弘前りんごの北のまほろば

司馬遼太郎の”街道をゆく”のタイトル”北のまほろば”に魅せられて、本州最北端の県にやってきました。日々見聞きしたこと、感じたこと、考えたことなどをつれづれなるままに綴ります。
1ヶ月後に迫りました (*^^*) _ 藤井貴宏 チャペルコンサート(2018.11.18 弘前学院大チャペル)
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    いきなり、リストのようなものを出して恐縮ですが、

     

    2011年 http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=103
    2012年 http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=498
    2014年 http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=1022
    2015年 http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=1406
    2016年 http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=1951
    2017年 http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=2367

     

    これまでの弘前での藤井貴宏さんのコンサートを紹介するブログの記事です。

    東日本大震災の年(2011年)からなので、もう7年に亘っています。

    そして私の藤井さんとの出会いが、2009年の大阪でのコンサートなので、足掛け9年にもなります。

     

     

    その間、偶然名古屋の学会会期中の夜に名古屋でコンサートがあり、懇親会を振り切って、聴きに行ったことも (*^^*)

    それだけ、オーボエ、更には藤井さんのオーボエの魅力の為せるわざというところでしょうか。

     

    今回も含めて過去三回は、聴きに行くだけでなく、コンサート開催のお世話させていただいています。

    そうなると、コンサート運営にいろいろと気を取られ、ゆっくり聴いてばかりいられないのが残念ではあります。

    しかし、青森の多くの方にその魅力を知っていただくことができると思えば、やりがいがあるというもの。

     

    今回はその三回目ということで、共演のピアノの村田恵理さんとのデュエットも更に磨きがかかっていることでしょう。

    ピアノソロ演奏もあるので、村田さんのファンの方も是非お越しください)

     

    是非、多くの方のご来場をお待ちしています。

    なお、チケットは 全席自由で、
    前売り 2,500 円、当日 3,000 円、学生 1,000円になっています。

    事前にご連絡いただければ、前売りとしてお取り置きし、会場受付でお引き換えということにいたします。
    学生には、前売りを設定していませんが、1000円と、いわば破格の値段にしています。

    できれば、会場の準備もありますので、来られることが確定している学生の方は、メール等でお知らせいただければ助かります。

     

    お問い合わせ・チケットのお求めは、
    古川  (kifurukawajpn@gmail.com、080-1820-9764)
    小西ピアノ (弘前市上鞘師町3-3、0172-33-2026)
    までご連絡ください。
     

     

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    #藤井貴宏 #オーボエ #チャペル #コンサート #村田恵理 #ピアノ #弘前学院大 #チケット #前売り #学生

     

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    | 弘前りんご | 音楽 | 15:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
    結構な雨が降る中、妙なる音を求めて青森市へ。今村泰典リュートリサイタル(ヴィラ・セシリア・筒井 八ツ橋)
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      ちょうど一年前(2017年11月12日)、青森のヴィラ・セシリアで、テオルボの生の音を聴いて以来、その低く、しかし妙なる音に魅了され続けています。

       

       *弘前りんごの北のまほろば ”歌とテオルボによるイタリアバロック音楽の夕べ”

        http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=2294

       

      そして、今年もその時のテオルボ奏者の今村泰典さんが青森市で演奏会を持たれると聞いて、何をおいても馳せ参じることにしました。

       

      ヴィラ・セシリア ホール入り口

       

      実際、夜の結構な雨の中を青森に車を走らせました。夕方の講義が終わった直後に弘前を出たのですが、思った以上に道は渋滞し、開演の時間は刻々と近づき、気が気じゃなかったです。しかし、幸い開演前に到着し、演奏を最初から無事聴くことが出来ました。

       

      開場入口に飾られた、演奏会のお知らせ

       

      当日のプログラム

       

       

      ヴィラ・セシリアの主催者である上田克文先生(レディースクリニック、セント・セシリア院長)の開演の挨拶のあと、演奏が始まりました。ちなみにこのヴィラ・セシリアは、上田先生がクリニックの隣の敷地に建てられた、小振りながら素敵な音楽ホールです。

       

      演奏前にテオルボの調弦をする今村さん。14コースもあるテオルボの調弦(大半は複数弦なので其のほぼ二倍数の弦)は、なかなか時間のかかる大変な作業

       

      ドイツの ”例えば、80歳のテオルボ奏者がいたなら、恐らくその人生の60年は調弦に費やしている” というジョークを紹介する今村さん (^_^;)

       

      前半の演目は、テオルボでバッハの無伴奏チェロ組曲、第1番と3番でした。

      原曲はチェロのためですが、ギターやリュートに編曲されて、よく演奏されます。

      しかし、今回は更に低音域のテオルボ(バロックアンサンブルで通奏低音を担当する楽器)で演奏されました。

       

      前回同様、テオルボの生音は、低く豊かに響き、その音に包まれる思いがしました。得も言われぬ素敵な体験でした。

       

      休憩を挟んで、後半はシルヴィウス・レオポルト・ヴァイスのリュート組曲(通称、大パルティータ)。

      楽器はバロックリュートでした。

       

      リュートを紹介する今村さん。

       

      リュート奏者、リュート曲の作曲家として、バッハも尊敬していたヴァイスの代表的な曲を、テオルボよりは音域の高いバロックリュートで、軽やかに演奏しました。実はヴァイスのことは、この今村さんの演奏で初めて知り、バッハと同じ世代の作曲家にこんな素晴らしい作品を書く人がいたのかと、驚いた次第です。

       

      アンコールに自作の小品を演奏されましたが、それが心に染み渡る哀愁を帯びたいい曲。最近は作曲活動もされているようです。

       

      会場の聴衆から鳴りやまない拍手で何度もステージにコールされ、ついには ”なんか弾きましょか” と、大阪弁大阪出身だそうです ^_^;) で答え、関西人のサービス精神を発揮して、最後にやはりヴァイスの短調のソナタの中のサラバンドを演奏されました。

      わたくし的にはこの曲が一番好みでした。

       

      演奏後は、最近発売されたバッハのリュート組曲全集のアルバムへのサイン会。

       

      NAXOS (http://ml.naxos.jp/album/8.573936-37

       

      私ももちろん買って、サインをしていただき、AKB48よろしく、握手までしてもらいました (^_^;)

       

       

      雨の中、頑張って青森まで行った甲斐が十二分にあった夜でした。

       

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      #今村泰典 #テオルボ #バロックリュート #バッハの無伴奏 #ヴァイスのソナタ #NAXOS #ヴィラ・セシリア #青森

       

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      | 弘前りんご | 音楽 | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
      地味系作曲家? レイフ・ヴォーン=ウィリアムズの誕生日は今日10月12日です。
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        イギリスと言う国は、音楽史においてなんとも不思議な国です。

         

        イギリスの国旗(wikipedia)

         

        数多くの作曲家を長い歴史の中で輩出してきたにもかかわらず、

        ルネサンス期のトマス・タリス、ウィリアム・バード、ジョン・ダウランド

        バロック期のヘンリー・パーセル、G.F.ヘンデル(元はドイツ人で、イギリスに帰化したんですが)

        のあと、なぜかぱったり登場しなくなり、次は近代のエルガー、ホルストまで待たなくてはいけません。

        そうなんです、19世紀がイギリスにおける作曲家不毛の100年となっていて、これは、音楽史の一大謎と言えます。

        その理由はいろいろと取りざたされていますが、依然明らかになっていません。

         

        レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ((Ralph Vaughan Williams, 1872年10月12日-1958年8月26日、wikipedia)

         

        それはさておき、エルガーホルストが登場してようやくイギリスの作曲の世界も100年の眠りから目覚めることになりますが、レイフ・ヴォーン=ウィリアムズもその夜明け後に登場した作曲家です。

         

        ただ、エルガー、ホルストと比べると、最初に聞いた曲の印象から、ヴォーン=ウィリアムズはなんとも地味と、少なくとも私は感じました。それは、ひとつには最初に聞いた幾つかの曲が、イギリスの牧歌的な作風で会ったことに起因すると思います。

         

        揚げひばり

        グリーン・スリーヴス幻想曲

         

        どちらも、とてもいい曲なんですが、エルガーのチェロ協奏曲交響曲、ホルストの惑星に比べると、いかんせん地味 (^_^;)

        ところが実は、イギリス、ヨーロッパではホルストより彼の方が評価も人気も高いのだとか。それはなぜか?
        彼はドイツに留学し、ブルッフから音楽の構築について学び、フランスに渡ってラヴェルに音の色彩表現を学んだと言われます。
        そして若い頃から研究してきた、イギリスの民族音楽が根っこにしっかりあるというところでしょうか。
        そして、彼は20世紀を代表するシンフォニスト(交響曲作家)であって、ベートーヴェンと同じ(?)9曲の交響曲を作曲しています。

         

        例えば、第1番の ”海の交響曲” は、冒頭に管楽器のファンファーレ、そして合唱を配した一大叙事詩的な作品。

        これを聞けば、地味という印象は吹っ飛ぶことでしょう。私もそうでした (^_^;)

         

        交響曲第1番 ”海の交響曲” ハイティンク指揮、ロンドン・フィル

        https://www.youtube.com/watch?v=Le4BghFY5c8

         

        今日10月12日は、そんなヴォーン・ウィリアムズの誕生日。

         

         

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        #イギリスの作曲家 #19世紀 #作曲家不毛の100年 #レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ #一見地味 #交響曲作曲家 #10月12日 #誕生日 

         

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        | 弘前りんご | 音楽 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
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        (弘前りんご)
        原田マハの短編小説集”モダン”は、MOMA(ニューヨーク近代美術館)を舞台にした作品集です。
        私にとって、おそらく日本人にとっても、印象深いのは、第一章”クリスティーナの世界”ではないでしょうか。
        タイトルは、同名のあのアンドリュー・ワイエスの名作から取ったもの。
        下半身麻痺の女性が、草原を這って、我が家に向かって進もうとしている光景を描いたもの。
        小説では、2011年3月11日の東日本大震災のときに、福島県立美術館にこの作品が、アンドリュー・ワイエス展のために貸し出されていて、MOMAの委員会が、作品を守るために即回収を決め、MOMAのコーディネーターの職にあった日系女性職員杏子を派遣するというストーリー。
        この作品を日本に誘致するために多大な努力を払った現地学芸員伸子と、本意は回収するには及ばないと思っても、上からの命によって福島に向かわざるを得ない杏子の心の交流を描いています。
        救いは、杏子が福島のためにワイエスの作品を近い将来、再び貸し出せるようにすると決意するところです。
        そしてそれはこの絵の、絶望的な状況にあっても、希望を捨てず前に進もうとする女性の強い意志の力に合い通じるものがあるのではないでしょうか。
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        旅屋おかえり [ 原田マハ ]
        旅屋おかえり [ 原田マハ ] (JUGEMレビュー »)
        ”旅屋おかえり”は、旅そのものが目的であり、生きがいの、そしてそれを仕事にしてしまった一人の女性の夢、挫折そして再生の物語です。

        旅屋とは、故あって自分は旅に出ることが叶わない依頼人に代わって旅をして、本人の代わりに希望の体験や目的を果たして、その旅の記録を依頼者に成果として届けるというもの。それを思い立ったのは偶然の出会いから。

        またタイトルのおかえりは、家に、故郷に戻ったときに掛けられる言葉、”おかえり” と、丘えりこの愛称、おかえりをもじったものです。そしてその言葉を聞きたくて旅に出るのです。

        旅屋の仕事としての旅によって、契約内容を遥かに超える成果(人間関係のもつれを解き、凍てつきを融かす)がもたらされるだけでなく、主人公、そしてそれを取り巻く人々の心までも癒やしてゆきます。

        そして成功するまでは故郷には帰れないと覚悟している主人公が、故郷で待つ母のおかえりという言葉を聞ける日も間もないというところで、小説は幕を閉じます。

        まさにハートウォーミングな小説。読後にじんわりと心があたたまる作品でした。
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