弘前りんごの北のまほろば

司馬遼太郎の”街道をゆく”のタイトル”北のまほろば”に魅せられて、本州最北端の県にやってきました。日々見聞きしたこと、感じたこと、考えたことなどをつれづれなるままに綴ります。
三十三という数字にどういった意味が?_深浦町 円覚寺 本尊御開帳
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    三十三という数字で思い出されるのが、京都の蓮華王院 三十三間堂。

    それは三十三間という長大な堂宇のお寺であると同時に、そこに祀られている千一体の千眼千手観音菩薩が、人を救済するのに、三十三もの姿を変えて、あらゆる人を救おうとするということにかかわってきます。

     

     

    さて、今回訪れた、青森県深浦町にある真言宗の名刹、円覚寺(えんがくじ)が、今年、三十三年ごとに行われるご本尊の十一面観音像の御開帳の年を迎えました。三十三年ごとに開帳されるのは、上に述べた三十三が持つ意味からのようです。

     

     

    受付を済ませると、杉の板の割符を渡されますが、これを半分に割って、一つは記念に持ち帰り、一つは裏に自分の名前を書いて拝観時に渡します。

     

     

    それ以外にも十一面観音散華、カード型お守りもいただきました。

     

     

    普段は静かな境内も、この法要のために多くの方が立ち働いて、にぎやかな状況になっていました。

     

     

    本堂への階段の両側には愛らしい地蔵の石像が並んでいました。

      

     

     

    本堂に入ると、まず灌頂を受け、ご本尊の十一面観音菩薩像の前に経ち、ご対面となりました。小ぶりの木造で、全身金箔が施された美しい像です。(撮影はできません)

    聖徳太子作と伝えられています。

     

    それを見終えると、その背後の建物(宝物館)にある、寺宝を拝観しました。

    北前船の寄港地だったこともあり、船の安全祈願、お礼参りの際に奉納したものがありました。

    中でも、大しけなどでいよいよ船が沈むかもしれないというときに髻を切って、海の神に祈ったそうですが、その際に切った髷(まげ)の絵馬や、髪の毛による刺繍の仏画など、実に珍しいものが数多くありました。

     

     

    多くの方が奉仕で、この日の法要を支えておられました。

    次は三十三年後です。

     

     

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    #深浦 #円覚寺 #三十三年 #本尊開帳 #十一面観音菩薩像

     

    | 弘前りんご | 歴史 | 06:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
    やはり実演の迫力は違う_荒馬(今別町 大川平)
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      先日、三厩で海鮮丼の洗礼を受けた日 (^_^;)

      その帰りに立ち寄った、今別町大川平の荒馬の里資料館。

       

      ビデオでその荒馬の踊りを見て、その心沸き立つ拍子と舞にすっかり魅了され、館長さんに実演を見る機会はないかとお聞きした所、7月15日に頼まれて、五所川原に神社(闇龍神社)の宵宮に出るとお聞きしました。

       

       

      上の写真は、十川の獅子舞

       

      そしてこの15日に、念願の実演に接することができました。

       

       

       

      男女二人が組となって、それぞれ荒馬とそれを手綱で引き連れる馬子に扮します。

      両者をつなぐ手綱は、男女を結ぶ糸を象徴し、縁結びの意味もあるようです。

       

       

      女性の馬子の衣装は、青森ねぶたのハネトと似ており、囃子も、ラッセラーと同じです。

      ただ、荒馬との掛け合いの踊りが実に躍動的で、なかなか他にはないものに思えます。

      (下の方にYoutubeにアップした動画のリンクがあります)。

       

       

       

       

       

       

      今回はゲストで呼ばれて、4組8人の踊り手でしたが、十分に迫力あるものでした。

      しかし、本番である8月の初めの大川平の神社のまつりでは、100人もの人が踊るとのこと。そのスケールの大きさはちょっと想像できません (^_^;)

      ちょうどその頃出張で見ることができないのが残念です。

       

      7月15日撮影 大川平の荒馬 

       

       

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      #今別 #大川平 #荒馬 #五所川原 #闇龍神社 #宵宮 

       

      | 弘前りんご | 歴史 | 06:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
      遅かりし由良之助!と言われそう。ようやく訪れた川倉賽の河原地蔵尊
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        生まれ育った関西とはずいぶんと違う風習が津軽では見られます。
        鳥居の鬼こ、水神様、いたこ。霊場信仰 etc.
        興味を持つようになってからはいろいろと訪ねてみました。
        しかし、対象は広く多いので、まだまだ知らないことが多いと感じています。

        そうは言っても、弘前に後長くても1年ほどとなった今、悠長なことは言っていられません。

        行ける所に、行ける時に、行っておかなくては。

         

         

        ということで、今回、五所川原地区の川倉 賽の河原地蔵尊に行ってきました。
        津軽鉄道芦野公園駅から芦ノ湖を挟んでちょうど反対側になります。

        全国的にその名がメジャーなのは恐山ですが、それに並ぶ重要な霊場です。
        それに遠いと行っても弘前から1時間ちょっとでいけます。

        恐山なら3時間近くは覚悟しないと。

        と言いながら、今まで行かなかったじゃないのという声が聞こえてきそうですが。

        津軽の鳥居の鬼こ 五所川原編

        http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=1002

        http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=1003

        http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=1004

        http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=1024

        http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=1006

        http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=1023

         

        じつは五所川原及びその周辺は、鳥居の鬼この多い地区で、度々訪れていました。
        そしてその際にこの霊場の近くをたびたび通っていたのです。

        しかし、ついでに訪れるのは、なんだか恐れ多いという気がしたのです。

        改めてと思っているうちに今に至ったということです (^_^;)

        まあ、弁解はそのくらいにして。

         


        山門は結界への入り口。

        仁王様に脇を固められた趣のある木製の鳥居のような山門です。

        山門の右に並ぶ地蔵の更に右横に立つ黒い像。

        ここの開祖と言われる、慈覚大師円仁の像。

        恐山もこの方が開祖ですね。

         


        境内に入ると、寺務所に並んで立派な大屋根の地蔵安置所が目に入ります。

         


         

         

         

        中に入ると圧巻の地蔵の数。大きなお堂の壁面に何段にも渡ってずらりと並んでいます。

        お地蔵様だけでなく、ご先祖の御影、形見の着物や持ち物も並んでいます。

        ちょうど訪ねたときにそれを託したご家族の方が、法要中でした。

         

         

         

        そして、その建物の右隣には、人形堂がありました。

         

         

        水子供養に関連するものですが、未婚の男女の霊を供養し、結婚適齢期に達すると神様が夫婦として結びつけてくれるという伝説があります。

        尤も最近は、事故や病気で早く子を亡くした親が、その供養に訪れることが多くなっているとか。

         

         

        そして寺務所と地蔵安置所の裏手は、滝神王堂とそこに至る賽の河原。

         

         

         

         

         

        今にも雨が降り出しそうなお天気が、一層霊の宿る場所の雰囲気を盛り上げていました。

         

         

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        #川倉賽の河原地蔵尊 #五所川原 #霊場 #恐山 #人形 #水子 #供養 #賽の河原 #路傍の仏

         

         

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        (弘前りんご)
        原田マハの短編小説集”モダン”は、MOMA(ニューヨーク近代美術館)を舞台にした作品集です。
        私にとって、おそらく日本人にとっても、印象深いのは、第一章”クリスティーナの世界”ではないでしょうか。
        タイトルは、同名のあのアンドリュー・ワイエスの名作から取ったもの。
        下半身麻痺の女性が、草原を這って、我が家に向かって進もうとしている光景を描いたもの。
        小説では、2011年3月11日の東日本大震災のときに、福島県立美術館にこの作品が、アンドリュー・ワイエス展のために貸し出されていて、MOMAの委員会が、作品を守るために即回収を決め、MOMAのコーディネーターの職にあった日系女性職員杏子を派遣するというストーリー。
        この作品を日本に誘致するために多大な努力を払った現地学芸員伸子と、本意は回収するには及ばないと思っても、上からの命によって福島に向かわざるを得ない杏子の心の交流を描いています。
        救いは、杏子が福島のためにワイエスの作品を近い将来、再び貸し出せるようにすると決意するところです。
        そしてそれはこの絵の、絶望的な状況にあっても、希望を捨てず前に進もうとする女性の強い意志の力に合い通じるものがあるのではないでしょうか。
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        旅屋おかえり [ 原田マハ ]
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        ”旅屋おかえり”は、旅そのものが目的であり、生きがいの、そしてそれを仕事にしてしまった一人の女性の夢、挫折そして再生の物語です。

        旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。

        またタイトルのおかえりは、家に、故郷に戻ったときに掛けられる言葉、”おかえり” と、丘えりこの愛称、おかえりをもじったものです。そしてその言葉を聞きたくて旅に出るのです。

        旅屋の仕事としての旅によって、契約内容を遥かに超える成果(人間関係のもつれを解き、凍てつきを融かす)がもたらされるだけでなく、主人公、そしてそれを取り巻く人々の心までも癒やしてゆきます。

        そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

        まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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