弘前りんごの北のまほろば

司馬遼太郎の”街道をゆく”のタイトル”北のまほろば”に魅せられて、本州最北端の県にやってきました。日々見聞きしたこと、感じたこと、考えたことなどをつれづれなるままに綴ります。
ハチャメチャな、熱いテレビ黎明期 (*^^*)
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    テレビ放送が始まった頃に、この世に生を受けたためか、
    物心ついた時には、テレビと共に一日が回っていたような
    気がします。プロレス放送が始まる頃に、テレビのある家に
    ご近所の人たちが集まるというのが普通の光景でした。
    我が家もそんな一軒でした (^_^;)



    そんな頃のテレビ番組制作現場を内側から描く番組が、
    NHKの”トットてれび”。
    主人公の黒柳徹子さんを、満島ひかりが実に見事に
    演じています。

    当時はドラマも、バラエティも、音楽番組も、全て生放送。
    事件は現場で起きているというセリフそのままに、
    制作現場では日々予想外のトラブルが起きていたようです。
    制作スタッフは、さぞ胃が痛い思いをしていたことでしょう。
    しかし、見る側もそれを了解したうえで、一緒になって
    ハプニングさえも楽しんでいたように思います。



    黒柳徹子(1956年頃 wikipedia)

    そしてそんな中、機転の効いた黒柳徹子がその存在感を
    強めて行ったようすが、このドラマでは描かれています。
    見ていてなんともなつかしい思いがします。
    今のテレビはその熱い原点を忘れてはいないでしょうか。

     
    | 弘前りんご | テレビ | 06:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
    パリで回転すし?
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      日本人というのは、日本が世界からどう見られているかがとても気になる民族らしい。
      テレビや雑誌、あるいはネットでもそのたぐいの特集をやっていたりしますね。



      たまたま見たテレビの番組(といっても、Youtubeに載っていたんですが ^_^;)で、パリで人気の回転寿司を紹介していました。
      回転寿司は日本独特のものと思っていましたが(という思いが、そもそも思い込みなのでしょうけど)



      確かに、お寿司が回転しています。でも何かが違う。

      そう、ベルトコンベアがお店のウィンドウに沿って設置され、客は外の風景を眺めながら、お寿司を楽しめるという趣向。ヨーロッパの店外で飲食を楽しむというカフェ文化からすると、これが自然なのかも。
      しかし、回転する寿司は眺めるだけで、その向こうの職人さんに頼んで握ってもらったものを食べたいという人(私もその一人 ^_^;) には、どうなんでしょうか?

      ところで、そもそも本当にヨーロッパで日本の人気が高まっているって、本当なんでしょうかね?



      これまた、Youtubeネタで恐縮ですが、日本が好きか嫌いかというアンケート結果です。2013年のデータだそうです。確かにこの結果だけを単純に見れば、フランスはヨーロッパの中でも、ポーランド、イギリスと並んで、日本への好感度は50%超と高いですね。ポーランドのネガティヴの9%と言うのは、驚きですが。

      もう一つ意外(?)なのは、ドイツ。好きという人が1/3以下で、嫌いという人が半分近くいるということ。
      文化輸入の歴史から、日本人にとってはドイツは最も馴染みの深いヨーロッパの国というイメージが有り、日本人もドイツに対する好感度は低くなかったように思っていたのですが、どうも片思いのようですね (^_^;)
      それに、最近親日国として紹介される事が多いように感じるトルコ。好きと嫌いが拮抗しています。
      このデータがもちろんすべてを語っているわけではないでしょうが、示唆に富んでいるとは思います。

       
      | 弘前りんご | テレビ | 06:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
      遅ればせながら、”下町ロケット(TVドラマ)”を見ました。
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        昨年後期に放映された、池井戸潤原作のTVドラマ ”下町ロケット”
        前半はリアルタイムで見たのですが、後半の”ガウディ計画”の方は、録画だけしてなかなか見るチャンスがなく、ようやくまとめて、5回分+特別編を見ることができました。




        前半はタイトル通り、主人公佃製作所の社長佃航平が、自社で開発したバルブシステムの最後には宇宙ロケットに搭載させるまでの苦労を描いていました。

        ドラマの描き方は、というより原作がそうなのでしょうが、同著者による半沢直樹のテイスト。
        毎回難題を突き付けられて、最後に逆転するという、まさに水戸黄門を見てスカッとするあの感じです (^^;)

        しかし、こちらの舞台が科学技術の開発の場であるため、多少なりともなじみがあり、より共感、感情移入できたように思います。

        さらに、後編は人工心臓弁の開発がテーマであるため、自分の仕事に一層近いことから、より楽しめました。
        ただ、このドラマの面白さは、前後編を通じて主人公の言葉に集約されていると思います。
        ” 技術はうそをつかない” 
        挫折しても、自らの技術に対する情熱を疑うことなく、幾度でも挑戦を繰り返した佃だから言える言葉であり、それだからこそ部下や協力者、そして競争相手にも響いたのだと思います。

        なかなか見ごたえのあるドラマでした。原作が直木賞を受賞したのは納得です。

         
        | 弘前りんご | テレビ | 08:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
        サンダーバーズ アー ゴー (Thumderbirds are go!)
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          リアルタイムで見たくちです。
          ”スリー、ツー、ワン、ゼロ、サンダーバーズ アー ゴー!”のナレーションに胸を高鳴らせたことを思い出します。


          (サンダーバードオフィシャルサイトより)

          ジェフ・トレイシーとその5人の息子を中心に活躍する国際救助隊サンダーバード。糸で操る人形劇でありながら、そんなの見ているうちに忘れて、リアルな表現に夢中になっていましたね。制作が米国でなくイギリスというのも、妙に気に入っていました。なので、今使っているメーラーはサンダーバード (^^;)


          サンダーバード2号(サンダーバードオフィシャルサイトより)

          中でもサンダーバード2号が結構贔屓でした。何であんなでかい機体が空を飛ぶんだろうと思ったんですが、そのうちギャラクシーC-5なんてのが現実に登場してびっくり。


          ギャラクシーC-5

          それはともかく、サンダーバードが最近、日本の製薬企業のコマーシャルに使われることになったようです。今度は製薬企業(サンダーバードコーポレーション)として再登場し、医薬品で世界を救うのだとか。http://www.kktblab.jp/

          うーん。是非頑張って、みんなの夢を壊すことだけはないようにしてもらいたいものです。


           
          | 弘前りんご | テレビ | 00:01 | comments(2) | trackbacks(0) |
          そしてこちらもついに大団円!
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            戦前、戦後、そして21世紀初めまで洋服作り一筋に生き抜いた一人の女性のドラマ。
            そう、”カーネーション”の最終回でした。


            (NHKホームページ 連続テレビ小説”カーネーション” より)

            前にもこのブログで触れましたが、主人公糸子、そして恐らくそのモデルの
            小篠綾子さんが、いい意味で実におっさんのような女性、”おとこまえ”なんですね。

            昨年の10月開始からずっと見てきましたが、その時代時代で主題は代わって
            行きました。戦前の男尊女卑の世に立ち向かい、洋裁で自立すべく苦闘する糸子。
            戦時中の洋服は贅沢品と言う風潮に立ち向かう糸子。戦後の急成長期には、
            価値観の多様性に自分の立ち位置を見いだそうと苦悩する糸子。
            娘三人はその母親の背中を見て世界的なデザイナーに成長して行きます。

            そして最後の一月は夏木マリに変わり、特に老いの問題が主旋律の一つとなって
            いました。

            誰も避けては通れない老いの問題に、90才を目前にした糸子は、彼女らしく
            実におとこまえな立ち向かい方をします。

            ”体のいろんなところが痛いし、杖がのうては歩けへん。
             でもな、ファッションショーで胸を張って歩いてみい、みんなびっくりするで。
             年寄りはみんな奇跡を起こすことが出来る、いや、それが使命や。”

            そして、残して行く幼い二人の子供達を不憫に思う末期がんの若い母親に、
            ”あんたも奇跡を起こせるんや、末期がんの患者が笑顔を見せてみ。
             みんな勇気をもらえるで。” 
            母親はその言葉に救済され、安らかな表情を見せ、そしてファッションショー
            では見事に取りを務めました。
            そしてなんと彼女には、最終回にサプライズが、奇跡が起こるのです...

            『与うるは受くるよりも幸いなり』。
            これは、小篠綾子さんが座右の銘のように大切にしていた聖書の言葉だ
            そうです。その人生観にマッチした言葉ですね。

            このドラマ、実に見応えがありましたが、やはりなんといっても脚本がいい。
            そしてその中に出てくる言葉が実にいい。
            脚本を書いたのは家人と同じ大学出身の渡辺あやさん。
            実力のある方ですね。

            今は、もう終わってしまったんだという虚脱感があります。
            | 弘前りんご | テレビ | 00:01 | comments(2) | trackbacks(0) |
            おもろいか、おもろないか、それが問題や!
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               コアなファンを今も持つ、朝ドラの”ちりとてちん”、私もはまってしまい、毎回
              見ていましたが、あれはあくまでまったくのフィクションでした。
               一方、今やっている朝ドラ”カーネーション”は同じくNHK大阪の制作ですが、
              実在の人物、小篠綾子さんをモデルにしています。


              (ドラマの主人公糸子のモデル、小篠綾子さんの岸和田のお店)

              これが実に面白いんですね。
              ドラマ化に当たってフィクションも加わっていることは了解した上で、
              事実は小説よりも奇なりと言いたくなります。

              その面白さの理由は何かと考えてみると、主人公の生きてゆく上での信条である
              ”おもろいか、おもろないか”という単純明快な価値判断にあると気づきました。
              いろんな岐路に立った時にそれをもとに生き方を選択してきた主人公。
              鮮やかで潔いとしか言いようのない身の処し方です。

              しかし、考えてみるとこれほど難しい生き方もないように思います。
              当然、常識やいろんな思惑(好意も悪意も含めて)を持つ周りとの軋轢は、
              相当なものだったと思います。
              したがって、このような生き方は単に本人の好き嫌いを離れて、強靭な精神力が
              必要だったことは想像に難くありません。
              だからこそ、その見事な生きざまに喝采を送りたくなる訳です。
              大阪人ならなおさらですが(^_^)。

              その仕事(洋裁)一途で、殆ど子供をかまってやれなかった母親が、唯一子供達に
              示してやれたのはその仕事に掛ける情熱あるいは仕事をする姿でした。
              子供はそれを見て育ち、色々紆余曲折があったにせよ(そんなことがなくて真の
              成長は有りえんでしょう)、それぞれに生きる道を見いだす勇気を与えられたに
              違いありません。
              躾けまで含めて何もかも学校に臆面もなく要求する現代の親たちとのこの落差、
              一応(?)教育で禄を食む身には考えさせられる内容でもあります。

              蛇足ながら、
              3月から主人公役が尾野真千子から夏木マリに変わりましたが、心配した違和感は
              ありませんでした(^_^)。バトンタッチしたのが芸達者な夏木マリだけに、
              それだけに尾野真千子の演技力が相当なものだったと言えるでしょう。 


               
              | 弘前りんご | テレビ | 00:01 | comments(3) | trackbacks(0) |
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