれ拾ったものを食べて、桃太郎と柿太郎が生まれたんだそうです。柿にも若返りの力があったんですね (*^^*)

     

    二人は大きくなって、桃太郎が鬼ヶ島に鬼退治に征くことになりました。

    それを聞きつけた悪いおばあさんが柿太郎を焚き付けて抜け駆けさせ、蛙と鳥と蟹(^_^;)をお供に先に鬼ヶ島に行かせました。

     

    しかし、あえなく鬼に捕らえられた所に、犬、猿、雉をお供に従えた桃太郎が到着。

    見事鬼を退治して、捕らえられていた柿太郎は解放され、改心して桃太郎の家来になったという話です。めでたしめでたし。

     

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    | 弘前りんご | 文学 | 06:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
    最後の歴史長編? 塩野七生『ギリシア人の物語』
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      1992年以降、年に1冊ずつ新潮社から刊行され、2006年12月刊行の15作目で完結した塩野七生の『ローマ人の物語』。

      リアルタイムで、毎年夏頃刊行されるの今か今かと待ち構えて、出るとむさぼり読み、早く読めば読むほど、次に出るまでの時間が長く感じられるというジレンマに陥っていた頃が懐かしいです ^^;)

       

       

      完結後は、長らくその著作から離れていましたが、最近新たにギリシア人の物語を執筆し、先程全3巻を完結し、最後はアレキサンダー大王を描いたということなので、また読んでみようと思い立ちました。塩野七生最後の歴史長編と銘打っているようです。

       

      次が出るのを首を長くして待つ必要はないのですが、三巻読み終わったら....

      それは、考えないでおこうと思います ^^;)

       

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      | 弘前りんご | 文学 | 05:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
      パリにとって、浮世絵・日本美術は黒船だった_原田マハの新作『たゆたえども沈まず』
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        『Flvctvat nec mergitvr』(たゆたえども沈まず)
        これは、パリ市の紋章にある標語です。水運で栄えた16世紀のパリの船乗りたちの言葉が、水上商人組合の標語となったようです。
        その意味は、風が吹けば我々の船は揺れるけれど、けっして沈まないという、船乗りたちの心意気を表したもの。

         

        パリ市の紋章(wikipedia)

         

        1880年代、パリの美術界はフランス芸術アカデミーが牛耳り、太平の世を貪っていました。
        そこに日本の浮世絵、日本美術が紹介され、衝撃を持って迎えられ、そこに風穴を空けました。まさに黒船の役割を果たしたわけです。そして、それに共鳴するかのように、印象派が第二の風穴を空け、さらに第三の風穴を空けた画家がフィンセント・ファン・ゴッホ。

         

        タンギー爺さん(1887年、wikipedia)画材商、画廊経営者で、ゴッホなど若き画家たちを支援した。

         

        その当時、本物の日本美術品をフランスに売っていたのが、画商の林忠正。

         

        原田マハの新作『たゆたえども沈まず』は、その林忠正と、画家フィンセント・ファン・ゴッホ、そしてその弟で画商のテオドルス・ファン・ゴッホの交流を描いています。

        子供の頃のテオにとって、あこがれの存在であった兄フィンセント。それが今やテオの稼ぎで生活の面倒を見てもらう存在に。その理想と現実のギャップに苦悩する弟。
        そのフィンセントの才能を見抜き、支援する林。共に苦闘の日々が始まります。

         

        ここでも原田マハの語り口のうまさで、読むものは否応なく物語の中に引き込まれます。あたかも彼らとともに、我々もパリの空気を吸うかのごとくに。

         

        原田マハ作 たゆたえども沈まず(幻冬舎)

         

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        | 弘前りんご | 文学 | 06:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
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        マスカレード・ナイト
        マスカレード・ナイト (JUGEMレビュー »)
        東野 圭吾
        大晦日の夜に催されるマスカレード・ナイトという、高級ホテルでのイベントが小説のクライマックスに設定され、そこで起こるであろう事件の予告が警察にもたらされたところから話は始まります。
        宿泊客のプライバシーを守るホテルスタッフと、それを捜査のためには明らかにする必要のある警察との間のせめぎあいの中、ドラマ、事件は進行します。
        もう一方の読みどころは、ここまでやるのか、やらされるのかという、ホテルのコンシェルジュという部門の役割。
        ホテルを舞台にした、東野圭吾の新境地です。
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