弘前りんご_新参者の宝塚日記

大阪から転勤で仙台8年、青森県弘前で21年暮らした関西人が、関西圏とはいえ、大阪とは違った土地の宝塚に住み、いわば新参者として暮らす中で、見聞きしたこと、思ったことをつれづれに書き綴って行きます。
下手な推理小説より面白い謎掛けのある絵画_歌川広重の”江戸百”
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    (西洋絵画の謎掛け)

    古典までの頃の西洋絵画の多くの絵が、描かれたいろいろなオブジェクトにそれぞれ象徴的な意味を持たせていました。

    それによって描かれた意味、事情を見るものに伝えてくれます。



    エル・グレコ「悔悛するマグダラのマリア」(wikipedia)


    たとえば、このエル・グレコの絵に描かれた髑髏(ドクロ)

    これはマグダラのマリアが死を瞑想していることを示しています。

    そしてそれによって、彼女の表情から自らの罪を悔悟して、天上の神への愛に生きる決意を見ることができるわけです。

     

    ホルバイン”大使達”(1533年、wikipedia)

     

    そして、このホルバインの”大使達”という作品。

    20代後半の若さにも関わらず、イギリスに派遣された2人の大使の姿をイングランド王ヘンリー8世の命によってホルバインが描いたもの。

    この絵はエル・グレコの絵よりももっと手が込んでいて、床に見える白い物体は最初なにかわかりません。

    しかし、左ななめ下から眺めるとドクロであることがわかりハッとします。若くて前途洋々に見える2人の若者。しかし、人生には何があるかわからないという寓意を込めたものとのことです。

     

    ドクロはその当時、共通の象徴的意味を持っていたわけですね。

     

    (日本の浮世絵の場合)

    ゴッホやモネに大きな影響を与えた、浮世絵の巨人の一人、歌川広重



    東海道五十三次のシリーズで、風景画家としての名声を獲得。
    そして最晩年、亡くなる直前までの2年と8ヶ月を掛けて書いたのが、”名所江戸百景”の118枚の風景画。

    通称、江戸百と呼ばれています。そして実はこれらの絵全てに、謎、象徴が隠されているのです。


    原信田実(はらしだ みのる)著:謎解き広重「江戸百」


    この本はその絵の中に込められた多くの謎を解き明かして行きます。
    第一章が広重の人物像と、江戸百の成立の経緯を描いています。

    そして第二章が太平の世であった江戸時代がいよいよ幕末を迎え、騒然とした世相の中で、なぜ広重が江戸百の中に謎を込めなくてはいけなかったのかを考察しています。

     

    87. 四ッ谷内藤新宿(wikipedia)

     

    そして、江戸百の絵の特徴である、近景に非常に大きなものを置き、遠景にどこかがわかる名所の風景を置いた構図。

    ちなみに、これは広角レンズで風景を切り取るときの基本ですね。

     

    さらになぜ浮世絵の構図としては珍しい縦長を取ったのか。

    それらの理由を解き明かします。



    広重 Hiroshige 「名所江戸百景」時空mapより

    その上であとの章では、それぞれの絵の成立を、改印(検閲済みの印)や描かれているオブジェクトから、一つ一つの作品ごとに読み解いてゆきます。


    このように江戸百の謎は、西洋絵画で触れた一般化された象徴としてのものとは異なり、それぞれ独自の意味があります。

    それが謎として研究者を魅了する事になったのでしょう。

     

    我々も、そういう目で見るとまた、彼の描く風景が単なる名所案内ではなく、それを遥かに超えた魅力を持っていることが実感できます。

     

     

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    #美術 #絵画 #謎 #エルグレコ #ホルバイン #どくろ #歌川広重 #名所江戸百景 #江戸百

     

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    | 弘前りんご | 美術 | 12:35 | comments(0) | - |
    もはや、スリランカカレーの追っかけか? ^^;)_ポンガラカレー(大阪、天王寺mio)
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      (今度は天王寺)

      芦屋のピースカレーのスリランカカレーでノックアウトされ、

       http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=3692

      他にも無いかと思ったら、灯台下暗しで西宮北口に新しくウィジャヤという、これまたスリランカカレー専門店が出来ていました。

       http://kitamahokif.jugem.jp/?eid=3715

      もちろん、速攻行ってきました。

       

      あべのハルカス(目的のカレーの店は、これの向かいの天王寺駅MIO、こちらは12階建てのビル。こちらにもいろんなレストランが入っています)

       

      そして、今回は、JR天王寺駅(JR、その道を挟んで向かいが近鉄の阿倍野駅 ^^;)の駅ビルMIOの11階に、やはりスリランカカレーの店が出来ているという情報(6月にオープン)を得て、あべのハルカス美術館に”奇才 ―江戸絵画の冒険者たち”展を見にゆくことにしました。

      (なんだか、順序が逆のような ^^;)

       

      (ポンガラカレー)

      そのお店が、ポンガラカレー

      ポンガラとは、スリランカのシンハラ語で「水に浸す」という意味だそうです。

      豆を水に浸すと柔らかくなるように、食べた人の心も表情も、優しく柔らかにさせたいという店主の思いが込められているとのことです。 

       

      ポンガラカレー

       

      お店は壁がない、半オープンスペース的な作り。ポップな感じの明るく、カラフルな店内です。

       

       

      (何を頼んだか)

      スリランカカレーといえば、バスマティライスの周りを取り巻くようにカレーと副菜を並べた、スリランカプレートでしょう。というか、それを食べに来たんですけどね ^^;)

       

       

      カレーはレンズマメのカレー以外にもう一種類選べるので、マトンのカレーを頼みました。

      そして出てきたのがこれ。

       

       

      実にカラフル。真ん中に乗っている煎餅のようなパパダン以外の5種の副菜は日替わりのようです。

      それぞれなにか、口頭で言われたのですが、忘れました ^^;)

      ウィジャヤのように何処かに書いておいてほしいなあ ^^;)

       

      それも香辛料の効いた、甘いもの、ちょっと酸味のあるもの、そしてもちろん辛いものまで変化に富んでいて、バスマティライスとちょっとずつ混ぜながらその味わいをまず楽しみました。

       

      そして最後に全部も混ぜて頂きましたが、それぞれが良い感じに主張しながら、また良いハーモニーを作って、美味しく頂けました。

       

      ポンガラカレー 天王寺MIO店
      電話:06-6777-5677
      住所:大阪府大阪市天王寺区悲田院町10-39 天王寺MIO 本館 11F
      天王寺駅から2分
      営業時間:11:00〜20:00
      日曜営業
      支払い方法:カード可、電子マネー可
      タバコ:全席禁煙
      駐車場:有
      オープン日:2020年6月11日

       

       

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      #グルメ #ランチ #天王寺 #mio #あべのハルカス #ポンガラカレー #スリランカカレー #スリランカプレート #あべのハルカス #美術館 #奇才展

       

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      | 弘前りんご | グルメ | 06:18 | comments(0) | - |
      近代日本画を牽引した画家_横山大観。今日は彼の誕生日
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        (日本画を見直した契機)

        正直、絵画は油絵、西洋絵画に限ると思っていた時期がありました。
        それは日本画が線の細い、そして日本だけで通用する(珍重される)絵だと思っていたからです。


        炎舞 速水御舟(wikipedia)

        しかし、例えば速水御舟の、蛾と共に自分も引き込まれそうになる炎の絵を見て、認識が変わりました。

        それから日本画の魅力に気づくようになりました。



        以前、島根県安来市にある、庭園の美しい足立美術館に行きましたが、お目当ては庭園以外にもう一つあって、横山大観のコレクション展でした。その時は彼の数ある富士の絵だけを集中的に展示していて圧倒されました。

         

        横山大観(1868年(慶応4年 / 明治元年)9月18日 - 1958年(昭和33年)2月26日)ただし、誕生日については異説あり。

         

        同じ画家が描く富士の絵が、これほどまでに多彩とは思ってもいませんでしたから。


        (足立美術館HPより)

        季節が変われば、展示作品が替えられるので、また違った季節に行ってみたいのですね。
        いまは秋。あの美しい庭園の木々が赤く色づいていることでしょう。そしてそれにふさわしい絵が、今展示されているようです。

        上の写真は横山大観の”紅葉”の左隻。とうとうと流れる川は日本画の歴史を表し、そこに見事な紅葉を見せる楓の老木は大観自身。そして写真にはありませんが、右隻には空に向かって雄々しく飛び立つ若い鶺鴒(せきれい)が描かれていて、大観が若い世代に日本画の将来を託したことが描かれています。

         

        (日本画の将来を憂い、その発展に力を尽くした人)
        横山大観は自身天才肌の画家でしたが、それと同時に日本画を背負って立っているという自覚から、岡倉天心の構想する美術研究を具現化するために、日本美術院を設立したりしています。義の人でもあったんですね。

        同じく天心の理想を具現化するべく、病身をおして日本画の表現を追求した菱田春草といい、明治の頃の人々の、国を想う心情に心を打たれます。

         

         

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        #美術 #日本画 #横山大観 #富士 

         

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        | 弘前りんご | 美術 | 23:09 | comments(0) | - |
        思い出のグルメ、シリーズ? 小樽編
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          (旅はグルメとともにあり)

          それが観光であれ、職務による旅行であれ、人は食事をしないわけにはいきません。

          ならば、その食事がより楽しい、充実したものであるに越したことはありません。

          とまあ、弁解の前フリをした上で本題に入りますが、

           

          これまでの旅行(学会出張旅行で北は北海道、南は鹿児島、全国津津浦浦に行きました、遠い目 ^^;)の中で印象に残ったグルメを思い起こして、ブログネタにしようという魂胆です。

          シリーズ化するかどうかは、皆さんの反応次第です。
          尤も、ディスラーの例の関西のおっちゃんたちは端から無視しますが (*^^*)

           

          (第一回目は)

          記憶に新しいものからということで、昨年の9月に小樽に行ったときから紹介します。ちょうど去年の今頃でした。

          (あれ以降、長期の旅行はしてないんですよねえ)

           

          (海鮮丼)

          小樽といえば、港町。

          海の幸が豊かで、当然海鮮丼なんかが美味しいだろうと目論んでました。

          それも小洒落たレストランではなく、地元の人が行く市場の食堂なんかがいいはず。

           

           

          ということで、小樽駅のすぐ近くの三角市場というところに行きました。

          海産物を扱うお店が所狭しと並ぶ中、海鮮丼の食堂も結構な数ありました。

           

           

          その中で北のどんぶり屋、滝波食堂という店が、一番長蛇の列。

          メニューもそれこそ全部見きれないほどありました。

           

           

          わがまま丼というネーミングどおり、ボタンエビ、サーモン、いくら、うに、鮪、ホタテが溢れんばかりに乗っています。

          これらのネタは、全て口頭で言って載せてもらったものです。

          アラで出しを取った味噌汁と、さきイカの炙りが付いてきました。

          これ一杯で、しばらく海鮮丼は食べる気が起こらないほど堪能しました ^^;)

           

          (小樽ビール)

          満腹になったので、運河に沿って散歩。

          すると、小樽ビールの工場とそれに併設されたレストランの前に出ました。

           

           

          食べ物はもう入らないけど、ビールは入るだろうということで、レストランの中へ。

           

           

          ビールの醸造タンクがレイアウトにもなっている、ドイツのビヤホールの雰囲気が感じられる店内。

          食事のピークの時間は過ぎていたので、お客は余り居らず、ビールを楽しむグループがいるくらいでした。

           

           

          そこで、私も小樽ビールを注文。Otaru Beerのロゴの入った大きなマグにビールがなみなみと注がれて出てきました。

          運河を眺めながら、美味しいビールをゆったりと頂きました。

           

          (小樽駅へ戻る途中)

          来るときは札幌からJRでしたが、帰りは札幌まで高速バスにしました。

          ビールを堪能した後、小樽駅前のバスターミナルに向かって歩いていきましたが、途中オルゴール博物館や、ランプ博物館など、レンガ作りの歴史的建造物に入ったお店がいくつもあり、その中の一つのカフェに入りました。

           

           

          天井が高く、しかし照明は全てランプ。

          なんとも幻想的な雰囲気の店内。

           

           

          今何時なのかわからなくなる錯覚を覚えました。

           

          そこでは強い日差しの中を歩いてきたので、クールダウンする意味で、このお店イチオシのアイスクリームを頂きました。

          アイスクリームは別腹です (*^^*)

           

           

          高速バス出発の時間まで、この空間でまったりと過ごすことが出来ました。

           

           

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          #グルメ #小樽 #小樽運河 #小樽駅 #三角市場 #海鮮丼 #滝波食堂 #小樽ビール #ランプ博物館 #アイスクリーム

           

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          弘前りんごの北のまほろば掲示板  

          | 弘前りんご | グルメ | 06:05 | comments(0) | - |
          今日は、大和絵ルネサンスの立役者の一人、冷泉為恭の命日でした。
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            (大和絵)

            日本の絵画の歴史を顧みると、平安時代に中国的な主題を描いた絵、いわゆる唐絵が存在しました。

            それに対して、日本の事物を描いた絵が起こり、それが大和絵と呼ばれるようになりました。
            そして日本の風土や古典的な画題を描いた絵として隆盛していきました。

            その大和絵の技法を伝承する流派が土佐派でした。

             

            伝 土佐光長筆 星光寺縁起絵巻(wikipedia)残念ながら、実際はその模本と考えられています。

             

            大和絵の絵師たちは、宮廷の貴族や大きな寺社仏閣(パトロンですね)からの求めに応じて描いていました。

            彼らは墨の線描と岩絵の具による彩色という日本の絵画の基本を定めました。

             

            源氏物語絵巻(wikipedia)

             

            (他の流派との関係は?)

            狩野派の始祖である狩野正信は、大和絵の技法を学んだ上で、それを発展させて、狩野派独自の画風を確立しました。

            他の流派も多かれ少なかれ、大和絵からの影響は受けているのですね。

            しかし、そんな大和絵も、パトロンである貴族の凋落から、いつしか勢いが失われていったのです。

             

            (大和絵の復興)

            田中訥言、冷泉為恭、谷文晁、榊原文翠と並べて、ピンとくる方は果たしてどれだけおられるか。

             

            田中訥言(1767年 - 1823年5月1日、wikipedia)

             

            谷文晁(1763年10月15日 - 1841年1月6日、wikipedia)

             

            彼らが、江戸時代の末期に再びやまと絵を復興させることになります。

            特に田中訥言は、大和絵ルネサンス(復古大和絵)の立役者。

            それに共鳴して師事した冷泉為恭、谷文晁

            また武士の家に生まれながら、絵を描くことに後半生を掛け、明治期はじめの日本画を支える働きをした榊原文翠

             

            谷文晁も武家の生まれですが、文雅の家系に育って優れた文才を持ち合わせ、和歌や漢詩、狂歌などもよくしました。

            彼の画業は、公余探勝図など、5つの作品が重文に指定されていることからも、高い評価を得ていることがわかります。

             

            谷文晁:公余探勝図(wikipedia)

             

            武士の家に生まれながらも、武士として生きながら、日本画のために一生を捧げた榊原文翆

            彼は幸い明治期(86歳)まで生きながらえる事ができて、京都市立芸大の前身の京都府画学校、京都市美術学校で後進に絵の指導までしました。

             

            (冷泉為恭)

            一方、公家のお抱え絵師であった冷泉為恭。本名は、狩野 永恭(かのう えいきょう)、のち冷泉為恭に改めたのですが、自らが冷泉家に無断で名乗ったもので、公家の出自ではありません。

             

            彼は立場上尊王攘夷派とみなされていました。

            しかし、純粋に絵画への強い関心から伴大納言絵詞を所有していた小浜藩主である京都所司代・酒井忠義に接近し、閲覧の許可を得て『伴大納言絵詞』を模写していました。

            その行動が尊王攘夷派の者たちから、彼は佐幕派の危険人物であるとみなされ、裏切り者として最後には暗殺されてしまいます。

            彼は ただ絵を書きたかっただけやのに という言葉を残して。

             

            残念ながら、いつの時代も芸術は政治と無関係では居られないという一つの事例ですね。

            いずれにしても、彼らの涙ぐましい尽力によって、日本画はその後も営々と続くことが出来たわけです。

             

            今日9月17日は、そんな非業の死を遂げた冷泉為恭の命日でした。

             

             

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            #美術 #日本画 #大和絵 #田中訥言 #谷文晁 #冷泉為恭 #榊原文翆 #江戸後期 #大和絵ルネサンス

             

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            弘前りんごの北のまほろば掲示板  

            | 弘前りんご | 美術 | 17:41 | comments(0) | - |
            モノレールは東京モノレールが最初だと思っていたが、でもちょっと違った ^^;)
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              (1964年9月17日開業)

               

              皆さんは、東京羽田空港へのアクセスは何を使っていますか?

              空港リムジンバス? 京急? それとも東京モノレールでしょうか?

               

              東京モノレール(芝浦アイランド付近、wikipedia)

               

              さて、東京モノレールが1964年の9月17日に開業しました。浜松町ー羽田空港間です。

              経営主体は「東京モノレール羽田空港線」を経営する鉄道会社です。

              かつては、日立製作所グループの一員でしたが、現在は東日本旅客鉄道(JR東日本)の経営権下にあって、JR東日本グループの一員になっています。その様な経緯から、移籍前も後も、全車両は主要株主である日立グループ製のものを使っています。

               

              東京モノレール 10000型(2014年に営業開始した最新モデル。もちろん日立製作所製、wikipedia)

               

              1964年開業と聞いて、気づかれる人もいるでしょうが、東京オリンピック開催に合わせたわけです。

              そのため突貫工事を行って経費がかさみ、また羽田空港と浜松町の間に途中駅がなく、当初は利用者が飛行機利用者に限られるなどあって、利用率が低い状態が続いて、その後の経営を圧迫した経緯があります。

               

              その後、競馬客を見込んだ大井競馬場駅など、途中駅を次々と作り、また飛行機路線の拡充と共に利用客が増加し、ようやく空港アクセス線として定着しました。みなさんも、一度は乗ったことありますよね。

              私も東京での学会出張にはたびたびお世話になりました。

               

              (モノレールの最初は東京モノレールではない ^^;)

              ここまで書いてきてなんですが、東京モノレールは日本初の旅客用モノレール。これは間違いないのですが、それに先立つ1957年に上野動物園に作られた、遊覧用のモノレールが、モノレール1号なんだそうです。経営は東京都です。

               

              上野動物園モノレール(wikipedia)

               

              東京モノレールの跨座型(モノレールに車両が跨る形)とは違い、懸垂型(モノレールに車両がぶら下がる形)ですが、間違いなくモノレールです。

              こちらは、正式名が上野懸垂線(うえのけんすいせん)で、東京都台東区上野にある恩賜上野動物園内に設けられた、上野動物園西園駅と上野動物園東園駅を結ぶ東京都が経営するモノレール(東京都懸垂電車)路線です。

               

              残念ながら、経年劣化などの理由により、昨年11月以降運転休止中です。

               

               

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              #鉄道 #モノレール #東京モノレール #浜松町 #羽田空港 #日立製作所 #JR東日本 #上野懸垂線 #上野公園 #東京都

               

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