弘前りんごの北のまほろば

司馬遼太郎の”街道をゆく”のタイトル”北のまほろば”に魅せられて、本州最北端の県にやってきました。日々見聞きしたこと、感じたこと、考えたことなどをつれづれなるままに綴ります。
今日11月21日は、ルネ・マグリットの誕生日
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    シュールレアリズム絵画の代表的画家ルネ・マグリット。

    ( 1898年11月21日 -1967年8月15日、wikipedia)

     

    2002年まで使われていたベルギー・フラン紙幣のルネ・マグリット肖像画

     

    光の帝国II(ニューヨーク近代美術館蔵)

     

    大家族(宇都宮美術館蔵)

     

    描かれている要素一つ一つは普通にあるものばかり、しかしそれが彼の手によってキャンバス上で構成されると、実に不思議な光景となります。

    その大回顧展とも言うべき一昨年(2015年)の展覧会では、その画風の変遷が実に面白く感じられました。シュルレアリズムに進んだのは、その代表的画家であるキリコの絵に出会って涙がでるほど感激した、という経験からです。

     

    しかし、その不思議な画風とは正反対に、銀行員としての規則正しい、平凡な毎日をすごしたマグリット。専用のアトリエは持たず、台所の片隅にイーゼルを立てて制作しつつ、絵の具で床を汚すことはなかったといいます。それが彼の一番の謎のような気がします (^_^;)

     

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    | 弘前りんご | 美術 | 06:19 | comments(0) | trackbacks(0) |
    やっと会えた、英一蝶の涅槃図_ボストン美術館展(神戸市立博物館)
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      奇想の絵師の系列に入るであろう英一蝶(はなぶさ いっちょう)。

      その代表作の一つである涅槃図がボストン美術館展とともに日本に里帰りました。

      しかし、東京での美術館での展覧会には行けず歯痒い思いをしていましたが、ちょうど関西に来る用事があって、神戸での展示にうまくあったので、何を置いても見にゆきました (^_^;)

       

       

      さすがはボストン美術館。古代ギリシャから現代美術まで実に広範なコレクションを誇ります。

      中でも日本美術の所蔵品の質、量共に世界でも有数。今回来たものには曾我蕭白の”風仙図屏風”、酒井抱一の”花魁図”、喜多川歌麿の”三味線を弾く美人図”、司馬江漢の”秋景芦雁図”、与謝蕪村の”柳堤渡水・丘辺行楽図屏風”など。さすがと思わせます。

       

      英一蝶 ”涅槃図” (ボストン美術館展HPより)

       

      しかし、今回のお目当てはやはりこの英一蝶の”涅槃図”

      これを書くに至った経緯については、弊ブログで既に書きました (http://kitamahokif.jugem.jp/?day=20171005

       

      仏陀の死を悲しむのに違いはないと、人だけでなく動物達まで登場する奇想の絵であるにも関わらず、観るものに不自然さを感じさせない、独特の気分に満たされた絵です。

      来年2月4日までやっています。ぜひみなさんもどうぞ。

       

       

      外に出てみると、神戸ルミナリエの準備がもう始まっていました。年末もまじかということですね。

       

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      | 弘前りんご | 美術 | 06:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
      我もかく有りたい (*^^*)_佐伯祐三の絵 ”Cordonnerie(コルドヌリー)”
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        日曜日に、青森県立美術館で開催されていた美術展『夢に挑む_洋画をめぐる画家たちの冒険』を見に行ってきました。明治から昭和にかけて、日本の洋画とそれを描いた画家たちを紹介するものでした。

         

         

        高橋由一、五姓田義松などの日本の洋画のいわば創始者が描く写実画、その後にヨーロッパに留学して当時最先端だった印象派の流れを日本に持ち帰った黒田清輝達、そして戦中、戦後と激動の中で描くべき絵を模索した画家達のいわば苦闘の歴史をも顧みる展覧会でした。それと並行して、県美らしい企画として、青森の芸術運動も紹介していました。

         

        その中に青森の誇る版画家、棟方志功の板画家(彼はそう読んでいました)に転向する前に描いていた洋画が何点か出展されていましたが、ひと目見てそれと分かる個性が強く出た作品でした。

         

        そして、出展されていることを知らずにその展示ルームに入った途端目に飛び込んできて、遠目にも彼の絵だと分かった佐伯祐三の『Cordonnerie 靴屋』の白い絵。

         

        佐伯祐三『Cordonnerie 靴屋』(石橋美術館蔵)

         

        ルノアールやゴッホ、ピカソなどと同様、絵の個性が鋭く立っている佐伯祐三や棟方志功の絵を見ることが出来ただけでも、雨の中青森市まで言った甲斐がありました。

         

        ノスタルジア(デジタルカメラマガジン2017年11月号 佳作入選)

         

        帰宅すると、私の写真が写真雑誌『デジタルカメラマガジン』の11月号のコンテストに入選(佳作)したとの連絡メールが来ていました (^o^)

         

        amazonでポチってしまいました (^_^;)

         

        佐伯祐三や棟方志功と比べるのも、大変おこがまし過ぎますが、できることならぱっと見て私の作品とわかるようなキャラの立った写真を撮りたいものです (*^^*)。

         

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        | 弘前りんご | 美術 | 06:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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        マスカレード・ナイト
        マスカレード・ナイト (JUGEMレビュー »)
        東野 圭吾
        大晦日の夜に催されるマスカレード・ナイトという、高級ホテルでのイベントが小説のクライマックスに設定され、そこで起こるであろう事件の予告が警察にもたらされたところから話は始まります。
        宿泊客のプライバシーを守るホテルスタッフと、それを捜査のためには明らかにする必要のある警察との間のせめぎあいの中、ドラマ、事件は進行します。
        もう一方の読みどころは、ここまでやるのか、やらされるのかという、ホテルのコンシェルジュという部門の役割。
        ホテルを舞台にした、東野圭吾の新境地です。
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