弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
今日8月13日は迷走、ではなくて ^^;)瞑想曲で有名なマスネの命日でした。
0

    今日は左利きの日だそうです。

    何故今日なのか? 提唱者の誕生日だからだそうです。何やそれ! ^^;)

     

    (ジュール・マスネ)

    ジュール・マスネは、フランスの作曲家。

     

    ジュール・マスネ(1842年5月12日 - 1912年8月13日、wikipedia)


    彼は、19世紀末から20世紀初頭にかけては大層人気のあるオペラ作家でした。現在もいくつかの作品は上演されています。

     オペラ ”マノン” ネトレプコ(S)、ヴィラゾン(T)、バレンボイム指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団

     https://www.youtube.com/watch?v=6czlA02iI_U

     

    しかし、たとえば彼の代表作であるオペラ ”マノン” は、オペラとしては人気作品ですが、オペラフリークでない限り聴いたことがない人が多いのではないでしょうか?


    またオペラの”タイス”も比較的よく上演されますが、その間奏曲として演奏される”タイスの瞑想曲”の方が遥かに有名で、独立して演奏され、ご存じの方も多いのではないでしょうか。

     

     マスネ:タイスの瞑想曲(オペラ”タイス”間奏曲)

     シュヴァルベ(ヴァイオリン独奏)カラヤン指揮、ベルリン・フィル 
      https://www.youtube.com/watch?v=YrvdcOPYkEY

     

    (マスネの管弦楽作品)
    そんなマスネは、オペラ以外に管弦楽曲も書いています。
    その多くが管弦楽組曲の形式を取っていますが、それらのタイトルにいずれも****の風景と付いています。

    作曲の経緯は詳しくはわかりませんが、その折々に見聞きしたことに基づいているのでしょうか。

     

    その中の第4番は、”絵のような風景”というタイトルで、中でもよく演奏される曲です。

     

     組曲第4番「絵のような風景

     ジョン・エリオット・ガーディナー指揮モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団 1978年6月
      https://www.youtube.com/watch?v=pBvWHs38JBs

      1.行進曲(Marche)
      2.舞踏曲(Air de ballet) 
      3.お告げの鐘(Angélus, Angelus)
      4.ジプシーの祭(Fête Bohème) 

    愛らしいものから、勇壮なものまで、曲想は変化に富み、聴きばえ、(演奏するものにとっては)弾きばえするものになっています。

     

    この4番と並んでよく演奏されるのが、最後に完成した

     組曲第7番「アルザスの風景

     ジョン・エリオット・ガーディナー指揮モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団 1978年6月

      https://www.youtube.com/watch?v=cFxko4DwfO8

      1.日曜日の朝(Dimanche matin)

      2.酒場で(Au cabaret)

      3.菩提樹の下で(Sous les tilleuls)

      4.日曜日の夕方(Dimanche soir)

        途中スネアドラムが打たれ、「帰営ラッパ」が吹かれます。

        マスネは普仏戦争に兵士としてアルザスに駐留しましたが、その時の印象を元に書いたようです。

     

    今日8月13日は、そんなマスネの命日でした。

     

     

     応援のお願い 

    フェイスブック(FB)からお越しの方へ。

    FBでいいねをして下さり、ありがとうございます。
    しかし、それはブログランキングには反映されません。
    恐縮ですが、下のブログランキングボタンあるいは、その下のリンクを、改めてクリックしていただければ嬉しいです。

     


     

    ブログランキングに参加しています。
    皆さんの1クリック(一票)で順位が決まりますので、 
    気に入ったら、
    上の兵庫県ランキングのボタンを是非ひと押ししてください。
    ご協力、ありがとうございます (*^^*)

     

     

    #音楽 #クラシック #ジュールマスネ #タイス #間奏曲 #タイスの瞑想曲 #管弦楽曲 #組曲

     

    * 縁あってこちらに立ち寄ってくださった記念に掲示板に書き込みを宜しく。

    弘前りんごの北のまほろば掲示板  

    | 弘前りんご | 音楽 | 17:57 | comments(0) | - |
    4分33秒?、そんなに長く息を止められませんて ^^;)今日8月12日はジョン・ケージの誕生日
    0

      (現代作曲家と言えば)

      『4分33秒』(1952) そして『Organ2/ASLSP』(1987)

      いずれも異才の現代音楽作曲家ジョン・ケージの作品です。

       

      ジョン・ケージ(1912年9月5日 - 1992年8月12日、wikipedia)

       

      前者の『4分33秒』は、彼の最も知られた作品でしょう。

      短いとは言え、この4分33秒の間、舞台に登場した演奏家(?)は何もしないで、時間が過ぎると舞台の袖に消えるという作品。おふざけかと思われるかもしれませんが、そうではありません。

       

      この作品を作る一年前、彼が無響室に入った時、外から全く何も音が聞こえてこない中、自分の体の中からの音が聞こえたという経験をしていて、それを作品に盛り込んだというのです。それと同時に、演奏会という空間が、観客に音を聴くことを強いるということに対するアンチテーゼ的な意味合いもあるとか。

       

      一方、後者の『Organ2/ASLSP』のASLSPとは、「AS SLOW AS POSSIBLE(できるだけ遅く)」の意味。なんと、とある廃教会にて、2000年から2639年にかけて演奏される予定になっているとか。日本とのかかわりから、その思想・精神的な影響が現れたものとされています。

       

      今日はそんなジョン・ケージの命日です。

       

       応援のお願い 

      フェイスブック(FB)からお越しの方へ。

      FBでいいねをして下さり、ありがとうございます。
      しかし、それはブログランキングには反映されません。
      恐縮ですが、下のブログランキングボタンあるいは、その下のリンクを、改めてクリックしていただければ嬉しいです。

       


       

      ブログランキングに参加しています。
      皆さんの1クリック(一票)で順位が決まりますので、 
      気に入ったら、
      上の兵庫県ランキングのボタンを是非ひと押ししてください。
      ご協力、ありがとうございます (*^^*)

       

       

       

      #音楽 #クラシック #現代音楽 #作曲家 #ジョン・ケージ

       

      * 縁あってこちらに立ち寄ってくださった記念に掲示板に書き込みを宜しく。

      弘前りんごの北のまほろば掲示板  

       

      | 弘前りんご | 音楽 | 20:28 | comments(0) | - |
      老いらくの恋の行方_レオシュ・ヤナーチェクの場合_8月12日は彼の命日
      0

        (悪妻が芸術家を育てる?)

        家庭内の不和が、芸術家の持つエネルギーを創造の方に向けて、結果名作を作らせたなんていう説、果たしてそうなんでしょうか? (^_^;) 

        単に面白おかしくするために、伝記作家などがそういうエピソードを誇張して書いたのではという気がします。

        あるいは偉人を崇敬するあまり、その信奉者や後世の人々は、相対的に妻を悪く言う(話を盛る)傾向に有るのではないでしょうか。

        モーツァルトの妻のコンスタンツェなど、世間で言われるような悪妻ではなく、モーツァルトの作品を今我々が享受できるのは彼女のおかげと言ってもいいくらいです。

         

         

        またヨーゼフ・ハイドン。確かに妻との結婚生活は冷えきっていたとのこと。

        それで、彼は作曲に専念することとなって、おかげで数々の名作を生んだとかなんとか。

        でも、彼の性格(努力家、研究熱心、人を喜ばせたいというサービス精神が旺盛)がそれらの作品の価値を高めたという方が大きいような気がします。

         

        レオシュ・ヤナーチェク(Leos_Janacek 1854年7月3日 - 1928年8月12日, wikipedia)

         

        (ヤナーチェクの場合)

        さて、モラヴィア(現在のチェコ東部)の作曲家レオシュ・ヤナーチェク

        彼の家庭も冷えきっていました (こうなると作曲家の家庭はどこも冷えきっているものかと思ってしまいますが ^_^;)

        貴族出身の妻と、農民出の彼とでは育った環境が違ったための心のすれ違いが原因なんでしょう。

        それはともかく、彼の場合はそのことが直接作曲の原動力になったかどうかはわかりません。

         

        (老いらくの恋)

        ただ彼の晩年の傑作、弦楽四重奏曲第2番はちょっと事情が違います。

         

        Leoš Janáček: String Quartet No. 2 "Intimate Letters"

        (Emerson String Quartet)

        https://www.youtube.com/watch?v=UE_5GOjO6pA

         

        タイトル”ないしょ”は、彼自身がつけたもの。

        最初はもっとストレートにラブレターと付けたかったようですが、穏当な”ないしょ”に落ち着きました。

         

        カミラ・シュテスロヴァーと息子

         

        では、何がないしょかというと、その頃60才を超えていたヤナーチェクが、38歳も年下の女性に恋をしたのです。

        しかも彼女に600通もの手紙(ラブレター)を書いたのですが、それがないしょの手紙というわけです。

        そして彼のもっとも有名な作品、シンフォニエッタも彼女から着想を得たといわれています。

         

        Leos Janacek:Sinfonietta

        George Szell, Cleveland Orchestra (1965)

         https://www.youtube.com/watch?v=cIKQjRqiqgw

         

        カミラ・シュテスロヴァーは既婚者で、二人の子供がいました。

        彼女との恋はまさにプラトニックなものでした。

        そして彼女の家族と旅行にでかけた先で、子供が森に迷い込んだと思い込んだヤナーチェクが探しに出かけ、肺炎になった後に

        亡くなりました。老いらくの恋の悲しい結末ではあります。

         

        尤も、亡くなる前に彼は遺言を書き換え、彼女に有利になるようにしたため、その後、本妻と彼女との間に大きな波乱があったことは想像に難くありません。

         

        ただのうぶな爺さんではなかったとも言えますね (^_^;)

         

         

         応援のお願い 

        フェイスブック(FB)からお越しの方へ。

        FBでいいねをして下さり、ありがとうございます。
        しかし、それはブログランキングには反映されません。
        恐縮ですが、下のブログランキングボタンあるいは、その下のリンクを、改めてクリックしていただければ嬉しいです。

         


         

        ブログランキングに参加しています。
        皆さんの1クリック(一票)で順位が決まりますので、 
        気に入ったら、
        上の兵庫県ランキングのボタンを是非ひと押ししてください。
        ご協力、ありがとうございます (*^^*)

         

         

        #音楽 #クラシック #悪妻 #ハイドン #ヤナーチェク #弦楽四重奏曲第2番 #シンフォニエッタ #38歳年下 #プラトニックラブ

         

        * 縁あってこちらに立ち寄ってくださった記念に掲示板に書き込みを宜しく。

        弘前りんごの北のまほろば掲示板  

        | 弘前りんご | 音楽 | 05:32 | comments(0) | - |
              1
        2345678
        9101112131415
        16171819202122
        23242526272829
        3031     
        << August 2020 >>
        + RECOMMEND
        + RECOMMEND
        + RECOMMEND
        + RECOMMEND
        + SELECTED ENTRIES
        + RECENT COMMENTS
        • オンライン飲み会、事始め_”たくのむ”を使って
          弘前りんご (05/24)
        • オンライン飲み会、事始め_”たくのむ”を使って
          takehope (05/24)
        • 待っていては始まらない。自分から動かなくては。特別定額給付金申請に於いて思ったこと。
          弘前りんご (05/14)
        • 待っていては始まらない。自分から動かなくては。特別定額給付金申請に於いて思ったこと。
          大野博文 (05/14)
        • 華麗なるカレーの世界?
          Trip-Partner スカウトチーム (01/23)
        • 今宵はいずこで(21)_ 都島にこんな素敵な和食のカフェレストランが(創作和食のWATANABE)
          てんし (11/27)
        • 津軽麺紀行(174)_ ☆☆(星2つで、にぼし)が北に流れて、ながれぼしに。中華そば ながれぼし(弘前市 宮川)
          弘前りんご (10/29)
        • 津軽麺紀行(174)_ ☆☆(星2つで、にぼし)が北に流れて、ながれぼしに。中華そば ながれぼし(弘前市 宮川)
          てんし (10/26)
        • 引っ越しのご挨拶 _ 青森でおせわになった皆様へ。
          葛西美幸 (10/23)
        • 今日10月14日は指揮者、レナード・バーンスタインの命日です。指揮者と作曲家の両立に苦悩する。
          てんし@弘前 (10/14)
        + CATEGORIES
        + ARCHIVES
        + Google Adsense
        + Google AdSense
        + Google Adsense
        + Gracia
        + MOBILE
        qrcode
        + LINKS
        + PROFILE