弘前りんごの北のまほろば

司馬遼太郎の”街道をゆく”のタイトル”北のまほろば”に魅せられて、本州最北端の県にやってきました。日々見聞きしたこと、感じたこと、考えたことなどをつれづれなるままに綴ります。
エストニアって、どこですか? ^^;)
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    エストニアという名前、知ってはいたものの、旧ソ連の崩壊後、独立した都市国家(人口が沖縄くらい)ぐらいの認識しかありませんでした。そもそも地図上のどのあたりにあるかもあやふやでした。

     

     

    それが今世界中から注目を浴びる存在になっているようです。

     

    それは行政機構のほぼ完全な電子化(e-Estonia)を実現している事によります。

    その基本は国民一人ひとりがIDを持ち、そのID一つで全ての行政サービスをオンライン(もちろん24時間)で受けられます。

     

    行政サービスだけではなく、ブティックでもレストランでもキャッシュレス。

    その際駐車違反してもその場で罰金をスマフォで支払いできます ^^;)

     

    IDで国民を紐付けすることに対する、心理的な反発はどこの国でもあるでしょう。

    それに対する回答が、行政の内容の透明化です。たとえば国の機関の議事録などがいつでもオンラインで見ることができます。

     

    日本でマイナンバーが導入と決まったときには、まさにこのようなことが実現すると期待したのですが、その後のぐだぐだの展開で、今やその存在さえ忘れてしまいそうになっているのとは、雲泥の差。

    さすが先進国と呼ばれる国々の中で、電子化3等国と呼ばれるだけのことはあります。

     

    しかし、それだけなら利便性が高いというだけで終わるのですが、e-Estoniaは違います。

    e-Residency(電子居住)という制度があるため、世界から注目され、それだけではなく、商取引のハブ国家に変貌しつつあるからです。100ユーロと言う一万円ほどの安い手数料を払えば、このエストニアの電子居住者になれるのです。

     

    それって、なにがいいの?

    エストニアに会社を設立したり、銀行口座を開設でき、EU内で事業を行えるのです。

    そして上述のような電子国家ですから、事業運営に関わるいろんな手続きなどがオンラインでスピーディーに行えます。

    現実に、エストニア電子国家を足場に、EUだけでなく、世界への事業展開をはかるベンチャービジネスができてきているようです。

     

    さて、そこで心配になるのが、セキュリティの問題や、サイバー犯罪ですね。

    実はソ連時代、エストニアはそのサイバーセキュリティ研究所などが置かれ、そういった問題の人材が豊富にいたようです。

    e-Estonia確立に際して、それらに対する対処として世界でも最も進んだ技術を導入しています。

     

    もちろんこんな大きな変革が、すんなりと決まったわけではなく、それによって職を失う(行政書士等)人々の反対などもあったはずです。

    しかし、いつまたロシアに飲み込まれるかも知れないという強い危機感が、e-Estonia推進の力になったようです。

    仮にリアルな土地の侵略があっても、国家はサイバー空間に存在することで、完全に奪われることが無いという考えからです。

    ここでもどこかの国のように、激動の国際情勢に無頓着で、脳天気にモリソバ・カケソバに明け暮れている国民との違いに愕然とせざるを得ません。

     

    参考: 

    https://forbesjapan.com/articles/detail/19386/1/1/1

    http://diamond.jp/articles/-/165529?page=2

        

     

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    #エストニア #電子国家 #セキュリティ #ソ連 #ロシア 

     

    | 弘前りんご | 社会 | 06:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
    目からウロコ、シリーズ? ^^;)_ ”日本で一日に起きていることを調べてみた” という本
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      乱開発のため、随分と荒らされたとは言え、日本は豊かな水の国というイメージがあります。

      しかし、それが幻想だということ、そこにはカラクリがあるためだ、と言うことを、この本は突きつけて来ます。

       

      1日に起きていることを調べてみた_数字が明かす現代日本(宇田川勝司)

       

      確かに年間降水量でみれば、日本はコロンビア、マレーシア、ブラジルについで世界で4番目。

      河川の数も多いし、なにより蛇口をひねればそのまま安心して飲める水道が完備されています。

       

      しかし、この本は一つ一つカラクリを暴いてみせます。

       

      まず降水量も、一人あたりにすれば、世界平均の三分の一にも届きません。

      また降水量のうち、生活、農業、工業に有効に使われている量は、たった8分の1。残り8分の7は海にそのまま注いでいることになります。

       

      それは国土が狭く、河川の勾配が急であり、貯水量が少ないことに起因しています。

      雨水を利用するためにダムで貯水するも、その量は日本国内の全ダムの貯水量をあわせても、アメリカコロラド州のフーバーダム1基の約半分。これでは利用率が高くても、知れています。

       

      さらに、日本は世界一の水輸入国です。

      水を輸入しているってホントかなあと思ったあなた、半分正解です。

      水そのものを輸入しているのではなく、バーチャルウォーターを輸入していて、それが世界一なのです。
      バーチャルウォーターって、なんやねん ^^;)
      それはこういうことです。
      日本が世界でも有数の食料の輸入国ですが、その小麦や牛肉を作るためには、莫大な量の水を必要とします。例えば、小麦1kg輸入すると、水2トン、牛肉1kgだと20トン、鶏肉1kgならば4.5トンの水を消費していることに相当します。
      もし輸入しないで国産とすると、とてもその水を自前で供給できないのが現状です。
      そんな輸入食品、製品の製造に必要な水をバーチャル・ウォーターと呼びます。
      そういう意味では、日本という国は、きわどいバランスの上に成り立っているわけです。
      国産化が大事だとしても、現時点では限りなく不可能であるという事実を踏まえた上で、国の運営、他国との関係調整、すなわち舵取りを過たずやってゆかなくてはいけないのです。
      平和を愛するという理念的なものも結構ですが、たとえ他国の戦争であっても、日本は無関係ではなりえず、平和でなくては生きていけない日本だという認識も大事なのではないでしょうか。そのための努力を考える必要があります。日本一国だけでは、とうてい生きて行けないのですから。

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      | 弘前りんご | 社会 | 07:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
      傾向と対策!、受験の本ではありませんが (^_^;)
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        犯罪は予防が大切。

        そのためには、犯罪を犯す心理の解明と、それを基にした予防対策が大事でしょう。

         

        ” 男が痴漢になる理由” (斉藤章佳 著)

        イースト・プレス

         

         著者は、数多くの性犯罪者の依存症治療に長らく携わってきたソーシャルワーカー。

         

        この著者の主張からすれば、世間の痴漢犯罪者のイメージはかなり間違っていて、対策が見当違いである可能性が高いのではないでしょうか?

         

        以下、著者の主張ですが、

        これらの世間一般が持つ痴漢のイメージは、全て間違いだということです。

         

        ・痴漢は女性に相手にされない、さみしい男である。

        ・性欲をコントロールできないから、痴漢に走る。

        ・肌を露出した女性は、痴漢に狙われやすい。

        ・電車内に防犯カメラを搭載すれば、痴漢は減る。

        ・痴漢よりも、冤罪事件が問題だ。

        ……など。

         

        漠然と抱くイメージが見当違いだとしたら、

        その予防対策そのものも間違っているということになってしまいます。

         

        よく考えて見る必要がありそうです。

         

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        | 弘前りんご | 社会 | 06:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
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        (弘前りんご)
        原田マハの短編小説集”モダン”は、MOMA(ニューヨーク近代美術館)を舞台にした作品集です。
        私にとって、おそらく日本人にとっても、印象深いのは、第一章”クリスティーナの世界”ではないでしょうか。
        タイトルは、同名のあのアンドリュー・ワイエスの名作から取ったもの。
        下半身麻痺の女性が、草原を這って、我が家に向かって進もうとしている光景を描いたもの。
        小説では、2011年3月11日の東日本大震災のときに、福島県立美術館にこの作品が、アンドリュー・ワイエス展のために貸し出されていて、MOMAの委員会が、作品を守るために即回収を決め、MOMAのコーディネーターの職にあった日系女性職員杏子を派遣するというストーリー。
        この作品を日本に誘致するために多大な努力を払った現地学芸員伸子と、本意は回収するには及ばないと思っても、上からの命によって福島に向かわざるを得ない杏子の心の交流を描いています。
        救いは、杏子が福島のためにワイエスの作品を近い将来、再び貸し出せるようにすると決意するところです。
        そしてそれはこの絵の、絶望的な状況にあっても、希望を捨てず前に進もうとする女性の強い意志の力に合い通じるものがあるのではないでしょうか。
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        旅屋おかえり [ 原田マハ ]
        旅屋おかえり [ 原田マハ ] (JUGEMレビュー »)
        ”旅屋おかえり”は、旅そのものが目的であり、生きがいの、そしてそれを仕事にしてしまった一人の女性の夢、挫折そして再生の物語です。

        旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。

        またタイトルのおかえりは、家に、故郷に戻ったときに掛けられる言葉、”おかえり” と、丘えりこの愛称、おかえりをもじったものです。そしてその言葉を聞きたくて旅に出るのです。

        旅屋の仕事としての旅によって、契約内容を遥かに超える成果(人間関係のもつれを解き、凍てつきを融かす)がもたらされるだけでなく、主人公、そしてそれを取り巻く人々の心までも癒やしてゆきます。

        そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

        まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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