弘前りんごの北のまほろば

司馬遼太郎の”街道をゆく”のタイトル”北のまほろば”に魅せられて、本州最北端の県にやってきました。日々見聞きしたこと、感じたこと、考えたことなどをつれづれなるままに綴ります。
人生2度目の こむら返り。あれは痛い。その原因と対処法は?
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    この前の日曜日の明け方、就寝中に右足ふくらはぎに走った突然の激痛。

    最初はなんのことやらわからず、痛みに耐えていましたが、ああこれがこむら返りかと気づきました。

    幸か不幸か、生まれてこの方、こむらかえりは確か二度目です。一度目は遠い過去の話で、おぼろげな記憶しかありません。

    なので、寝ぼけまなこということもあって、結構焦りました。

     

     

    それにしても痛かったです (^_^;)

     

    こむら返り。こむらとは腓(ふくらはぎ)のこと。ふくらはぎなどによく起こる筋痙攣のため、そう呼ばれます。足が攣る(つる)ともいいます。また場所によっては(大阪近辺?)コブラがえりと呼ぶこともありますね。私の周りではそう言っていたような気がします。なんでコブラ? 攣った足が毒蛇コブラの鎌首に似ているからなんでしょうか?なわけ無いか (^_^;)

    ここ、津軽ではなんていうんでしたっけ?

     

     

    さて、原因としては、水分不足、カリウム・ナトリウムなどの電解質不足、疲労、末梢の血管や神経の障害等が想定されていますが、大抵の場合、原因が特定できないというのが現状のようですね。

    夏場は暑さのために、水分、電解質が不足しがち。それに伴う疲労も多くなります。こまめな水分補給と共に、水を飲むだけでなく、電解質の補給も欠かせません。ポカリやアクエリアスのような電解質を含んだスポーツ飲料で適度に補充しましょう。これはこむらかえりだけでなく、熱中症、日射病対策としても大変有効です。

     

    飲んでいる薬が原因の場合があるとも言われています。あるいは他の原因が潜んでいることもあります。よく起こる場合は自己判断せずに、かかりつけの医師と相談することが肝要です。他の薬に変えると起きなくなる可能性もあります。

     

     

    また起こったときの対処法はというと、とりあえず症状を収めるにはストレッチ(痙攣を起こしたふくらはぎの筋肉を引き伸ばす)が効果的です。日頃運動不足の人も起こしやすいので、日常的に適度な運動をすることを心がけるのが、予防としても大事でしょうね。私もストレッチで痛みも早めに収まりました。

     

    ただ、寝起きすぐの運動は、危険です。就寝で収縮した血管に、運動で大量の血液がながれようとして、心筋梗塞・脳梗塞を起こす可能性がありますから。まずは軽いストレッチで体をほぐします(血管を拡張させて)。ジョギングなり、ウォーキングするのは、目覚めから30分以上時間を置くのが安全で効果的です。

     

    ああ、二度と夜中にあんな経験したくないなあ。

     

     

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    #こむら返り #こぶら返り #足が攣る #痛い #夜中 #水分 #電解質 #不足 #ストレッチ #スポーツドリンク #熱中症

     

    | 弘前りんご | 医学 | 06:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
    これって、対症療法ですよね。
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      最近よく肩が懲ります。
      そのため、枕を変えたり、ぬるいお風呂にゆっくり浸かったりと、色々やってみましたが、今ひとつ効果が有りません。そんなところに、肩凝りに効くという体操が、Facebookに出ていました。




      確かに効果があります。楽になる感じがします。
      でもよく考えてみると、肩が凝ったらなにかやってそれを治すって、対症療法ですよね。原因療法(根本治療)では有りません。




      原因はわかっています。パソコン、タブレット、スマフォ、テレビ等のモニターを、仕事だけでなく、オフ(FB ^_^;)でも長時間眺めているから。それをやめれば、恐らく肩は凝らない。
      わかっているけどやめられないから、こういう対症療法が色々と考えられるんでしょうけどね。
      これは肩こりだけに限りません。どうしてわかっていてやめられないか、その心理を明らかにして、そうならないようにする方法が根本治療、いや予防法になるのではないでしょうか。

      (だったらブログ書くのをやめれば、って声がどこからか聞こえてくるような  ^_^;)

       
      | 弘前りんご | 医学 | 06:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
      犬猿の仲? 心臓と骨。
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        ブログで扱うネタは、商売(本職)に関係のないものをと、常々わきまえて(?)来ました。
        今回その禁を破ります。我太呂さんから、ネタ切れちゃうか、と言うツッコミがありそうですが、あえて否定はしません (^^;)

        前振りはそのくらいにして、
        さて、理想的な医薬品というのは、目的の効果だけあって、それ以外の効果(副作用。不利益が生じるなら有害作用)がないものというところですが、現実には多寡、あるいは大小の差はあれ、副作用は必ずあります。医療の現場ではそれをわきまえ、最大の効果と最小の有害作用という風に折り合いを付けて使うことが常識になっています。

        ところが、あちらを立てればこちらが立たず、という焦燥感の募る状況というのはいろんな場合に起こりまして、薬物治療の分野も例外ではありません。
        比較的知られている例としては、抗がん薬。本来がん細胞を叩くのが目的ですが、現在使われているものはがん細胞だけでなく、がん細胞同様活発に分裂増殖している正常細胞もかなりの所、攻撃してしまいます。なので、例えば、せっせと血液細胞が分裂増殖している骨髄組織は、抗がん薬の望まれない標的となってしまいます。そんな危なっかしい薬をそれでも使うのは、使い方を工夫すれば、メリット(治療効果)がデメリット(有害作用)を凌駕するからです。



        そのような状況が循環器疾患の治療の分野と骨代謝の分野の間でも起こることが分かってきました。心臓の拍動のリズムが乱れた状態、すなわち不整脈(循環器疾患のひとつ)によって、血液が出血したわけでもないのに血管内で固まる(いわゆる血栓形成)ことがあります。固まった血栓が心臓の冠動脈や脳の動脈に行って詰まらせると、いわゆる心筋梗塞、脳梗塞が起こります。それを防ぐために、血液凝固が起こらないようにする薬のワーファリンを患者さんに投与します。ところが、このワーファリンがくせ者で、有害作用として心臓弁や血管の石灰化をどうも誘発するんですね。それだけでは飽き足らず、骨のミネラルの消失を招き、いわゆる骨粗鬆症を促進します。困ったもんです。まさにあちらを立てればこちらが立たず。
        専門的な話になりますが、ワーファリンの作用はビタミンKの働きを結果的に抑制することで生じます。従ってビタミンKを豊富に含む納豆などの食品をこの治療の間は摂らないようにと注意を受けた方もいるのでは?



        さて、似たような状況が、今度はビタミンEがらみでどうも起こるようです。ビタミンEには心臓保護作用があることは知られています。ところが、このビタミンEが骨代謝の分野でも重要な働きをしていることが分かりました。
        骨の組織は、その健康状態を保つためにも、日々作り替えられているんですが、その時に2種類の細胞(骨を作る骨芽細胞と骨を溶かす破骨細胞)が働いています。その両者の働きが上手くバランスしていればいいんですが、生活習慣の乱れ(運動不足、喫煙、過度のアルコール摂取)や加齢で、骨を溶かす細胞の働きが、作る細胞の働きよりも大きくなると、どんどん骨量が減少する、いわゆる骨粗鬆症になります。上述の心臓を守る働きのあるビタミンEが骨を溶かす細胞(破骨細胞)を活性化するんですね。なので、心臓保護作用を期待して多量のビタミンEの投与を長期間続けていると、骨粗鬆症になる危険性があるということです。治療薬だけではありません。健康サプルメントとして、ビタミンEを含む機能食品等がインターネットなんかで簡単に入手出来てしまいます。それを気ままに飲み続けた結果がどうなるかはまだよくわかりませんが、骨粗鬆症になる可能性も否定できません。

        なかなか世の中、ままなりませんねえ。





         
        | 弘前りんご | 医学 | 00:01 | comments(2) | trackbacks(0) |
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        (弘前りんご)
        原田マハの短編小説集”モダン”は、MOMA(ニューヨーク近代美術館)を舞台にした作品集です。
        私にとって、おそらく日本人にとっても、印象深いのは、第一章”クリスティーナの世界”ではないでしょうか。
        タイトルは、同名のあのアンドリュー・ワイエスの名作から取ったもの。
        下半身麻痺の女性が、草原を這って、我が家に向かって進もうとしている光景を描いたもの。
        小説では、2011年3月11日の東日本大震災のときに、福島県立美術館にこの作品が、アンドリュー・ワイエス展のために貸し出されていて、MOMAの委員会が、作品を守るために即回収を決め、MOMAのコーディネーターの職にあった日系女性職員杏子を派遣するというストーリー。
        この作品を日本に誘致するために多大な努力を払った現地学芸員伸子と、本意は回収するには及ばないと思っても、上からの命によって福島に向かわざるを得ない杏子の心の交流を描いています。
        救いは、杏子が福島のためにワイエスの作品を近い将来、再び貸し出せるようにすると決意するところです。
        そしてそれはこの絵の、絶望的な状況にあっても、希望を捨てず前に進もうとする女性の強い意志の力に合い通じるものがあるのではないでしょうか。
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        旅屋おかえり [ 原田マハ ]
        旅屋おかえり [ 原田マハ ] (JUGEMレビュー »)
        ”旅屋おかえり”は、旅そのものが目的であり、生きがいの、そしてそれを仕事にしてしまった一人の女性の夢、挫折そして再生の物語です。

        旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。

        またタイトルのおかえりは、家に、故郷に戻ったときに掛けられる言葉、”おかえり” と、丘えりこの愛称、おかえりをもじったものです。そしてその言葉を聞きたくて旅に出るのです。

        旅屋の仕事としての旅によって、契約内容を遥かに超える成果(人間関係のもつれを解き、凍てつきを融かす)がもたらされるだけでなく、主人公、そしてそれを取り巻く人々の心までも癒やしてゆきます。

        そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

        まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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